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公開日 2024/04/16 10:07
ノイキャン性能強化、全3色のカラバリ
“ソニー史上最高の重低音”を謳うワイヤレスヘッドホン「ULT WEAR」。低音強化の“ULTボタン”搭載
編集部 : 伴 修二郎
ソニーは、重低音に特化したポータブルオーディオ製品の新シリーズ「ULT POWER SOUNDシリーズ」を国内発表。その第1弾製品として、ワイヤレスヘッドホン「ULT WEAR（型番 : WH-ULT900N）」を、4月26日（金）より発売する。価格はオープンだが、税込33,000円前後での実売が予想される。
ULT POWER SOUNDは、全モデルにボタン1つで低音を強化する「ULTボタン」を搭載した、新たな重低音特化型シリーズ。先日先行して海外発表がなされていたが、この度国内での正式発売が明らかとなった格好だ。
同社Bluetoothヘッドホン「WH-XB910N」（生産完了モデル）などを展開していたExtra Bassシリーズとは異なる新シリーズとなっており、まるでライブのアリーナ会場最前列にいるかのような臨場感あふれる「究極の重低音体感」を目指したという。
ULT WEARは、ハイコンプライアンス化による迫力ある重低音とクリアな中高域再生を謳う、ULT専用設計の40mm径ドライバーユニットを搭載。加えて、重低音の魅力を引き出す音質チューニングを施すことで、これまでにない迫力ある重低音や、自然で広い音場感を実現するとアピールしている。
Bluetoothバージョンは5.2、コーデックはSBC/AAC/LDACに対応。有線接続も可能で、約1.2mの専用ヘッドホンケーブルを付属する。なお、ハイレゾ再生は非対応となる。
本体側面部には上記のULTボタンを装備。深い低域をより強調させ、圧倒的な量感の重低音と埋もれないクリアなボーカルを再生する「ULT1」と、さらにパワー感を強調させ、従来のヘッドホンでは得られなかったグルーヴ感、そして “ソニー史上最高の重低音” を体感できると謳う「ULT2」の2種のサウンドモードを搭載し、ULTオフ時と合わせて全3段階のサウンドモードを切り替えられる。
デフォルトはULT1で設定されており、ULTボタンを1回ずつ押していくことでULT1→ULT2→ULT OFFの順にモードが切り替わる。なお、Bluetooth接続時は接続機器に問わず、電源オフにした直前のモードを保存。有線接続時は、電源オン時に自動的にULT1のサウンドモードに切り替わり、電源オンオフかかわらずULTボタンの操作は不可となる。
チップには “統合プロセッサー”「V1」を搭載。ポータブル・オーディオ向けとして高いS/N比と歪みの少ない特性と、「WH-1000XM5」と同等のD/A変換回路・ヘッドホンアンプを備える。また、圧縮音源をCD音質相当までアップスケーリングするDSEEや、ソニーの立体音響技術「360 Reality Audio」にも対応する。
さらに、頭の動きに合わせて音の聞こえる方向が変化し、まるでライブ会場にいるかのようなサラウンド感を実現する「ヘッドトラッキング」も新たにサポート。360RA Live App上のコンテンツやYouTubeの5.1chコンテンツを楽しめる「360RAヘッドトラッキング」と、YouTube/Netflix/Disney＋などの5.1chコンテンツが楽しめる「Androidヘッドトラッキング」を楽しめる。
ノイズキャンセリング（NC）機能については、外部の騒音を検知するフィードフォワード（FF）マイク、耳側のノイズを検知するフィードバック（FB）マイクを各2基ずつ内蔵。加えて、計4基のマイクを最適に制御する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用することで、的確なノイズ除去を実現するという。また、新たに統合プロセッサーV1の搭載、WH-1000Xシリーズで培った機構設計を採用することで、よりノイキャン性能が向上したとしている。
外音取り込みモードも搭載し、XB910Nと比較してより自然な外音取り込みが可能になったとのこと。通話面では、L側に通話専用ビームフォーミングマイクを口元近くに配置。側面の上部のFFマイクとあわせて口元と直線で結ぶ配置にすることで、話し手の声だけをクリアに拾えると説明する。
また、ビームフォーミングマイクとセンサーを最適に制御して、高度な音声信号処理を行う「高精度ボイスピックアップテクノロジー」を採用。これにより、騒音下でも正確かつクリアに声を届けられるとする。さらに、マイク周辺機構を新規設計したことで、ノイキャン/外音取込/通話中における風ノイズをより低減するとのこと。
ヘッドホン本体は、立体縫製による滑らかなクッションを装備。高音質かつ高いノイキャン性能を快適な装着感で楽しめる側圧を実現したと謳う。また、耳周りの空間を広くとるなど耳への当たり方に配慮したことで、長時間の使用でも快適な着け心地を実現するという。
スイーベル機構によりコンパクトに折りたたむことも可能。カラーバリエーションは人気のブラックに加えて、さまざまなインテリアやファッションスタイルにもマッチするフォストグレー、オフホワイトの全3色を展開する。
連続再生時間はNCオン時で約30時間、NCオフ時で約50時間。3分で約1.5時間、10分で約5時間再生が可能な急速充電もサポートする。新たに静電センサー方式の装着検出を採用したことで、装着検出精度が進化。センサーを外観影響のない場所に配置できたことで、デザイン性向上も促したという。
そのほか、2台のデバイスと同時接続が可能なマルチポイントや、音声アシスタント、Quick Access、Fast Pair/Swift Pair、アダプティブサウンドコントロール、Safe Listeningなどに対応する。ヘッドホン本体の一部に再生材を使用し、パッケージはプラスチックフリー仕様とするなど、環境問題にも配慮している。
再生周波数帯域は5Hz - 20kHz。ほか付属品として、キャリングケース、USB Type-A to USB Type-Cケーブル（約20cm）などを同梱する。
あわせて、ULT WEAR発売プロモーションとして、YOSHIKIがプロデュースを手がけた13人組ボーイズ・バンド「XY」メンバーのKOSEI、フリースタイルバスケットボーラーのKengo、モデルのNOAを起用した新CMが、特設サイトにて本日公開された。
また特設サイトでは、今話題のシンガーソングライター虎鷹の新曲『ペットみたいな恋人でいいですか』にて、ULT WEARの重低音による「快感ブースト」を疑似体験できるコンテンツも公開している。
ULT POWER SOUNDは、全モデルにボタン1つで低音を強化する「ULTボタン」を搭載した、新たな重低音特化型シリーズ。先日先行して海外発表がなされていたが、この度国内での正式発売が明らかとなった格好だ。
同社Bluetoothヘッドホン「WH-XB910N」（生産完了モデル）などを展開していたExtra Bassシリーズとは異なる新シリーズとなっており、まるでライブのアリーナ会場最前列にいるかのような臨場感あふれる「究極の重低音体感」を目指したという。
ULT WEARは、ハイコンプライアンス化による迫力ある重低音とクリアな中高域再生を謳う、ULT専用設計の40mm径ドライバーユニットを搭載。加えて、重低音の魅力を引き出す音質チューニングを施すことで、これまでにない迫力ある重低音や、自然で広い音場感を実現するとアピールしている。
Bluetoothバージョンは5.2、コーデックはSBC/AAC/LDACに対応。有線接続も可能で、約1.2mの専用ヘッドホンケーブルを付属する。なお、ハイレゾ再生は非対応となる。
本体側面部には上記のULTボタンを装備。深い低域をより強調させ、圧倒的な量感の重低音と埋もれないクリアなボーカルを再生する「ULT1」と、さらにパワー感を強調させ、従来のヘッドホンでは得られなかったグルーヴ感、そして “ソニー史上最高の重低音” を体感できると謳う「ULT2」の2種のサウンドモードを搭載し、ULTオフ時と合わせて全3段階のサウンドモードを切り替えられる。
デフォルトはULT1で設定されており、ULTボタンを1回ずつ押していくことでULT1→ULT2→ULT OFFの順にモードが切り替わる。なお、Bluetooth接続時は接続機器に問わず、電源オフにした直前のモードを保存。有線接続時は、電源オン時に自動的にULT1のサウンドモードに切り替わり、電源オンオフかかわらずULTボタンの操作は不可となる。
チップには “統合プロセッサー”「V1」を搭載。ポータブル・オーディオ向けとして高いS/N比と歪みの少ない特性と、「WH-1000XM5」と同等のD/A変換回路・ヘッドホンアンプを備える。また、圧縮音源をCD音質相当までアップスケーリングするDSEEや、ソニーの立体音響技術「360 Reality Audio」にも対応する。
さらに、頭の動きに合わせて音の聞こえる方向が変化し、まるでライブ会場にいるかのようなサラウンド感を実現する「ヘッドトラッキング」も新たにサポート。360RA Live App上のコンテンツやYouTubeの5.1chコンテンツを楽しめる「360RAヘッドトラッキング」と、YouTube/Netflix/Disney＋などの5.1chコンテンツが楽しめる「Androidヘッドトラッキング」を楽しめる。
ノイズキャンセリング（NC）機能については、外部の騒音を検知するフィードフォワード（FF）マイク、耳側のノイズを検知するフィードバック（FB）マイクを各2基ずつ内蔵。加えて、計4基のマイクを最適に制御する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用することで、的確なノイズ除去を実現するという。また、新たに統合プロセッサーV1の搭載、WH-1000Xシリーズで培った機構設計を採用することで、よりノイキャン性能が向上したとしている。
外音取り込みモードも搭載し、XB910Nと比較してより自然な外音取り込みが可能になったとのこと。通話面では、L側に通話専用ビームフォーミングマイクを口元近くに配置。側面の上部のFFマイクとあわせて口元と直線で結ぶ配置にすることで、話し手の声だけをクリアに拾えると説明する。
また、ビームフォーミングマイクとセンサーを最適に制御して、高度な音声信号処理を行う「高精度ボイスピックアップテクノロジー」を採用。これにより、騒音下でも正確かつクリアに声を届けられるとする。さらに、マイク周辺機構を新規設計したことで、ノイキャン/外音取込/通話中における風ノイズをより低減するとのこと。
ヘッドホン本体は、立体縫製による滑らかなクッションを装備。高音質かつ高いノイキャン性能を快適な装着感で楽しめる側圧を実現したと謳う。また、耳周りの空間を広くとるなど耳への当たり方に配慮したことで、長時間の使用でも快適な着け心地を実現するという。
スイーベル機構によりコンパクトに折りたたむことも可能。カラーバリエーションは人気のブラックに加えて、さまざまなインテリアやファッションスタイルにもマッチするフォストグレー、オフホワイトの全3色を展開する。
連続再生時間はNCオン時で約30時間、NCオフ時で約50時間。3分で約1.5時間、10分で約5時間再生が可能な急速充電もサポートする。新たに静電センサー方式の装着検出を採用したことで、装着検出精度が進化。センサーを外観影響のない場所に配置できたことで、デザイン性向上も促したという。
そのほか、2台のデバイスと同時接続が可能なマルチポイントや、音声アシスタント、Quick Access、Fast Pair/Swift Pair、アダプティブサウンドコントロール、Safe Listeningなどに対応する。ヘッドホン本体の一部に再生材を使用し、パッケージはプラスチックフリー仕様とするなど、環境問題にも配慮している。
再生周波数帯域は5Hz - 20kHz。ほか付属品として、キャリングケース、USB Type-A to USB Type-Cケーブル（約20cm）などを同梱する。
あわせて、ULT WEAR発売プロモーションとして、YOSHIKIがプロデュースを手がけた13人組ボーイズ・バンド「XY」メンバーのKOSEI、フリースタイルバスケットボーラーのKengo、モデルのNOAを起用した新CMが、特設サイトにて本日公開された。
また特設サイトでは、今話題のシンガーソングライター虎鷹の新曲『ペットみたいな恋人でいいですか』にて、ULT WEARの重低音による「快感ブースト」を疑似体験できるコンテンツも公開している。