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公開日 2022/11/09 19:06
INTEGRAブランドからもカスタムインストール用モデルを展開
オンキヨー/パイオニアのHDMI 2.1対応AVアンプ3モデル、11/19から正式販売
編集部:成藤 正宣
ティアック(株)は、同社が国内販売代理店を務めるオンキヨー/パイオニア/INTEGRAブランドから、AVアンプ計4モデルを2022年11月19日より発売する。
【オンキヨー】
・「TX-RZ50」オープン価格(直販価格:217,800円/税込)
・「TX-NR6100」オープン価格(直販価格:129,800円/税込)
【パイオニア】
・「VSX-LX305」オープン価格(直販価格:192,500円/税込)
【INTEGRA】
・「DRX-3.4」269,000円/税込
※カスタムインストーラーおよび住宅販路専用モデル
同社は今年7月、上記ブランドを保有する米Premium Audio Company LLCとホームAV製品の販売代理店契約を締結。同社直販サイトで一部モデルの先行販売などを実施していたが、この度量販店等でも販売を開始するかたちとなる。
オンキヨーブランドの「TX-RZ50」は9.2ch、「TX-NR6100」は7.2chのAVアンプ。いずれもHDMIの最新規格であるHDMI 2.1に対応し、8K 60pや4K 120pの高解像度伝送などが可能。THX社の「THX Certified Select」認証を取得しており、2,000項目におよぶテストをクリアしたサウンドで映画館に匹敵する迫力の臨場感を体験できるとする。
カスタムメイドのトランスと大容量コンデンサーを採用した電源部や、電源ラインの低インピーダンス化などにより、高い瞬時電流供給能力を確保。瞬間的な信号変動にも素早く追従できる、強力なスピーカー駆動を実現したと謳う。加えて、左右フロント出力にはデジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」も搭載する。
またWi-FiやBluetoothに対応し、Amazon musicなどの音楽ストリーミングサービスや、インターネットラジオの再生、Chromecast Built-inやAirPlay2を用いた再生も可能。加えてMMカートリッジ対応のフォノ端子や、ワイドFM/AMチューナーを内蔵するほか、表示部やアナログビデオ回路、音響補正などをオフにしよりピュアな音質が楽しめるとするPure Audioモードも搭載する。
9.2chモデルのTX-RZ50は、上記に加えDirac社の音響補正技術「Dirac Live」を搭載。複数のリスニングポイントでの測定に基づき、FIRフィルターで空間の反射音を含めた周波数特性/位相特性を補正。音の定位や明瞭さ、リスニングエリア全体の音響特性を改善することで、臨場感をさらに高められるとしている。
立体音響フォーマットのドルビーアトモス、DTS:X、そしてIMAX Enhancedをサポート。Dolby SurroundおよびDTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応する。9chのパワーアンプにより5.2.4ch、7.2.2ch、5.2.2ch+フロントバイアンプ接続など様々なスピーカー構成が選択で、さらに11chプリアウト端子も備えるため、パワーアンプを追加すれば7.2.4chも実現できる。
定格出力は130W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は215W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は640W。外形寸法は435W×202H×398Dmm、質量は14kg。
7.2chモデルのTX-NR6100では、デジタル信号処理基板のグランドを低インピーダンス化し、信号経路を最短化。加えて、アナログ回路から電源部およびHDMI信号回路を極力離れた位置に配置するなどデジタル信号のノイズ対策を徹底し、音の情報量や迫力の強化を図ったとする。
立体音響ではドルビーアトモスとDTS:Xをサポートし、Dolby SurroundおよびDTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応。また、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーが置けない環境でも仮想的に音像を作り出せる、Dobly Atmos Height VirtualizerやDTS Virtual:Xも搭載する。
定格出力は100W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は190W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は505W。外形寸法は435W×174H×380Dmm、質量は9.8kg。
パイオニアブランドの「VSX-LX305」は9.1chディスクリートアンプ搭載のAVアンプ。本モデルもHDMI 2.1入力を内蔵し8K 60pや4K 120p伝送などに対応するほか、フルHDや4K映像を8Kにアップスケーリングできる超解像技術「Super Resolution」を搭載する。
音場補正機能として、従来から同ブランドが採用してきた「Advanced MCACC」に加え、Dirac社の「Dirac Live」の2種類を搭載。異なる音場補正技術同士の音質比較も可能とアピールしている。立体音響はドルビーアトモス、DTS:X、そしてIMAX Enhancedをサポート。Dolby SurroundおよびDTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応する。
筐体設計は上級モデルで培った「ダイレクトエナジー」思想を継承し、細部に至るまで高音質を追求。パワーアンプ部の伝送経路の短縮化、徹底したクリーングランド化、線材のスタイリングなどを行った。ほか、圧縮音声をCDに匹敵する音質へ補正する「アドバンスド・サウンドレトリバー」、映画のセリフやボーカルを聴きやすく調整するDIALOG機能、ドルビー・イネーブルド・スピーカーを最適化する独自機能「Reflex Optimizer」などを備える。
Wi-FiやBluetoothも搭載し、音楽ストリーミング再生やインターネットラジオ、Chromecast built-inやAirPlay2を用いた再生が可能。定格出力は90W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は190W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は610W。外形寸法は435W×173H×371Dmm、質量は10.2kg。
INTEGRAブランドの「DRX-3.4」は、PCブラウザ経由で機器の設定やステータス確認、HDMI診断などが可能なカスタムインストーラーおよび住宅販路向けの9.2chAVアンプ。HDMI 2.1入力を内蔵し、最大で8K 30pおよび4K 120pまでの映像に対応する。
専用パーツを用いたディスクリート/ローインピーダンスアンプをはじめ、優れた瞬時電流供給能力を誇るハイパワートランスH.C.P.S(ハイ・パワー・カレント・サプライ)、ノイズ対策を徹底したデジタル回路などを搭載。位相ズレを防ぐノンフェーズシフト設計、デジタルノイズを除去するVLSC回路なども採用する。
立体音響のドルビーアトモスとDTS:X、バーチャルサラウンドのDolby Atmos Height Virtualizerをサポート。ドルビー・イネーブルド・スピーカーを使用する場合の位相を最適化する技術「AccuReflex」も備える。
Wi-FiやBluetoothも搭載し、音楽ストリーミング再生やインターネットラジオ、Chromecast built-inやAirPlay2を用いた再生が可能。リモートコントロールアプリ「Integra Control Pro」が用意される。
定格出力は80W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は190W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は610W。外形寸法は435W×174H×377Dmm、質量は10.8kg。
【オンキヨー】
・「TX-RZ50」オープン価格(直販価格:217,800円/税込)
・「TX-NR6100」オープン価格(直販価格:129,800円/税込)
【パイオニア】
・「VSX-LX305」オープン価格(直販価格:192,500円/税込)
【INTEGRA】
・「DRX-3.4」269,000円/税込
※カスタムインストーラーおよび住宅販路専用モデル
同社は今年7月、上記ブランドを保有する米Premium Audio Company LLCとホームAV製品の販売代理店契約を締結。同社直販サイトで一部モデルの先行販売などを実施していたが、この度量販店等でも販売を開始するかたちとなる。
■オンキヨーブランド
オンキヨーブランドの「TX-RZ50」は9.2ch、「TX-NR6100」は7.2chのAVアンプ。いずれもHDMIの最新規格であるHDMI 2.1に対応し、8K 60pや4K 120pの高解像度伝送などが可能。THX社の「THX Certified Select」認証を取得しており、2,000項目におよぶテストをクリアしたサウンドで映画館に匹敵する迫力の臨場感を体験できるとする。
カスタムメイドのトランスと大容量コンデンサーを採用した電源部や、電源ラインの低インピーダンス化などにより、高い瞬時電流供給能力を確保。瞬間的な信号変動にも素早く追従できる、強力なスピーカー駆動を実現したと謳う。加えて、左右フロント出力にはデジタルノイズを除去する独自回路「VLSC」も搭載する。
またWi-FiやBluetoothに対応し、Amazon musicなどの音楽ストリーミングサービスや、インターネットラジオの再生、Chromecast Built-inやAirPlay2を用いた再生も可能。加えてMMカートリッジ対応のフォノ端子や、ワイドFM/AMチューナーを内蔵するほか、表示部やアナログビデオ回路、音響補正などをオフにしよりピュアな音質が楽しめるとするPure Audioモードも搭載する。
9.2chモデルのTX-RZ50は、上記に加えDirac社の音響補正技術「Dirac Live」を搭載。複数のリスニングポイントでの測定に基づき、FIRフィルターで空間の反射音を含めた周波数特性/位相特性を補正。音の定位や明瞭さ、リスニングエリア全体の音響特性を改善することで、臨場感をさらに高められるとしている。
立体音響フォーマットのドルビーアトモス、DTS:X、そしてIMAX Enhancedをサポート。Dolby SurroundおよびDTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応する。9chのパワーアンプにより5.2.4ch、7.2.2ch、5.2.2ch+フロントバイアンプ接続など様々なスピーカー構成が選択で、さらに11chプリアウト端子も備えるため、パワーアンプを追加すれば7.2.4chも実現できる。
定格出力は130W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は215W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は640W。外形寸法は435W×202H×398Dmm、質量は14kg。
7.2chモデルのTX-NR6100では、デジタル信号処理基板のグランドを低インピーダンス化し、信号経路を最短化。加えて、アナログ回路から電源部およびHDMI信号回路を極力離れた位置に配置するなどデジタル信号のノイズ対策を徹底し、音の情報量や迫力の強化を図ったとする。
立体音響ではドルビーアトモスとDTS:Xをサポートし、Dolby SurroundおよびDTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応。また、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーが置けない環境でも仮想的に音像を作り出せる、Dobly Atmos Height VirtualizerやDTS Virtual:Xも搭載する。
定格出力は100W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は190W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は505W。外形寸法は435W×174H×380Dmm、質量は9.8kg。
■パイオニアブランド
パイオニアブランドの「VSX-LX305」は9.1chディスクリートアンプ搭載のAVアンプ。本モデルもHDMI 2.1入力を内蔵し8K 60pや4K 120p伝送などに対応するほか、フルHDや4K映像を8Kにアップスケーリングできる超解像技術「Super Resolution」を搭載する。
音場補正機能として、従来から同ブランドが採用してきた「Advanced MCACC」に加え、Dirac社の「Dirac Live」の2種類を搭載。異なる音場補正技術同士の音質比較も可能とアピールしている。立体音響はドルビーアトモス、DTS:X、そしてIMAX Enhancedをサポート。Dolby SurroundおよびDTS Neural:Xのアップミックス処理にも対応する。
筐体設計は上級モデルで培った「ダイレクトエナジー」思想を継承し、細部に至るまで高音質を追求。パワーアンプ部の伝送経路の短縮化、徹底したクリーングランド化、線材のスタイリングなどを行った。ほか、圧縮音声をCDに匹敵する音質へ補正する「アドバンスド・サウンドレトリバー」、映画のセリフやボーカルを聴きやすく調整するDIALOG機能、ドルビー・イネーブルド・スピーカーを最適化する独自機能「Reflex Optimizer」などを備える。
Wi-FiやBluetoothも搭載し、音楽ストリーミング再生やインターネットラジオ、Chromecast built-inやAirPlay2を用いた再生が可能。定格出力は90W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は190W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は610W。外形寸法は435W×173H×371Dmm、質量は10.2kg。
■INTEGRAブランド
INTEGRAブランドの「DRX-3.4」は、PCブラウザ経由で機器の設定やステータス確認、HDMI診断などが可能なカスタムインストーラーおよび住宅販路向けの9.2chAVアンプ。HDMI 2.1入力を内蔵し、最大で8K 30pおよび4K 120pまでの映像に対応する。
専用パーツを用いたディスクリート/ローインピーダンスアンプをはじめ、優れた瞬時電流供給能力を誇るハイパワートランスH.C.P.S(ハイ・パワー・カレント・サプライ)、ノイズ対策を徹底したデジタル回路などを搭載。位相ズレを防ぐノンフェーズシフト設計、デジタルノイズを除去するVLSC回路なども採用する。
立体音響のドルビーアトモスとDTS:X、バーチャルサラウンドのDolby Atmos Height Virtualizerをサポート。ドルビー・イネーブルド・スピーカーを使用する場合の位相を最適化する技術「AccuReflex」も備える。
Wi-FiやBluetoothも搭載し、音楽ストリーミング再生やインターネットラジオ、Chromecast built-inやAirPlay2を用いた再生が可能。リモートコントロールアプリ「Integra Control Pro」が用意される。
定格出力は80W/ch(8Ω、20Hz - 20kHz、全高調波歪率0.08%以下、2ch駆動)、実用最大出力は190W/ch(6Ω、1kHz、全高調波歪率10%以下、1ch駆動)。対応スピーカーインピーダンスは4 - 16Ω。消費電力は610W。外形寸法は435W×174H×377Dmm、質量は10.8kg。
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