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公開日 2022/04/26 07:00
音質、ノイズキャンセリングほか各性能を向上
ゼンハイザー、“最高傑作”の完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 3」
編集部:成藤 正宣
ゼンハイザーは、完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless 3」を、5月20日より順次発売する。価格はオープンだが、市場では税込39,930円前後での実売が予想される。
カラーバリエーションはブラック/ホワイトの2色で、ブラックは5月20日、ホワイトは今夏以降の発売を予定する。
2020年に発売した「MOMENTUM True Wireless 2」の後継として、高音質および機能性にさらなる磨きをかけた、現時点における同社完全ワイヤレスイヤホンの “最高傑作” を謳うモデル。
ドライバーは、従来モデルから引き続き、自社開発の7mmダイナミックドライバー「高性能TrueResponseトランスデューサー」を左右それぞれ1基ずつ搭載。それに加えて、有線イヤホン「IE 600」と同様のチューニング機構「アコースティックバックボリューム」を新たに採用。アコースティックバックボリュームがハウジング内の空気の流れを調整することで、ダイナミック型ドライバーならではの低域を活かしつつ、ボーカルの臨場感を一層高めたとしている。
デジタル部では、クアルコム製Bluetoothチップとは別に、DAC機能とアクティブノイズキャンセリング(ANC)制御を司るDSPチップを新搭載。従来は1つのチップで担っていた役割を、2つのチップに分担することで効率的な処理を実現しており、音質面では表現力の格段の向上、ホワイトノイズの減少といったかたちで効果が表れているとのこと。
ANC面では、耳の外側に配置したマイク2基、耳穴側に向けて配置したマイク1基を用いる、ハイブリッド式ANCを採用した。
従来モデルは音質への悪影響を考慮した結果、耳の外側のマイクのみを用いるフィードフォワード方式を採用していたが、本モデルでは専用DSPチップを搭載し、さらに独自に開発したアルゴリズムを組み合わせたことで、音質を損ねることなくハイブリッド式ANCを可能にしたという。
また、周囲の騒音レベルに応じて自動的にANCの強さを調節する「アダプティブノイズキャンセリング」や、外音取り込みにも対応。従来モデルよりもマイク数が増加したことで、通話性能も向上させたとしている。
バッテリー持ちはイヤホン単体で最長約7時間、充電ケース併用で最長約28時間(iPhone接続、音量中程度、ANC/外音取り込みオフの場合)。10分の充電で約1時間再生ができる急速充電機能に対応し、ケースはQiワイヤレス充電が可能。
Bluetooth 5.2、コーデックはaptX Adaptive/aptX/AAC/SBCをサポート。同社のテストによれば、対応端末とのaptX Adaptive接続時は96kHz/24bit伝送にも対応するとしている。
イヤホン本体は、ユーザーからのフィードバックをもとにデザインを刷新。従来モデルのMOMENTUM True Wireless 2から約16%の小型化を実現し、タッチ操作やIPX4防水、センサーによる着脱検知に対応する。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを同梱。また、耳へよりしっかりと固定するためのイヤーフィンがS/M/Lの3サイズ同梱する。
ほか、専用アプリ「Smart Control」に対応。環境に配慮し、プラスチックフリーの新パッケージを採用する。
カラーバリエーションはブラック/ホワイトの2色で、ブラックは5月20日、ホワイトは今夏以降の発売を予定する。
2020年に発売した「MOMENTUM True Wireless 2」の後継として、高音質および機能性にさらなる磨きをかけた、現時点における同社完全ワイヤレスイヤホンの “最高傑作” を謳うモデル。
ドライバーは、従来モデルから引き続き、自社開発の7mmダイナミックドライバー「高性能TrueResponseトランスデューサー」を左右それぞれ1基ずつ搭載。それに加えて、有線イヤホン「IE 600」と同様のチューニング機構「アコースティックバックボリューム」を新たに採用。アコースティックバックボリュームがハウジング内の空気の流れを調整することで、ダイナミック型ドライバーならではの低域を活かしつつ、ボーカルの臨場感を一層高めたとしている。
デジタル部では、クアルコム製Bluetoothチップとは別に、DAC機能とアクティブノイズキャンセリング(ANC)制御を司るDSPチップを新搭載。従来は1つのチップで担っていた役割を、2つのチップに分担することで効率的な処理を実現しており、音質面では表現力の格段の向上、ホワイトノイズの減少といったかたちで効果が表れているとのこと。
ANC面では、耳の外側に配置したマイク2基、耳穴側に向けて配置したマイク1基を用いる、ハイブリッド式ANCを採用した。
従来モデルは音質への悪影響を考慮した結果、耳の外側のマイクのみを用いるフィードフォワード方式を採用していたが、本モデルでは専用DSPチップを搭載し、さらに独自に開発したアルゴリズムを組み合わせたことで、音質を損ねることなくハイブリッド式ANCを可能にしたという。
また、周囲の騒音レベルに応じて自動的にANCの強さを調節する「アダプティブノイズキャンセリング」や、外音取り込みにも対応。従来モデルよりもマイク数が増加したことで、通話性能も向上させたとしている。
バッテリー持ちはイヤホン単体で最長約7時間、充電ケース併用で最長約28時間(iPhone接続、音量中程度、ANC/外音取り込みオフの場合)。10分の充電で約1時間再生ができる急速充電機能に対応し、ケースはQiワイヤレス充電が可能。
Bluetooth 5.2、コーデックはaptX Adaptive/aptX/AAC/SBCをサポート。同社のテストによれば、対応端末とのaptX Adaptive接続時は96kHz/24bit伝送にも対応するとしている。
イヤホン本体は、ユーザーからのフィードバックをもとにデザインを刷新。従来モデルのMOMENTUM True Wireless 2から約16%の小型化を実現し、タッチ操作やIPX4防水、センサーによる着脱検知に対応する。イヤーピースはXS/S/M/Lの4サイズを同梱。また、耳へよりしっかりと固定するためのイヤーフィンがS/M/Lの3サイズ同梱する。
ほか、専用アプリ「Smart Control」に対応。環境に配慮し、プラスチックフリーの新パッケージを採用する。
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