トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/09/27 18:19
素材もアップグレード

Beat Audio、二重螺旋構造を採用した朱色リケーブル「Vermilion MKIII」

編集部 : 伴 修二郎
ミックスウェーブは、Beat Audioのイヤホンケーブル「Vermilion MKIII」を9月29日より発売する。価格はオープンだが、4芯モデルが68,900円、8芯モデルが98,900円での実売が予想される(表記いずれも税込)。

「Vermilion MKIII」

2019年に発売された朱色のイヤホンケーブル「Vermilion MKII」のアップグレードモデル。4芯構造モデルと8芯構造モデルの2種をラインナップし、イヤホン側コネクターにはMMCX/Custom 2Pin、プレーヤー側プラグには3.5mm/2.5mm4極/4.4mm5極を揃える。ケーブル長は約120cm。

導線には、前モデルの構造をより小さくした二重螺旋構造を採用する。それぞれの螺旋は細い銅合金糸を捻り合わせたもので、これにより各ワイヤーの糸が40%増加。合金素材の表面積が増え、伝導性が確保されている。

構造を複雑化させた二重螺旋構造を採用

素材面もアップグレード。銅ベースの合金導体+単結晶銅リボンは、銅合金に新しい元素配合が導入され、中高域を大幅に改善。螺旋のリボン部分の素材は高純度の単結晶銅で、滑らかで力強い低音域を提供するという。

前モデル同様の“朱色”を基調としたデザインは、前モデルMKIIで採用したトーンを落とした色ではなく、初代モデルの「Vermilion」をイメージした鮮やかなトーンを採用。各部には最新のメタリックパーツを使用し、2本の螺旋構造による複雑な内部構造が光を異なる角度で反射し、美しく煌めくとアピールする。

「Vermilion」をイメージした鮮やかなトーンを採用

Beat Audioの最新技術を採用するケーブルスリーブでは、素材配合を見直して独自の配分に改良することで、透明感があり柔らかく、取り回しの良い仕上りになり、前モデルよりも柔らかく絡まりにくくなったと説明する。

改良を重ねた独自開発のケーブルスリーブ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB