ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2022/08/03 21:38
「TX-NR6100」「TX-NR5100」
新生オンキヨー、8K/60p対応AVアンプ「TX-RZ50」など3モデル
編集部:小野佳希
別項のとおり、Premium Audio Company,LLC(PAC)は、オンキヨーやパイオニア製品などの国内販売に関する事業戦略説明会を開催。具体的な製品発売時期を明らかにするなどした。本稿では、オンキヨーブランドのAVアンプ「TX-RZ50」「TX-NR6100」「TX-NR5100」の詳細について紹介する。
・TX-RZ50(9.2ch)9月発売
・TX-NR6100(7.2ch)9月発売
・TX-NR5100(7.2ch)12月発売
3モデルともHDMI 2.1(ALLM/VRR)や4K/120p、ドルビーアトモス、dts:Xに対応。8KはTX-RZ50とTX-NR6100が8K/60p対応、TX-NR5100が8K/24p対応となる。HDRは全機種がHDR10+/HLG/Dolby Visionに対応。そのほかHDCP 2.2にも対応している。
最大DSD 11.2MHzまでのハイレゾ音源再生にも対応。Wi-FiやBluetooth機能も内蔵し、aptX HDによるBluetooth送信機能にも対応している。また、AirPlay2もサポート。そのほか、Spotify/Amazon music/Deezer HiFiといった音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ(Radiko/TuneIn)にも対応しており、ワイドFM/AMラジオチューナーも内蔵しているほか、Chromecast built-inも搭載している。
9.2ch対応レシーバーのTX-RZ50は、複数のリスニングポイントで測定することで広いエリアのスイートスポットを実現するという音場補正技術「Dirac Live」を搭載。FIRフィルターにより、空間の反射音を含めた周波数特性・位相特性を補正し、音の定位、明瞭さ、リスニングエリア全体の音響特性を改善するという。
高い瞬時電流供給能力を実現したという独自のアンプ設計ノウハウを投入。電源部にはカスタムメイドトランスと大容量コンデンサーを採用し、5Hzから100kHzの超広帯域再生を確保、さらに電源ラインのインピーダンスを下げることでスピーカーを強力に駆動するという。またフロントL/Rのデジタルノイズを除去するという独自回路「VLSC」も搭載している。
THX社によるホームシアターのサウンド認証「THX Certified Select」を取得。THXラボによる2,000項目(14,000箇所)におよぶテストをクリアしており、家庭でも映画館に匹敵する迫力の臨場感を実現できるとアピールしている。
実用最大出力は各チャンネル215W(定格出力130W)。HDMIは入力7系統(うち1系統はフロント部)、出力2系統を装備。背面のHDMI入力3系統が8K/60HzまでのHDMl 2.1対応、その他3端子は8K/24HzまでのHDMl 2.1対応となる。Dolby VisionとHDR10+は全端子が対応している。そのほか、アナログプレーヤーが接続できるPHONO端子(MMカートリッジ対応)も装備している。
7.2ch機のTX-NR6100もTHX Certified Selectを取得。独自の大電流、ローインピーダンスアンプ設計を採用し、アナログ電源部には本機用に厳選されたカスタムメイドの電源トランスとコンデンサーを搭載している。また、今まで以上に力強いスピーカードライブを可能にするために電源ラインのインピーダンスを下げたほか、位相ズレを防ぐ「ノンフェーズシフト」設計、デジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」も採用している。
また、デジタル信号処理基板のグランドを低インピーダンス化し、信号経路の最短化を実現。さらに、アナログ回路から電源部およびHDMI信号回路を極力離れた位置に配置することでもノイズ対策を行っている。
実用最大出力は各チャンネル190W(定格出力100W)。HDMIは入力6系統と出力2系統を装備し、TX-RZ50同様に背面のHDMI入力3系統が8K/60HzまでのHDMl 2.1対応で、その他3端子は8K/24HzまでのHDMl 2.1対応。Dolby VisionとHDR10+は全端子が対応している。PHONO端子も装備している。
TX-NR5100は、実用最大出力各チャンネル160W(定格出力80W)、HDMIは入力4系統と出力2系統装備の7.2chモデル。HDMIは全端子がHDMI 2.1に対応している。
TX-NR6100同様に独自の大電流、ローインピーダンスアンプ設計を採用し、アナログ電源部には本機用に厳選されたカスタムメイドの電源トランスとコンデンサーを搭載。電源ラインのインピーダンスも下げて、今まで以上に力強いスピーカードライブを実現したとしている。そのほか、音が減衰するポイントを可聴周波数より高い位置に設定することで位相ズレを防いでいる。
・TX-RZ50(9.2ch)9月発売
・TX-NR6100(7.2ch)9月発売
・TX-NR5100(7.2ch)12月発売
3モデルともHDMI 2.1(ALLM/VRR)や4K/120p、ドルビーアトモス、dts:Xに対応。8KはTX-RZ50とTX-NR6100が8K/60p対応、TX-NR5100が8K/24p対応となる。HDRは全機種がHDR10+/HLG/Dolby Visionに対応。そのほかHDCP 2.2にも対応している。
最大DSD 11.2MHzまでのハイレゾ音源再生にも対応。Wi-FiやBluetooth機能も内蔵し、aptX HDによるBluetooth送信機能にも対応している。また、AirPlay2もサポート。そのほか、Spotify/Amazon music/Deezer HiFiといった音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ(Radiko/TuneIn)にも対応しており、ワイドFM/AMラジオチューナーも内蔵しているほか、Chromecast built-inも搭載している。
■TX-RZ50
9.2ch対応レシーバーのTX-RZ50は、複数のリスニングポイントで測定することで広いエリアのスイートスポットを実現するという音場補正技術「Dirac Live」を搭載。FIRフィルターにより、空間の反射音を含めた周波数特性・位相特性を補正し、音の定位、明瞭さ、リスニングエリア全体の音響特性を改善するという。
高い瞬時電流供給能力を実現したという独自のアンプ設計ノウハウを投入。電源部にはカスタムメイドトランスと大容量コンデンサーを採用し、5Hzから100kHzの超広帯域再生を確保、さらに電源ラインのインピーダンスを下げることでスピーカーを強力に駆動するという。またフロントL/Rのデジタルノイズを除去するという独自回路「VLSC」も搭載している。
THX社によるホームシアターのサウンド認証「THX Certified Select」を取得。THXラボによる2,000項目(14,000箇所)におよぶテストをクリアしており、家庭でも映画館に匹敵する迫力の臨場感を実現できるとアピールしている。
実用最大出力は各チャンネル215W(定格出力130W)。HDMIは入力7系統(うち1系統はフロント部)、出力2系統を装備。背面のHDMI入力3系統が8K/60HzまでのHDMl 2.1対応、その他3端子は8K/24HzまでのHDMl 2.1対応となる。Dolby VisionとHDR10+は全端子が対応している。そのほか、アナログプレーヤーが接続できるPHONO端子(MMカートリッジ対応)も装備している。
■TX-NR6100
7.2ch機のTX-NR6100もTHX Certified Selectを取得。独自の大電流、ローインピーダンスアンプ設計を採用し、アナログ電源部には本機用に厳選されたカスタムメイドの電源トランスとコンデンサーを搭載している。また、今まで以上に力強いスピーカードライブを可能にするために電源ラインのインピーダンスを下げたほか、位相ズレを防ぐ「ノンフェーズシフト」設計、デジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」も採用している。
また、デジタル信号処理基板のグランドを低インピーダンス化し、信号経路の最短化を実現。さらに、アナログ回路から電源部およびHDMI信号回路を極力離れた位置に配置することでもノイズ対策を行っている。
実用最大出力は各チャンネル190W(定格出力100W)。HDMIは入力6系統と出力2系統を装備し、TX-RZ50同様に背面のHDMI入力3系統が8K/60HzまでのHDMl 2.1対応で、その他3端子は8K/24HzまでのHDMl 2.1対応。Dolby VisionとHDR10+は全端子が対応している。PHONO端子も装備している。
■TX-NR5100
TX-NR5100は、実用最大出力各チャンネル160W(定格出力80W)、HDMIは入力4系統と出力2系統装備の7.2chモデル。HDMIは全端子がHDMI 2.1に対応している。
TX-NR6100同様に独自の大電流、ローインピーダンスアンプ設計を採用し、アナログ電源部には本機用に厳選されたカスタムメイドの電源トランスとコンデンサーを搭載。電源ラインのインピーダンスも下げて、今まで以上に力強いスピーカードライブを実現したとしている。そのほか、音が減衰するポイントを可聴周波数より高い位置に設定することで位相ズレを防いでいる。