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公開日 2022/06/22 12:06
各カスタムモデルの受注受付も開始予定
FiR Audio、新IEM「Frontierシリーズ」。筐体外側ドライバーなど4つの新開発テクノロジーを採用
編集部:伴 修二郎
finalは、米FiR Audio(ファーオーディオ)より、新IEM「Frontier(フロンティア)シリーズ」のユニバーサルモデル全3種を6月29日から発売。また各カスタムモデルの受注受付も7月28日より開始する。ラインナップの詳細と予想実売価格は以下の通り(表記いずれも税込)。
■「XENON-6(ゼノンシックス)」
・ユニバーサルモデル 550,000円
・カスタムモデル 600,000円
■「KRYPTON-5(クリプトンファイブ)」
・ユニバーサルモデル 450,000円
・カスタムモデル 480,000円
■「NEON-4(ネオンフォー)」
・ユニバーサルモデル 350,000円
・カスタムモデル 360,000円
また合わせて、ユニバーサルモデルの予約受付を、FiR Audio公式ストア、直営店final STOREおよび全国販売店にて6月22日より開始する。
「Frontierシリーズ」は、同ブランドがこれまでに培ったノウハウと新開発のテクノロジーを組み合わせたという新IEMシリーズ。ラインナップには、「Xenon-6」「Krypton-5」「Neon-4」の全3モデルを展開。従来のIEMでは不可能とされていた、解像感が高く密度の濃い音でありながら、今までにない開放的な音の広がりを実現したとアピールする。
同シリーズでは、全部で4種の新開発テクノロジーを採用している。そのうちの1つの新技術「キネティックベース」では、筐体外側に配置された特殊なダイナミックドライバーにより、ヘッドホンやスピーカーと比べても遜色のない低域をIEMで実現するとのこと。
また、外耳道の内圧を緩和することで耳への負担を軽減させる「ATOMベンティングシステム」や、従来のIEMのようにサウンドチューブを使用せず、オープンドライバーによってドライバーから発した音を筐体全体でアコースティックチューニングする「オープンアコースティックシステム」、筐体の耐久性を高め、プラグの端子部分などを交換仕様にすることで長期的な使用を可能にする「リジットテクノロジー」を搭載している。
「XENON-6」は、低域の迫力を増幅させる10mmのキネティックベースダイナミックドライバー1基と、オープン型BAドライバーユニットを低域と高域に各1基ずつ、中域に2基、オープン型静電ドライバーを超高域に1基の、計6基のドライバーを搭載したモデル。ナチュラルでダイナミックかつ、混じり気のないピュアな音質が特長としており、楽曲を細部までより鮮明に再現し、これまでにないリアルな解像度を体感できるという。
また、ユニバーサルモデルの筐体はステンレススチールを採用している。再生周波数帯域は20Hz-20kHz、インピーダンスは28Ω。
「KRYPTON-5」は、10mmのキネティックベースダイナミックドライバー1基、オープン型BAドライバーを低域と高域に各1基ずつ、中域に2基搭載した計5基のドライバー搭載モデル。これまでにない透明感で音の粒1つ1つを際立たせ、楽器の音色や音の重なりを細部まで余すことなく、圧倒的なクオリティーで再現するとアピールする。
また、ユニバーサルモデルの筐体にはアルミ削り出し素材を採用し、同モデルが備えるキレのある低音をイメージしたデザインを施したとのこと。再生周波数帯域は20-20kHz、インピーダンスは22Ω。
「NEON-4」は、10mmのキネティックベースダイナミックドライバー1基、オープン型BAドライバーを低域、中域、高域に各1基ずつ搭載した全4基のドライバー搭載モデル。豊かな中域・高域と、ATOM XSモジュールによる圧倒的な空間表現とポジショニングによる立体音響が特長で、これらの特性を粒だちの良い迫力感のある低音に乗せることで、ディテールにこだわった臨場感あるサウンドを実現するという。
ユニバーサルモデルの筐体には、同じくアルミ削り出し素材を採用している。再生周波数帯域は20-20kHz、インピーダンスは22Ω。
全モデルの共通仕様として、フェイスプレートにはサファイアガラスを使用する。また、ユニバーサルモデルにはATOM XS互換モジュールを搭載。カスタムモデルにはATOMおよびATOM X内蔵モジュールを搭載するほか、無料カスタムアートワークと、プレミアムフェイスプレートも備える。ほか共通の付属品として、本革製およびアルミ製の保護ケースも同梱する。
■「XENON-6(ゼノンシックス)」
・ユニバーサルモデル 550,000円
・カスタムモデル 600,000円
■「KRYPTON-5(クリプトンファイブ)」
・ユニバーサルモデル 450,000円
・カスタムモデル 480,000円
■「NEON-4(ネオンフォー)」
・ユニバーサルモデル 350,000円
・カスタムモデル 360,000円
また合わせて、ユニバーサルモデルの予約受付を、FiR Audio公式ストア、直営店final STOREおよび全国販売店にて6月22日より開始する。
「Frontierシリーズ」は、同ブランドがこれまでに培ったノウハウと新開発のテクノロジーを組み合わせたという新IEMシリーズ。ラインナップには、「Xenon-6」「Krypton-5」「Neon-4」の全3モデルを展開。従来のIEMでは不可能とされていた、解像感が高く密度の濃い音でありながら、今までにない開放的な音の広がりを実現したとアピールする。
同シリーズでは、全部で4種の新開発テクノロジーを採用している。そのうちの1つの新技術「キネティックベース」では、筐体外側に配置された特殊なダイナミックドライバーにより、ヘッドホンやスピーカーと比べても遜色のない低域をIEMで実現するとのこと。
また、外耳道の内圧を緩和することで耳への負担を軽減させる「ATOMベンティングシステム」や、従来のIEMのようにサウンドチューブを使用せず、オープンドライバーによってドライバーから発した音を筐体全体でアコースティックチューニングする「オープンアコースティックシステム」、筐体の耐久性を高め、プラグの端子部分などを交換仕様にすることで長期的な使用を可能にする「リジットテクノロジー」を搭載している。
「XENON-6」は、低域の迫力を増幅させる10mmのキネティックベースダイナミックドライバー1基と、オープン型BAドライバーユニットを低域と高域に各1基ずつ、中域に2基、オープン型静電ドライバーを超高域に1基の、計6基のドライバーを搭載したモデル。ナチュラルでダイナミックかつ、混じり気のないピュアな音質が特長としており、楽曲を細部までより鮮明に再現し、これまでにないリアルな解像度を体感できるという。
また、ユニバーサルモデルの筐体はステンレススチールを採用している。再生周波数帯域は20Hz-20kHz、インピーダンスは28Ω。
「KRYPTON-5」は、10mmのキネティックベースダイナミックドライバー1基、オープン型BAドライバーを低域と高域に各1基ずつ、中域に2基搭載した計5基のドライバー搭載モデル。これまでにない透明感で音の粒1つ1つを際立たせ、楽器の音色や音の重なりを細部まで余すことなく、圧倒的なクオリティーで再現するとアピールする。
また、ユニバーサルモデルの筐体にはアルミ削り出し素材を採用し、同モデルが備えるキレのある低音をイメージしたデザインを施したとのこと。再生周波数帯域は20-20kHz、インピーダンスは22Ω。
「NEON-4」は、10mmのキネティックベースダイナミックドライバー1基、オープン型BAドライバーを低域、中域、高域に各1基ずつ搭載した全4基のドライバー搭載モデル。豊かな中域・高域と、ATOM XSモジュールによる圧倒的な空間表現とポジショニングによる立体音響が特長で、これらの特性を粒だちの良い迫力感のある低音に乗せることで、ディテールにこだわった臨場感あるサウンドを実現するという。
ユニバーサルモデルの筐体には、同じくアルミ削り出し素材を採用している。再生周波数帯域は20-20kHz、インピーダンスは22Ω。
全モデルの共通仕様として、フェイスプレートにはサファイアガラスを使用する。また、ユニバーサルモデルにはATOM XS互換モジュールを搭載。カスタムモデルにはATOMおよびATOM X内蔵モジュールを搭載するほか、無料カスタムアートワークと、プレミアムフェイスプレートも備える。ほか共通の付属品として、本革製およびアルミ製の保護ケースも同梱する。