トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/03/27 19:29
4芯/8芯モデルをラインナップ

Beat Audio、リケーブル第3世代モデル「Signal MKIII」「Emerald MKIII」

編集部 : 伴 修二郎
ミックスウェーブは、Beat Audioのイヤホンケーブル「Signal MKIII」「Emerald MKIII」を、3月29日より発売する。価格はいずれもオープン。ラインナップと予想実売価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

■Signal MKIII
・4芯モデル:72,000円前後
・8芯モデル:104,800円前後

「Signal MKIII」

■Emerald MKIII
・4芯モデル:94,800円前後
・8芯モデル:136,900円前後

「Emerald MKIII」

「Signal MKIII」は、高い解像感や細かなディテール表現が特色のイヤホンケーブル “Signalシリーズ” の第3世代モデル。イヤホン側端子はMMCX/2Pinコネクター、プレーヤー側端子は3.5mmステレオミニ/2.5mmバランス/4.4mmバランスから選択できる。

導体には、2つの異なる配合の銅/銀合金と純銅、計3種類の素材を採用。中心軸に純銅の低域強化コアを配することで、バランスの取れた分離感と低域のパワフルさを両立したと説明する。

2つの異なる配合の銅/銀合金と純銅導体を採用

前モデルと比較してセパレーションがさらに改善され、複雑なオーディオソースにおいてもディテールを犠牲にすることなく、優れたバランスを実現。豊かな中音域や滑らかに伸びる高音域、輪郭のはっきりした音像により、より高い解像感のある音楽体験が味わえるとしている。

ケーブルスリーブには、ブランドの最新技術を導入したフラグシップモデルと同等のものを採用。素材の配合を見直すことで、より高い透明感や、柔らかく優れた取り回しを実現し、前モデルよりも絡まりにくくなったとしている。ケーブル長は約1.2m。

「Emerald MKIII」は、イヤホンケーブル “Emeraldシリーズ” の第3世代モデル。こちらもイヤホン側端子はMMCX/2Pinコネクター、プレーヤー側端子は3.5mmステレオミニ/2.5mmバランス/4.4mmバランスをラインナップする。

シリーズでは初めて構造革新を行い、コアを一新することで低域の包み込みとふくよかさを強化。また、外装にフラットリボン状の銀を用いたスパイラル構造を採用することで、ディテール表現やセパレーション、サウンドステージの横方向への広がりが前モデルと比較して30%ほど向上したという。

銀をベースに6種類のマテリアルを含んだ合金導体

導体には、銀をベースに6種類のマテリアルを含んだ合金を使用。その合金を撚り合わせた外周に、銀を磨き上げて作られたリボンを巻きつけて表面積を拡張した。このスパイラル構造により、信号伝達の効率が改善し、よりロスなく音を伝達できるようになったとする。

加えて、導体とリボンの間には「アイソレーションレイヤー」を設け、互いを分離。これにより、形状の異なる素材がそれぞれの機能をより発揮できるようになり、音色の違いがより際立ってメリハリのあるサウンドを生み出すとのこと。

本モデルもSignal MKIIIと同じく、フラグシップモデルと同等のケーブルスリーブを採用。高い透明感と取り回しの良さ、絡まりにくさを実現しているという。ケーブル長は約1.2m。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新

WEB