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公開日 2024/02/20 18:00
原作者・かわぐちかいじ氏もシリーズ化に太鼓判

Prime Video、実写版『沈黙の艦隊』シリーズの続編制作が決定。「新たなる航海を是非楽しみに」

編集部 : 伴 修二郎
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます

Amazon Prime Videoは、実写版『沈黙の艦隊』シリーズの続編制作が決定したことを発表した。

実写版『沈黙の艦隊』シリーズの続編制作が決定

2月9日より完全版ドラマシリーズのシーズン1が世界独占配信され、Prime Videoの配信実写作品の国内視聴者数歴代一位を記録した話題作『沈黙の艦隊』シリーズにて、ファン待望の続編制作が決定。記事執筆時点では実写映像作品であることのみが明らかとなっており、それほかの詳細は不明となっている。

Prime Videoで配信中のAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 〜東京湾大海戦〜』は、1988〜96年に「モーニング」で連載され、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ)を原作に、主演・大沢たかおで実写化されたドラマシリーズ。昨秋公開の大ヒット映画『沈黙の艦隊』をベースに、劇場未公開シーンをふんだんに加え、その後東京湾で勃発する大海戦というクライマックスまで描いた、全8話構成の完全版連続ドラマとなっている。

今回の続編制作決定について、本作で主演兼プロデューサーを務めた大沢氏は「これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください。」と、ファンへの感謝と喜びの気持ちを語っている。

また、本作の原作者・かわぐち氏は、「連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います」「是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです」と、本作の完成度に太鼓判を押すと共に、シリーズとして結末まで物語を描ききることを熱望するコメントを寄せている。

ほか、Amazon MGM スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデントを務めるジェームズ・ファレル氏は、「日本のPrime Videoにおける実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています」と、続編制作への意気込みを語っている。

各コメント全文は以下の通り。


大沢たかお氏(主人公・海江田四郎役)コメント
「映画『沈黙の艦隊』そして Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 〜東京湾大海戦〜』の続編制作が正式に決定しましたことをご報告いたします。すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください。」

かわぐちかいじ氏(原作者)コメント
「連載から 30 年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。連載当初に比べ、様々な状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、 “見事な実写化作品” になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです」

ジェームズ・ファレル氏(Amazon MGM スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)コメント
「Prime Video で大ヒットを記録した『沈黙の艦隊』の続編を、配信開始から数日で制作決定できたことを大変嬉しく思います。日本の Prime Video における実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています。日本だけでなく、世界中のお客様に最高のコンテンツをお届けできるように尽力いたします」

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