ポータブルオーディオファンのみなさん、こんにちは！

6月15日より全国書店および電子ブックストアにて、「プレミアムヘッドホンガイドマガジン」VOL.18が発売されました。お手に取っていただけましたでしょうか？ 本記事では、その見どころをご紹介していきます。

巻頭では、「高級イヤホン傑作選」と題し、高級価格帯のプレミアムイヤホンを厳選してご紹介しています。 “永遠” という名にふさわしい豊潤で艶やかな音色を聴かせるDITA「Perpetua」をはじめ、ブラッククロームメッキフィニッシュとゴールドのフェイスプレートが美しいMeze Audio「ADVAR」、次世代のデザインアイデンティティを採用し、音も装着性もさらに磨きをかけたAcoustune「HS1700」シリーズ（「HS1790TI」「HS1750CU」）など、技術者たちの叡智とロマン、限りない創造性を感じさせる名作揃いです。

老舗ブランドの勢いも負けじ劣らじ。ゼンハイザーの新章の幕開けを高らかに告げるような快作「IE 600」、Westone Audioのユニバーサルイヤホン「MACH」シリーズのレビューも掲載。特に、弊社試聴室で測定した周波数特性を見ながらMACH全8機種のサウンドキャラクターを書き分けた高橋 敦氏の熱筆にも注目していただきたいです。

アジアの新鋭にもスポットを当てました。中国のECサイトLINSOULが立ち上げた、マニア心をくすぐるブランド「THIEAUDIO（セーオーディオ）」の2モデル、ダイナミック＋BA＋静電型ハイブリッドモデル「Monarch MKII」、16BAドライバー搭載モデル「V16 Divinity」をご紹介しています。

さて、このようにハイエンドイヤホンはまさに群雄割拠。腕に覚えのあるマニアならリケーブルでサウンドをカスタマイズしてみたいのでは？とはいえ、「高級イヤホン傑作選」でご紹介したモデルのコネクターはいずれもバラバラ。Perpetua、Monarch MKII、V16 Divinityは2pin、IE 600はFidelity＋MMCX、ADVARはMMCX、HS1700シリーズはPentaconn Ear、MACHシリーズはT2というように、コネクターが乱立している状況ですが、日本のケーブルブランド「Brise Audio」は各種コネクターに対応するイヤホンケーブルをラインナップしています。本誌ではBrise Audioのケーブルの魅力もご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

また、Brise Audioでは、同ブランドのTwitterアカウントをフォローし、対象ツイートをリツイートした方のなかから抽選で3名様にイヤホンケーブル「ASUHA-LE」をプレゼントするキャンペーンも実施しているので、この機会にリケーブルの沼にダイブしてみてはいかがでしょうか？

愛でる喜びを喚起する美しい音色やデザイン、機構など、プレミアムイヤホンのなかにはさまざまな物語が秘められています。そして、リケーブルでサウンドを自分好みに追い込むことこそ、ポータブルオーディオの真の醍醐味。一生モノのイヤホンとの出会い、付き合い方を「プレミアムヘッドホンガイドマガジン」VOL.18がナビゲートします。

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