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公開日 2022/11/29 11:00
“Wハイブリッド”システム搭載

AVIOT、“沈み込むような重低音”のノイキャン完全ワイヤレス「TE-BD11tR」。前機種からチューニング一新

編集部:松永達矢
プレシードジャパンは、AVIOTブランドの“Wハイブリッド”システム搭載の完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD11tR」を、12月2日に発売すると発表。本日11月29日(火)から予約受付を開始する。価格は16,940円(税込)。

TE-BD11tR

2021年12月に発売された「TE-BD11t」の後継モデル。前モデルに引き続き、特性の異なる2基のドライバーを組み合わせたハイブリッド・デュアルドライバーシステムと、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を備える。カラーバリエーションとしてドーンブルー/ダークルージュ/ポーラーホワイト/ディープブラックの4色を展開する。

TE-BD11tR(ドーンブルー)

同ブランドが新たに掲げる、沈み込むような重低音を表現した構成 “ULTRA DEEP BASS” 実現の為、前モデルからサウンドチューニングを一新。低音域の駆動力に優れた本機専用設計の10mmダイナミックドライバーと、knowles社製のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを1基ずつ搭載することで、厚みのある重低音はそのままに、中高域の伸びやかな解像度をさらに向上させたとしている。

TE-BD11tR(ダークルージュ)

ノイズキャンセリング機能は、ブランド独自のエルゴミクスデザインによるパッシブノイズアイソレーションと、左右計4基のマイクによるフィードフォワード/フィードバック方式を併用するハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを採用。

TE-BD11tR(ポーラーホワイト)

ノイキャン機能についても本モデルでは、 “ULTRA DEEP BASS”実現のため厚みのある重低音をより際立たせるアルゴリズムを用いることで、音楽のビートに鑑賞する帯域を中心にノイズを除去したとのこと。加えて、騒音でかき消されやすい低・中域を広帯域で軽減するなど「かつてない没入感を提供する」と同社はアピールしている。

TE-BD11tR(ディープブラック)

通話用の内蔵マイクとして高感度MEMSマイクを装備。最大で連続9時間の通話が可能となっている。また、同時に2台の端末と接続できるマルチポイント機能を搭載することで、音楽再生中でも、接続中の別端末への着信を逃さず受けるといった使用も可能だ。

その他の機能として、低遅延のゲーミングモード機能や、片耳使用、ワンタッチで周囲の音を取り込む外音取り込みモードを装備する。

また、専用アプリ「AVIOT SOUND ME」を用いることで遠くの声を集音・増幅することができる「サウンドコレクト(集音)モード」や、10バンドのイコライザー設定に加え、ノイキャンモードや外音取込モードのオン/オフ、およびレベル調整といった各種設定が可能だ。

連続再生時間は、ブランド独自の省電力技術によってイヤホン単体で最大18時間、充電ケースとの併用で最大60時間再生を実現。約10分の充電で最大120分の再生が可能な急速充電にも対応する。充電ケースはワイヤレス充電に対応し、イヤホンは単体での電源オン/オフも可能となっているほか、IPX4相当の防水性能を備える。

BluetoothはVer.5.2で、コーデックはAAC/SBC、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポート。登録可能なBluetoothマルチペアリングのデバイス数は8となる。付属品としてシリコンイヤーピース3サイズ(S/M/L)、充電ケーブル(USB Type-C)を同梱する。

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