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公開日 2023/07/08 14:19
ゼンハイザーは「IE900」が一番人気
<ポタフェス>テクニクス「EAH-AZ80」に長蛇の列/iFi audio「iCAN Phantom」初展示
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
7月7日(土)、8日(日)の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催されている「ポタフェス2023夏 秋葉原」。会場は午前中から大盛況で、国内のポータブルオーディオファンのみならず、海外からも新製品や注目モデルの試聴を目当てに多くの来場者が訪れていた。ここでは、テクニクス、トップウイングサイバーサウンドグループ、ナイコム、フィリップス、ゼンハイザーのブースを紹介しよう。
テクニクスのブースでは、6月に発売になったばかりの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ80」ならびに「EAH-AZ60M2」をメインで展開。ブースの前には試聴を待つ来場者で長蛇の列が形成されていた。特に上位モデル「EAH-AZ80」は、人気の高さから在庫切れを起こしているショップもあるようで、ぜひここで試聴したい!という参加者の熱気に溢れていた。
テクニクスはここ数年イヤホン/ヘッドホンも精力的に展開し、特にSNSでのコミュニケーションも熱く盛り上がっている印象。担当スタッフによると、イヤホン開発チームとアナログプレーヤーなど据え置きシステムの企画担当や技術開発スタッフとの交流も活発に行われているようで、「テクニクスならでは音質追求」が評価されているのではないかと語る。
トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audio、Lottoのほか、新たに取り扱いを開始したイタリア・VOLUMIOのネットワークプレーヤーを中心に展開。今年のミュンヘン・ハイエンドでお披露目された「iCAN Phantom」も展示されていたが、こちらはまだお披露目のみで試聴はできず。
試聴機として人気が高いのは手持ちのIEMをワイヤレス化できるBluetoothアダプター「GO Pod」。約6万円弱と、同一ジャンル製品としては高価格帯モデルとなるが、ECサイトを中心に順調な売上をみせているとのこと。来場者はさまざまな手持ちのIEMと組み合わせて耳掛けの感触を確認しつつ、その音質に聴き入っていた。
ゼンハイザーのブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUMシリーズ」から、イヤホン「IEシリーズ」、ヘッドホン「HDシリーズ」まで幅広く展開。特に開放型ヘッドホン「HD660 S2」が秋葉原のポタフェスでは初披露となり、手持ちのDAP等との組み合わせを希望する来場者が押し寄せる。
担当者によると、「ポタフェスにいらっしゃるお客様の層では、IE900が一番人気です」とのことで、高価格帯製品もユーザーにもしっかりアプローチできていると自信を見せる。
ナイコムは、EarFunを中心に展開するブースと、THIE AUDIO、KiwiEars、TRIPOWINなどを中心に展開するブースと2つを展開。EarFunでは、Bluetoothスピーカー「BOOM Slim」「UBloom L」と、完全ワイヤレスイヤホン「Air Pro 3」などを展示。「Air Pro 3」は黒・白2種類を展開しており、特にECサイトで大きくヒットを飛ばしているという。
THIE AUDIOからは、これから発売予定の「Monarch MKIII」と「Prestige LTD」を参考出品、先着順で試聴整理券を配布しており、リスナーからの意見を取り入れて今後の展開を検討していくとのこと。またKiwiEarsからは5ドライバー方式の「QUINTET」をお披露目。高域にピエゾドライバー、平面磁界ドライバーにBA、DDという組み合わせにも注目が集まっていた。
フィリップスブランドからは骨伝導イヤホンとしてスポーツ用の「TAA7607」を参考出品。バンド部がピカピカ光ることが特徴(点灯、ゆっくり点滅、早めの点滅の3パターンから選択可能)で、特に夜間のランニングでの安全性に効果がありそうだ。
またフィリップスブランドとして初のLC3コーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホン「TAT3508」、2軸で耳掛けの位置を調整できるオープン型イヤホン「TAA6708」なども展示。フィリップスブランドとして今後も日本国内のイヤホン/ヘッドホン市場を盛り上げていきたい意気込みを語ってくれた。
■テクニクス
テクニクスのブースでは、6月に発売になったばかりの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ80」ならびに「EAH-AZ60M2」をメインで展開。ブースの前には試聴を待つ来場者で長蛇の列が形成されていた。特に上位モデル「EAH-AZ80」は、人気の高さから在庫切れを起こしているショップもあるようで、ぜひここで試聴したい!という参加者の熱気に溢れていた。
テクニクスはここ数年イヤホン/ヘッドホンも精力的に展開し、特にSNSでのコミュニケーションも熱く盛り上がっている印象。担当スタッフによると、イヤホン開発チームとアナログプレーヤーなど据え置きシステムの企画担当や技術開発スタッフとの交流も活発に行われているようで、「テクニクスならでは音質追求」が評価されているのではないかと語る。
■トップウイングサイバーサウンドグループ
トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audio、Lottoのほか、新たに取り扱いを開始したイタリア・VOLUMIOのネットワークプレーヤーを中心に展開。今年のミュンヘン・ハイエンドでお披露目された「iCAN Phantom」も展示されていたが、こちらはまだお披露目のみで試聴はできず。
試聴機として人気が高いのは手持ちのIEMをワイヤレス化できるBluetoothアダプター「GO Pod」。約6万円弱と、同一ジャンル製品としては高価格帯モデルとなるが、ECサイトを中心に順調な売上をみせているとのこと。来場者はさまざまな手持ちのIEMと組み合わせて耳掛けの感触を確認しつつ、その音質に聴き入っていた。
■ゼンハイザー
ゼンハイザーのブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUMシリーズ」から、イヤホン「IEシリーズ」、ヘッドホン「HDシリーズ」まで幅広く展開。特に開放型ヘッドホン「HD660 S2」が秋葉原のポタフェスでは初披露となり、手持ちのDAP等との組み合わせを希望する来場者が押し寄せる。
担当者によると、「ポタフェスにいらっしゃるお客様の層では、IE900が一番人気です」とのことで、高価格帯製品もユーザーにもしっかりアプローチできていると自信を見せる。
■ナイコム・EarFun
ナイコムは、EarFunを中心に展開するブースと、THIE AUDIO、KiwiEars、TRIPOWINなどを中心に展開するブースと2つを展開。EarFunでは、Bluetoothスピーカー「BOOM Slim」「UBloom L」と、完全ワイヤレスイヤホン「Air Pro 3」などを展示。「Air Pro 3」は黒・白2種類を展開しており、特にECサイトで大きくヒットを飛ばしているという。
THIE AUDIOからは、これから発売予定の「Monarch MKIII」と「Prestige LTD」を参考出品、先着順で試聴整理券を配布しており、リスナーからの意見を取り入れて今後の展開を検討していくとのこと。またKiwiEarsからは5ドライバー方式の「QUINTET」をお披露目。高域にピエゾドライバー、平面磁界ドライバーにBA、DDという組み合わせにも注目が集まっていた。
■フィリップス
フィリップスブランドからは骨伝導イヤホンとしてスポーツ用の「TAA7607」を参考出品。バンド部がピカピカ光ることが特徴(点灯、ゆっくり点滅、早めの点滅の3パターンから選択可能)で、特に夜間のランニングでの安全性に効果がありそうだ。
またフィリップスブランドとして初のLC3コーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホン「TAT3508」、2軸で耳掛けの位置を調整できるオープン型イヤホン「TAA6708」なども展示。フィリップスブランドとして今後も日本国内のイヤホン/ヘッドホン市場を盛り上げていきたい意気込みを語ってくれた。
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