トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/06/23 12:18
複数連携できるスタックモード装備

Marshall、クアッドドライバー搭載のポータブルスピーカー「Middleton」

編集部:川田菜月
完実電気は、同社が取り扱うMarshallブランドより、ポータブルスピーカー「Middleton」を6月30日より発売する。オープン価格だが税込49,980円前後での実売が予想される。

「Middleton」

多方向ステレオサウンドを可能にするという独自のトゥルーステレオフォニックを採用。深い没入感と、Marshallのポータブルアイテムの中で最も迫力ある重厚なサウンドを実現し、“より究極の音楽体験” を可能にするとアピールする。

新しいクアッドドライバー設計を採用。構成は出力15Wの3インチウーファーを2基、出力10Wの3/5インチトゥイーターを2基で、加えて3インチのパッシブラジエーターも備える。それぞれトゥイーターには10Wの、ウーファーには20WのクラスDアンプを2基ずつ搭載している。

内蔵のダイナミックラウドネスにより音のトーンバランスを調整し、すべての音量でも音楽が鮮明に楽しめるとしている。再生周波数帯域は50Hz - 20kHz、感度は87dB SPL@1m。

本体上部には操作ボタンが配置され、音楽再生のコントロール、低音/高音の調整が可能。なお専用アプリを介して同操作を行うこともできる。

本体上部には操作ボタン

スタックモードも装備し、2台以上のMiddletonを接続して鳴らすマルチスピーカー再生が可能に。複数台の連携により音を増幅し、さらに迫力あるサウンドを楽しむことができるとする。

Bluetoothはバージョン5.1、コーデックはSBCをサポート。IP67規格の防塵防水仕様で、雨や汚れなどにも強く、屋外での使用にも適するとしている。

IP67規格の防塵防水仕様

連続再生時間は最大約20時間。パワーバング機能を備え、スマートフォンなどへの給電も行える。

外観はMarshallらしいアイコニックなデザインが特徴。本体設計は頑丈な構造としつつ、素材はPVCフリーで、55%のリサイクルプラスチックを採用するなど、環境に配慮したアプローチも施される。本体サイズは230W×109H×95Dmm、質量は約1,800g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB