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公開日 2023/07/08 14:59
DITAからも未発表のスティック型DAC
<ポタフェス>final、未発表イヤホン「VR2000 for Gaming」を披露。“REB”第一弾イヤホン「GRID 01」も
編集部:平山洸太
イヤホンなどポータブルオーディオ関連のブランドが集うイベント「ポタフェス2023夏 秋葉原」が開幕。本稿では、多くの未発表製品で賑わったfinalの出展をレポートする。
finalでは「過去最大の出展規模」として、壁面いっぱいにブースを展開。4月に発表されたばかりのREBブランドの第一弾製品「GRID 01」が初めて展示されたほか、未発表製品「VR2000 for Gaming」が体験できるなど、多くのファンで賑わった。
まず、REBブランドのGRID 01は、同社MAKEシリーズの最新モデルで、10万通り以上の音の組み合わせを楽しめるという。イヤホンを分解せずに音の調整が可能で、ノズルについてはMAKE4と同じものが使用できるとのこと。
またMAKE4と外観は似ているものの、GRID 01本体下側のベントが2か所に増えている。一方、MAKE4で対応していた「MAKE ダイヤル」には対応しないなど、異なっている部分も少なくないという。なお、こちらの試聴機だが、昨晩完成したばかりとのこと。初めてその音を聴ける機会とあって、ブースにはひっきりなしにユーザーが訪れていた。
上述の通り、finalブースでもう一つの目玉となっていたのが、未発表のイヤホン「VR2000 for Gaming」だ。発売は8月末から9月頭ごろを予定しており、価格は既存の「VR3000 for Gaming」よりも少し下がるという。
VR2000の大きな特徴が「反応」にフォーカスしたチューニングとのことで、これは「空間」のVR3000と異なったキャラクターになる。VR2000ではクリアで明瞭なサウンドにより、ゲームの足音や効果音なども聞きやすいという。ドライバーやケーブル等の仕様はVR3000/2000でほぼ同様で、大きな違いはチューニングと本体色のみとなる。
会場ではVR2000とVR3000の2機種が並べられ、聴き比べをするデモを実施。コンテンツとしては、『ストリートファイター6』や『バイオハザード ヴィレッジ』などのプレイ映像が用意され、実際にゲームの音を確かめられるようになっている。
またfinalが取り扱うDITAブランドからは、同じく未発表のスティック型DACアンプ「Navigator」が展示。こちらは今夏の発売を目標としており、価格は5万円前後を予定する。今年4月のヘッドホン祭に続いて2回目の展示となるが、今回は最終サンプルということで、ロゴ等がプリントされるなど、より製品版に近づいている。なおこのサンプルだが、今朝届いたばかりだという。
DACチップにはESSのES9219をデュアルで搭載し、本体素材にはアルミマグネシウム合金を採用。本体にはオリジナルのストラップが取り付けられていたり、ビット交換可能なドライバーを搭載していたりと、各種ギミックも搭載している。また背面にはスタンド機能が備わっており、ここにスマートフォンを設置し、付属ケーブルと繋いで使うことも可能となっている。
そのほかfinalのブースでは、先日発売開始されたワイヤレスヘッドホン「UX3000」をはじめ、agブランドの完全ワイヤレスイヤホン「PITA」「UZURA」なども体験可能。なお、5月にミュンヘンのハイエンドでお披露目された平面磁界型ヘッドホン「X8000」は今回用意していないとのことだった。
finalでは「過去最大の出展規模」として、壁面いっぱいにブースを展開。4月に発表されたばかりのREBブランドの第一弾製品「GRID 01」が初めて展示されたほか、未発表製品「VR2000 for Gaming」が体験できるなど、多くのファンで賑わった。
まず、REBブランドのGRID 01は、同社MAKEシリーズの最新モデルで、10万通り以上の音の組み合わせを楽しめるという。イヤホンを分解せずに音の調整が可能で、ノズルについてはMAKE4と同じものが使用できるとのこと。
またMAKE4と外観は似ているものの、GRID 01本体下側のベントが2か所に増えている。一方、MAKE4で対応していた「MAKE ダイヤル」には対応しないなど、異なっている部分も少なくないという。なお、こちらの試聴機だが、昨晩完成したばかりとのこと。初めてその音を聴ける機会とあって、ブースにはひっきりなしにユーザーが訪れていた。
上述の通り、finalブースでもう一つの目玉となっていたのが、未発表のイヤホン「VR2000 for Gaming」だ。発売は8月末から9月頭ごろを予定しており、価格は既存の「VR3000 for Gaming」よりも少し下がるという。
VR2000の大きな特徴が「反応」にフォーカスしたチューニングとのことで、これは「空間」のVR3000と異なったキャラクターになる。VR2000ではクリアで明瞭なサウンドにより、ゲームの足音や効果音なども聞きやすいという。ドライバーやケーブル等の仕様はVR3000/2000でほぼ同様で、大きな違いはチューニングと本体色のみとなる。
会場ではVR2000とVR3000の2機種が並べられ、聴き比べをするデモを実施。コンテンツとしては、『ストリートファイター6』や『バイオハザード ヴィレッジ』などのプレイ映像が用意され、実際にゲームの音を確かめられるようになっている。
またfinalが取り扱うDITAブランドからは、同じく未発表のスティック型DACアンプ「Navigator」が展示。こちらは今夏の発売を目標としており、価格は5万円前後を予定する。今年4月のヘッドホン祭に続いて2回目の展示となるが、今回は最終サンプルということで、ロゴ等がプリントされるなど、より製品版に近づいている。なおこのサンプルだが、今朝届いたばかりだという。
DACチップにはESSのES9219をデュアルで搭載し、本体素材にはアルミマグネシウム合金を採用。本体にはオリジナルのストラップが取り付けられていたり、ビット交換可能なドライバーを搭載していたりと、各種ギミックも搭載している。また背面にはスタンド機能が備わっており、ここにスマートフォンを設置し、付属ケーブルと繋いで使うことも可能となっている。
そのほかfinalのブースでは、先日発売開始されたワイヤレスヘッドホン「UX3000」をはじめ、agブランドの完全ワイヤレスイヤホン「PITA」「UZURA」なども体験可能。なお、5月にミュンヘンのハイエンドでお披露目された平面磁界型ヘッドホン「X8000」は今回用意していないとのことだった。
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