トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/05/17 11:00
アップグレードサービスも実施

FitEar、ダブルウーファー構造と高域の拡張を両立したカスタムIEM「MH335DW EX」

編集部:松原ひな子
須山歯研は、同社取り扱いFitEarブランドより、ダブルウーファーを搭載した3ウェイ構造のカスタムIEM「MH335DW EX」を、5月24日より発売する。価格はオープンだが、税込24万円前後での実売が予想される。

「MH335DW EX」MH335DWの完成形として、これまでの音を拡張し(Expand)、上回る(Exceed)、優れた(Excellent)の意を込めて名付けた

MH335DW EXは、ダブルウーファー化とネットワークの調整によって低域の拡張と高解像度化を実現したとする「MH335DW」を、さらにブラッシュアップしたモニターイヤホン。ネットワークとアコースティックフィルターを見直すことで、ダブルウーファーらしい音を追求し、情報量が多い現代の音楽にも最適化したという。開発には、同社にて製品開発顧問を務めるマスタリングエンジニア・原田光晴氏の協力のもと、若手スタッフが携わったとのこと。

ネットワークの部品を刷新し、アコースティックフィルターの調整を実施することで、高域レンジの拡張を実現。また、これによって低域側の情報も整理され、全ての音を余すことなく再現するとしている。ステージモニターとしての用途はもちろん、スタジオ制作など音楽に集中したい環境でも利用できるモデルに仕上がったとアピールした。

なお、バランスドアーマチュア型ドライバーの採用や、低域×2、中低域×2、高域×1の3ウェイ5ドライバー構成といった基本構成は前モデルより踏襲している。

また、既存のMH335DWに対して、MH335DW EXへのアップグレードサービスも実施。費用は税込33,000円(フェイスプレート交換時44,000円)で、須山補聴器でのみサービスを受け付ける。なお「MH335DW Studio Reference」や「MH335ht」はアップグレードの対象外。

本体には3.5mmステレオミニケーブルのほか、ペリカン1010ケース、ケーブルクリップ、メッシュポーチ、クリーニングブラシなどが付属。カラーはシェル14色、フェイスプレート13色からカスタムできる。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新

WEB