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公開日 2023/04/14 00:00
セミカスタム/ユニバーサル版も用意
カナルワークス、“ニュートラルチューン” に注力した3ウェイ/8BAのカスタムIEM「CW-L78」
編集部:杉山康介
カナルワークスは、3ウェイ/8BAドライバー構成のカスタムIEM「CW-L78」、およびそのユニバーサルモデル「CW-U78」、セミカスタムモデル「CW-S78」を、5月12日より順次発売する。ラインナップや直販価格、発売日は以下の通り(価格は全て税込)。なお、4月29日に東京・中野で開催されるイベント「春のヘッドフォン祭2023」において、展示/先行販売を実施する。
・カスタムIEM「CW-L78」:¥220,000/5月12日受注開始
・カスタムIEM「CW-L78PSTS」:¥249,700/5月12日受注開始
・ユニバーサルIEM「CW-U78」:¥171,600/5月下旬発売
・ユニバーサルIEM「CW-U78BT2」:¥179,300/5月下旬発売
・セミカスタムIEM「CW-S78」:¥176,000/5月12日受注開始
いずれのモデルも、低域に2基、中域に2基、高域に4基のBAドライバーを搭載した3ウェイ/8ドライバー構成を採用し、“3ウェイの設計自由度をニュートラルなチューニングに注ぎ込んだ”というオールラウンドモデル。
きめの細かいニュートラルなチューニングを実現するため、低域用BAを従来モデルから変更。また、高域は4基のBAを1組にまとめた「クアッドドライバー」構成としたことで低歪み、高ダイナミックレンジを実現。細かな音の表現ができるようになり、よりリアルな音楽体験を可能にしたとのこと。
サウンドの特徴としては「各楽器の輪郭や定位がより明確になり、音楽ジャンルを選ばず、高いクオリティで再生できる」と説明。同じ3ウェイ/8ドライバー構成を採用する既存モデル「CW-L77」と比べると「CW-L77はボーカルやギター、サックスなどのソロアーティストの楽曲を、より艶っぽく再生すること」に向いているため、好みに合わせて選択してほしいとしている。
カスタムIEMのCW-L78では、シェル/フェイスプレートのカラーをそれぞれ全25色から選べるほか、メタルプレートやラインストーン埋め込みなどの有料デザインオプションも豊富に用意。ケーブルも3.5mmステレオミニケーブル(クリアー/ブラック)/Bluetoothケーブルを選ぶことができ、オプションサービスとして2.5mm 4極または4.4mm 5極プラグへの交換にも対応する。
加えて、付属パーツを交換することで低域の量感を調整できるPSTS(パーソナル・サウンド・チューニング・システム)を搭載したCW-L78PSTSも展開。付属品として、セミハードケースやクリーニングツール、クリーニングクロスが同梱する。
ユニバーサルモデルのCW-U78は、「今まで耳型と向き合ってきた経験と資産を活かし、より多くの方にフィットする形状を実現した」という筐体デザインを採用。ノズルには、国内生産による高精度なアルミ削り出し品を搭載する。
ケーブルはユニバーサルモデル用の「ヘビーデューティケーブル」が付属。耳掛け部分にメモリーワイヤーではなく耳あたりの優しいカール処理を施したほか、皮脂などによる変色にも強いという。
また、ヘビーデューティケーブルの代わりにBluetoothケーブルが付属するCW-U78BT2もラインナップ。音質に配慮した4N無酸素銅導体ツイストケーブルを採用しており、BluetoothはVer.5.0、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LLに対応する。ほか、セミハードケースとイヤーチップ(S/M/L)が付属する。
セミカスタムモデルのCW-S78は、CW-U78と同様ユニバーサル筐体を採用しつつ、カスタムIEMのようにカラーリングやフィニッシュのカスタマイズが可能。付属ケーブルはカスタムIEMと共通で、3.5mmステレオミニ/Bluetoothケーブルから選択でき、オプションサービスとしてバランスプラグへの交換にも対応する。パッケージにはセミハードケースとイヤーチップ(S/M/L)が付属する。
なお全モデル共通して、サステナビリティに配慮した新パッケージを採用。コットンのインナーバッグとスペースを取らない折り畳み式ペーパーボックスを用いており、購入したユーザーの満足度向上にもつながるアップグレードだとする。
また同社では、5月12日よりイヤホン本体を除くアクセサリー、カスタマイズオプション価格の値上げを実施する。昨今の材料費や人件費の高騰によるものだとしており、値上げ率は約10%とのこと。
・カスタムIEM「CW-L78」:¥220,000/5月12日受注開始
・カスタムIEM「CW-L78PSTS」:¥249,700/5月12日受注開始
・ユニバーサルIEM「CW-U78」:¥171,600/5月下旬発売
・ユニバーサルIEM「CW-U78BT2」:¥179,300/5月下旬発売
・セミカスタムIEM「CW-S78」:¥176,000/5月12日受注開始
いずれのモデルも、低域に2基、中域に2基、高域に4基のBAドライバーを搭載した3ウェイ/8ドライバー構成を採用し、“3ウェイの設計自由度をニュートラルなチューニングに注ぎ込んだ”というオールラウンドモデル。
きめの細かいニュートラルなチューニングを実現するため、低域用BAを従来モデルから変更。また、高域は4基のBAを1組にまとめた「クアッドドライバー」構成としたことで低歪み、高ダイナミックレンジを実現。細かな音の表現ができるようになり、よりリアルな音楽体験を可能にしたとのこと。
サウンドの特徴としては「各楽器の輪郭や定位がより明確になり、音楽ジャンルを選ばず、高いクオリティで再生できる」と説明。同じ3ウェイ/8ドライバー構成を採用する既存モデル「CW-L77」と比べると「CW-L77はボーカルやギター、サックスなどのソロアーティストの楽曲を、より艶っぽく再生すること」に向いているため、好みに合わせて選択してほしいとしている。
カスタムIEMのCW-L78では、シェル/フェイスプレートのカラーをそれぞれ全25色から選べるほか、メタルプレートやラインストーン埋め込みなどの有料デザインオプションも豊富に用意。ケーブルも3.5mmステレオミニケーブル(クリアー/ブラック)/Bluetoothケーブルを選ぶことができ、オプションサービスとして2.5mm 4極または4.4mm 5極プラグへの交換にも対応する。
加えて、付属パーツを交換することで低域の量感を調整できるPSTS(パーソナル・サウンド・チューニング・システム)を搭載したCW-L78PSTSも展開。付属品として、セミハードケースやクリーニングツール、クリーニングクロスが同梱する。
ユニバーサルモデルのCW-U78は、「今まで耳型と向き合ってきた経験と資産を活かし、より多くの方にフィットする形状を実現した」という筐体デザインを採用。ノズルには、国内生産による高精度なアルミ削り出し品を搭載する。
ケーブルはユニバーサルモデル用の「ヘビーデューティケーブル」が付属。耳掛け部分にメモリーワイヤーではなく耳あたりの優しいカール処理を施したほか、皮脂などによる変色にも強いという。
また、ヘビーデューティケーブルの代わりにBluetoothケーブルが付属するCW-U78BT2もラインナップ。音質に配慮した4N無酸素銅導体ツイストケーブルを採用しており、BluetoothはVer.5.0、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LLに対応する。ほか、セミハードケースとイヤーチップ(S/M/L)が付属する。
セミカスタムモデルのCW-S78は、CW-U78と同様ユニバーサル筐体を採用しつつ、カスタムIEMのようにカラーリングやフィニッシュのカスタマイズが可能。付属ケーブルはカスタムIEMと共通で、3.5mmステレオミニ/Bluetoothケーブルから選択でき、オプションサービスとしてバランスプラグへの交換にも対応する。パッケージにはセミハードケースとイヤーチップ(S/M/L)が付属する。
なお全モデル共通して、サステナビリティに配慮した新パッケージを採用。コットンのインナーバッグとスペースを取らない折り畳み式ペーパーボックスを用いており、購入したユーザーの満足度向上にもつながるアップグレードだとする。
また同社では、5月12日よりイヤホン本体を除くアクセサリー、カスタマイズオプション価格の値上げを実施する。昨今の材料費や人件費の高騰によるものだとしており、値上げ率は約10%とのこと。
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