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公開日 2023/01/05 19:48
カナル/クローズドスティック/オープンスティック

<CES>JBL、完全ワイヤレスイヤホンのミドル・エントリー機に形状の異なる3モデルをラインナップ

編集部:松永達矢
ハーマンインターナショナルは、アメリカ・ラスベガスで1月5日(現地時間)より開催中の「CES2023」にて、JBLの完全ワイヤレスイヤホン「TUNEシリーズ」「VIBEシリーズ」のラインナップ拡張を発表した。

両シリーズ共にカナル型、クローズド(密閉)スティック型、オープンスティック型の3つのデザインを新たに用意。同社の提供する専用アプリと併用することで、あらゆる耳の形状に合わせた最適な密閉性とフィット感を提供するとアピールしている。

「JBL TUNE Buds」は10mm径のドライバーを搭載するカナル型の完全ワイヤレスイヤホン。4基のマイクを装備し、アクティブノイズキャンセリング機能とスマートアンビエント機能を搭載。本体はIP54等級の防水・防塵性能を備える。Bluetooth5.3に準拠し、イヤホン単体で約12時間、ケースでの充電を含めて約36時間の連続再生が可能となっている。

「JBL TUNE Buds」

クローズドスティック型の「JBL TUNE Beam」は6mm径のドライバーを装備するモデル。そのほか、機能やスペックはTUNE Budsと共通する。

オープンスティック型の「JBL TUNE Flex」は、12mm径のドライバーを搭載。4基のマイクユニット、アクティブノイズキャンセリング機能とスマートアンビエント機能の搭載は共通するが、本体はIPX4の防水機能、Bluetoothのバージョンは5.2となる。連続再生時間についても単体で8時間、充電ケース併用で24時間となる。

上記3モデルともに、2023年6月に99.95ドルで販売予定。カラーバリエーションとしてブラック、ブルー、ホワイトを用意。なお、日本国内での取り扱いについては、現時点では明らかにされていない。

JBLディープバスサウンドを搭載するVIBEシリーズは、3モデル共に最大32時間(単体8時間再生/ケース併用+24時間)の再生と、IP54準拠の防水・防塵性能を実現。カナル型の「JBL VIBE Buds」、クローズドスティック型の「JBL VIBE Beam」は8mm径ドライバーを装備。オープンスティック型の「JBL VIBE Flex」は12mm径ドライバーを搭載する。

「JBL VIBE Beam」

いずれもアクティブノイズキャンセリング機能は非搭載となっているが、スマートアンビエント機能、通話時にイヤホンを装着しながら自分の発話音声を聞くことのできるボイスアウェア機能、ハンズフリー通話といった基本的機能を備える。

JBL VIBE Buds、JBL VIBE Beamが49.95ドル、JBL VIBE Flexは69.95ドルで2023年2月に販売予定。カラーバリエーションとしてブラックとホワイトを用意する。こちらのモデルについても、現段階で日本での発売はアナウンスされていない。

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