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公開日 2023/01/18 23:55
第1世代とほぼ同じ形状
第2世代「HomePod」登場。温湿度センサー搭載でスマートホーム対応、44,800円
PHILE WEB編集部
アップルは、第2世代「HomePod」を2月3日に発売する。価格は44,800円(税込)で、ミッドナイトとホワイトの2色を展開する。
2018年に米国で発売された第1世代HomePodは、販売の不振が伝えられ、2021年3月に在庫限りで販売中止となっていた。この数年はより小型のHomePod miniのみを販売していたが、今回、第1世代機とほぼ同じサイズで、第2世代モデルが登場した。
第2世代モデルのサイズと質量は、高さ168mm、幅142mm、質量2.3kg。第1世代機が高さ172mm、幅142mm、質量2.5kgだったため、高さが少し低くなり、若干軽くなったが、ほぼ同程度と言って良いだろう。丸みを帯びた円筒形のフォルムも変わっていない。本体色も、第1世代がスペースグレイ/ホワイトの2色展開だったのに対して、第2世代はミッドナイトとホワイトという名称になった。
第2世代HomePodは、スピーカー構成は、4インチの高偏位ウーファーと5つのホーントゥイーターを搭載する。第1世代は7つのホーントゥイーターを搭載していたため、若干トゥイーターの数が削られている。
自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイク、リアルタイムチューニングのためのコンピュテーショナルオーディオなども第1世代と同様に装備。また、室内の音響特性を検知する機能も備えている。搭載されているのはS7チップで、これはApple Watch Series 7に搭載されたものと同じだ。
また上部には従来機と同様、バックライト搭載の「Touchサーフェス」を備えているが、このバックライトが端から端まで光るようになり、デザインは少し変更されている。
第2世代HomePodでは、Apple MusicやSpotify、TUNE IN、deezerなどのストリーミング再生が楽しめるだけでなく、HomePodをApple TV 4Kと連携することでドルビーアトモスの空間オーディオが再生できる。また、AirPlayでのマルチルームオーディオに対応している。
2台をペアにしてステレオ再生することも可能だが、第2世代機と第1世代機を混在させてペアリングすることはできない。なお、Siri対応のマイクは4基備えているという。これも第1世代機の6基から数が削減されている。なお、Siriでは最大6人までの声を認識でき、家族それぞれの声に合わせたパーソナルプレイリストを開いたり、リマインダーやカレンダーの設定を行ったりすることができる。
さらに第1世代からの違いでは、Wi-Fiが802.11acから、802.11nに変更されている。その代わりと言うべきか、近接デバイスを認識する超広帯域チップが新たに搭載され、UWBが利用できる。UWBでは、iPhoneで再生しているコンテンツを、HomePodに引き継ぐことなどが可能。また「探す」機能にも対応し、Siriに話しかけてiPhoneから音を鳴らす、といったこともできる。
また、本体に温度センサーや湿度センサー、加速度センサーが搭載されていることも見過ごせない。スマートホームの規格「Matter」にも対応しており、スマートホームのハブとして機能させることが可能となっている。さらにサウンド認識機能も備え、煙と一酸化炭素の警報音を聞き取り、検知したらほかのアップル製デバイスに通知することもできる。
2018年に米国で発売された第1世代HomePodは、販売の不振が伝えられ、2021年3月に在庫限りで販売中止となっていた。この数年はより小型のHomePod miniのみを販売していたが、今回、第1世代機とほぼ同じサイズで、第2世代モデルが登場した。
第2世代モデルのサイズと質量は、高さ168mm、幅142mm、質量2.3kg。第1世代機が高さ172mm、幅142mm、質量2.5kgだったため、高さが少し低くなり、若干軽くなったが、ほぼ同程度と言って良いだろう。丸みを帯びた円筒形のフォルムも変わっていない。本体色も、第1世代がスペースグレイ/ホワイトの2色展開だったのに対して、第2世代はミッドナイトとホワイトという名称になった。
第2世代HomePodは、スピーカー構成は、4インチの高偏位ウーファーと5つのホーントゥイーターを搭載する。第1世代は7つのホーントゥイーターを搭載していたため、若干トゥイーターの数が削られている。
自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイク、リアルタイムチューニングのためのコンピュテーショナルオーディオなども第1世代と同様に装備。また、室内の音響特性を検知する機能も備えている。搭載されているのはS7チップで、これはApple Watch Series 7に搭載されたものと同じだ。
また上部には従来機と同様、バックライト搭載の「Touchサーフェス」を備えているが、このバックライトが端から端まで光るようになり、デザインは少し変更されている。
第2世代HomePodでは、Apple MusicやSpotify、TUNE IN、deezerなどのストリーミング再生が楽しめるだけでなく、HomePodをApple TV 4Kと連携することでドルビーアトモスの空間オーディオが再生できる。また、AirPlayでのマルチルームオーディオに対応している。
2台をペアにしてステレオ再生することも可能だが、第2世代機と第1世代機を混在させてペアリングすることはできない。なお、Siri対応のマイクは4基備えているという。これも第1世代機の6基から数が削減されている。なお、Siriでは最大6人までの声を認識でき、家族それぞれの声に合わせたパーソナルプレイリストを開いたり、リマインダーやカレンダーの設定を行ったりすることができる。
さらに第1世代からの違いでは、Wi-Fiが802.11acから、802.11nに変更されている。その代わりと言うべきか、近接デバイスを認識する超広帯域チップが新たに搭載され、UWBが利用できる。UWBでは、iPhoneで再生しているコンテンツを、HomePodに引き継ぐことなどが可能。また「探す」機能にも対応し、Siriに話しかけてiPhoneから音を鳴らす、といったこともできる。
また、本体に温度センサーや湿度センサー、加速度センサーが搭載されていることも見過ごせない。スマートホームの規格「Matter」にも対応しており、スマートホームのハブとして機能させることが可能となっている。さらにサウンド認識機能も備え、煙と一酸化炭素の警報音を聞き取り、検知したらほかのアップル製デバイスに通知することもできる。