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公開日 2023/01/26 10:00
「現代オーディオファイルの多様なニーズ」に対応
FiiO、“オールインワン”デスクトップストリーマー「R7」。Android OSと豊富な接続系を装備
編集部:松永達矢
エミライは、FiiOのAndroid OSを搭載したオーディオストリーマー「R7」を2月3日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込112,200円前後での実売が予想される。
「現代オーディオファイルの多様なニーズに答えるため」開発した、DAC、ヘッドホンアンプ、プリアンプ、トランスミッター、メディア再生の機能を一つのデバイスに集約した、デスクトップオーディオストリーマー。
昨年9月に開催された「秋のヘッドフォン祭2022 」の同社ブースにて参考出展品として登場したアイテムが正式に案内される格好だ。
SoCにQualcomm「Snapdragon 660」を採用し、同ブランドカスタム仕様のAndroid 10 OSを搭載。本体前面部に5.0インチ(720×1,280)の縦型タッチスクリーンインターフェースを備えることで、スマートフォンのような直観的でスムーズな操作を行うことが可能となっている。内蔵ストレージは64GB、RAMは4GBを装備。最大2TBまで対応するSDカードスロットを装備する。
様々なデスクトップオーディオ機能を備えた7つの操作モードを搭載。音楽ストリーミングサービスを含む、様々なサードパーティ製アプリを楽しめる「Androidモード」、同ブランドが開発したローカルファイルの高品質な音楽再生に特化する「Pure Musicモード」、PCやスマートフォン等のDACとして動作する「USB DACモード」をはじめ、「Bluetooth受信モード」「AirPlay受信モード」「Roon Readyモード」「同軸/光デコードモード」を用意する。
対応サンプリングレートは、ローカル再生/USB DACモードでPCM最大384kHz/32bit、DSD256(Native)に対応。USB出力では、PCM768kHz/32bit、DSD512(DoP/D2P/Native)をサポート。MQAの8倍デコード機能も備える。
オーディオ回路には、Hyperstream IIやQUAD DACといったESSが保有する技術を投入し、高品質なサウンドを実現した「ES9068AS」DACチップと、信号の増幅時に発生する歪みを効果的に補正する技術を備えた「THX-AAA 788+」アンプ回路を二基搭載する。加えて、回路の要所にはPanasonic製のPPSフィルムコンデンサをはじめとする高品質なコンポーネントを多数採用することで、入力された信号の純度を損なうことなく正確に再現する。
位相同期ループテクノロジーを搭載する第四世代FPGAと二系統の超高精度水晶発振器を組み合わせて搭載し、高精度・低ジッターを実現。高品質な基準クロックを用意することで、連続性に優れた滲みのないサウンドを実現したとアピールする。
電源部には、30W出力のスイッチング電源が搭載され、AC電源入力に大電流チョークコイルや高電圧コンデンサを回路上に配することでノイズを除去し、電源をクリーンな状態に保つ。専用に設計した金属製のカバーを用いてトランスを基盤に固定し、電力の乱れを抑制して安定した電力供給を実現する。
さらに、DC/ACデュアル電源供給設計を採用することで、DC電源入力を用いた12Vの高電圧入力を行うことも可能。電源供給方式を選ばずに、パワフルで厚みのあるサウンドを実現しているが、DC(安定化)電源を用意することで、細かなディテール表現に優れたサウンドを楽しむことができるという。
ゲインレベルは、Ultra high/Super high/High/Medium/Lowの5段階を用意。Ultra highゲインでの動作時には、32Ω負荷に対して最大で3.2W出力で駆動する。接続するイヤホンやヘッドホンの能率に応じた適切なレベルを選択することで、常に快適な音量で音楽を楽しむことができるようになっている。
筐体前面に備えられた出力切替ノブで、音声出力を簡易に切り替えが可能。4つの出力モード毎に音声出力端子や音量調整機能の有効・無効が設定されているため、一度本機に接続したケーブルは都度抜き差しする必要が無くなっているとのことだ。
カスタマイズが可能な3つのタッチボタンの搭載や外部ディスプレイに接続して動画コンテンツを楽しめるDisplayPort Alt Modeへの対応、光/同軸/USB端子から外部DACへのデジタル出力も可能となっている。
デジタル入力インターフェイスとして、USB3.0 タイプC/USB2.0 タイプA/RCA同軸/TOS光/イーサネット/Bluetoothを装備。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/LDACの受信、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC/LHDCの送信に対応する。
出力インターフェイスには、6.3mm シングルエンドヘッドホン端子、4.4mm バランスヘッドホン端子、4ピンXLR バランスヘッドホン端子、3ピンXLR バランスライン出力、RCAライン出力×2基を搭載。別途デジタル出力系としてデジタル入力系と同様の物を用意する。
外形寸法は約110W×160H×134Dmm、質量は1.3kg。付属品としてAC電源ケーブル、USB3.0 タイプA to タイプCケーブル、スペーサー(フラット/傾斜付き)、スペーサー用両面テープ×4、ホコリ防止キャップ ×2、microSDカード変換アダプター(製品に取り付け済)、6.3mm to 3.5mm変換アダプター、交換用ヒューズを同梱する。
「現代オーディオファイルの多様なニーズに答えるため」開発した、DAC、ヘッドホンアンプ、プリアンプ、トランスミッター、メディア再生の機能を一つのデバイスに集約した、デスクトップオーディオストリーマー。
昨年9月に開催された「秋のヘッドフォン祭2022 」の同社ブースにて参考出展品として登場したアイテムが正式に案内される格好だ。
SoCにQualcomm「Snapdragon 660」を採用し、同ブランドカスタム仕様のAndroid 10 OSを搭載。本体前面部に5.0インチ(720×1,280)の縦型タッチスクリーンインターフェースを備えることで、スマートフォンのような直観的でスムーズな操作を行うことが可能となっている。内蔵ストレージは64GB、RAMは4GBを装備。最大2TBまで対応するSDカードスロットを装備する。
様々なデスクトップオーディオ機能を備えた7つの操作モードを搭載。音楽ストリーミングサービスを含む、様々なサードパーティ製アプリを楽しめる「Androidモード」、同ブランドが開発したローカルファイルの高品質な音楽再生に特化する「Pure Musicモード」、PCやスマートフォン等のDACとして動作する「USB DACモード」をはじめ、「Bluetooth受信モード」「AirPlay受信モード」「Roon Readyモード」「同軸/光デコードモード」を用意する。
対応サンプリングレートは、ローカル再生/USB DACモードでPCM最大384kHz/32bit、DSD256(Native)に対応。USB出力では、PCM768kHz/32bit、DSD512(DoP/D2P/Native)をサポート。MQAの8倍デコード機能も備える。
オーディオ回路には、Hyperstream IIやQUAD DACといったESSが保有する技術を投入し、高品質なサウンドを実現した「ES9068AS」DACチップと、信号の増幅時に発生する歪みを効果的に補正する技術を備えた「THX-AAA 788+」アンプ回路を二基搭載する。加えて、回路の要所にはPanasonic製のPPSフィルムコンデンサをはじめとする高品質なコンポーネントを多数採用することで、入力された信号の純度を損なうことなく正確に再現する。
位相同期ループテクノロジーを搭載する第四世代FPGAと二系統の超高精度水晶発振器を組み合わせて搭載し、高精度・低ジッターを実現。高品質な基準クロックを用意することで、連続性に優れた滲みのないサウンドを実現したとアピールする。
電源部には、30W出力のスイッチング電源が搭載され、AC電源入力に大電流チョークコイルや高電圧コンデンサを回路上に配することでノイズを除去し、電源をクリーンな状態に保つ。専用に設計した金属製のカバーを用いてトランスを基盤に固定し、電力の乱れを抑制して安定した電力供給を実現する。
さらに、DC/ACデュアル電源供給設計を採用することで、DC電源入力を用いた12Vの高電圧入力を行うことも可能。電源供給方式を選ばずに、パワフルで厚みのあるサウンドを実現しているが、DC(安定化)電源を用意することで、細かなディテール表現に優れたサウンドを楽しむことができるという。
ゲインレベルは、Ultra high/Super high/High/Medium/Lowの5段階を用意。Ultra highゲインでの動作時には、32Ω負荷に対して最大で3.2W出力で駆動する。接続するイヤホンやヘッドホンの能率に応じた適切なレベルを選択することで、常に快適な音量で音楽を楽しむことができるようになっている。
筐体前面に備えられた出力切替ノブで、音声出力を簡易に切り替えが可能。4つの出力モード毎に音声出力端子や音量調整機能の有効・無効が設定されているため、一度本機に接続したケーブルは都度抜き差しする必要が無くなっているとのことだ。
カスタマイズが可能な3つのタッチボタンの搭載や外部ディスプレイに接続して動画コンテンツを楽しめるDisplayPort Alt Modeへの対応、光/同軸/USB端子から外部DACへのデジタル出力も可能となっている。
デジタル入力インターフェイスとして、USB3.0 タイプC/USB2.0 タイプA/RCA同軸/TOS光/イーサネット/Bluetoothを装備。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/LDACの受信、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC/LHDCの送信に対応する。
出力インターフェイスには、6.3mm シングルエンドヘッドホン端子、4.4mm バランスヘッドホン端子、4ピンXLR バランスヘッドホン端子、3ピンXLR バランスライン出力、RCAライン出力×2基を搭載。別途デジタル出力系としてデジタル入力系と同様の物を用意する。
外形寸法は約110W×160H×134Dmm、質量は1.3kg。付属品としてAC電源ケーブル、USB3.0 タイプA to タイプCケーブル、スペーサー(フラット/傾斜付き)、スペーサー用両面テープ×4、ホコリ防止キャップ ×2、microSDカード変換アダプター(製品に取り付け済)、6.3mm to 3.5mm変換アダプター、交換用ヒューズを同梱する。
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