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公開日 2023/04/21 14:06
レシーバー「AT-BTR5」も同時発売

オーディオテクニカ、ハンズフリー通話が可能な分離型FMトランスミッター「AT-FMR5BT MIC」

編集部 : 伴 修二郎
オーディオテクニカは、車載向け分離型FMトランスミッター「AT-FMR5BT MIC」、およびオーディオレシーバー「AT-BTR5」を本日4月21日より発売する。価格はオープンだが、AT-FMR5BT MICが税込4,200円前後、AT-BTR5が税込4,000円前後での実売が予想される。

「AT-FMR5BT MIC」

「AT-BTR5」

Bluetooth非対応のヘッドユニット(カーナビ/カーオーディオ)に接続することで、スマートフォンなどから音源をBluetooth伝送できるようになる製品。両モデルとも通話機能を高品質化する新構造により、クリアな通話が行えることを特徴としている。

「AT-FMR5BT MIC」は、本体に周波数調整ボタンを装備し、送信周波数を76.0〜90.0MHzの範囲で141chから選択できる。また周波数メモリー機能を搭載しており、次回使用時に再設定する必要がない。本体カラーはブラックとレッドの2色を用意する。

「AT-FMR5BT MIC」(ブラック)

「AT-FMR5BT MIC」(レッド)

「AT-BTR5」は本体の3.5mmオーディオ出力端子と、ヘッドユニットの外部入力を有線接続して使用する。本体カラーはブラックのみ。なお、接続のためのオーディオケーブルは付属しない。

「AT-BTR5」はヘッドユニットと有線接続して使用する

それぞれ内蔵マイクによるハンズフリー通話に対応。マイクの設置位置をマルチサウンドホールの位置に近づけ、音が本体内部に回り込まないように壁で囲むことで話した声が相手に伝わりやすくなるという新構造「マルチサウンドホール」を採用する。

「マルチサウンドホール」構造のイメージ

また、アクセサリーソケットの位置に合わせて設置できるソケット分離型仕様によって、様々な場所に取り付けが可能となっている。外観はメッキ調のボリュームノブやマットなボディの高級感あふれるデザインに仕上げたとする。

操作面では、両モデルとも本体のみで曲の再生や一時停止、曲送り、曲戻し、音量調節といった各種操作が行える。また、アンプボリュームを本体に内蔵することで、様々なコンテンツをより高音質に再生できるとしている。

USBポート×2基(2.4A/1.0A)を装備。スマートフォンなどを充電しながらワイヤレス再生することや、2.4A USBポートでは急速充電にも対応する。ほか、SiriやGoogleアシスタントといった音声アシスタントもサポートする。

電源はDC12V/24V。最大通信距離は10m以内、使用周波数帯域は2.4GHz帯(2.402〜2.480GHz)。Bluetoothバージョンは5.0、コーデックはSBC、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポートする。マルチペアリング数は8台まで。内蔵マイクはエレクトレットコンデンサー型の全指向性。感度は−36dB(1V/Pa at 1kHz)、周波数帯域は50-4,000Hz。

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