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公開日 2024/09/13 12:00
3.5mm 2極プラグ×2を使用するヘッドホンに対応

NOBUNAGA Labs、両出しヘッドホン対応の銅銀合金導体8芯ケーブル「徳仙」「比叡」

編集部:成藤 正宣
ワイズテックは、同社NOBUNAGA Labsブランドから、銅銀合金導体ケーブル “COMBINEシリーズ” の両出しヘッドホン対応8芯モデル「徳仙(とくせん)」「比叡(ひえい)」を9月20日(金)に発売する。いずれも価格はオープンだが、市場では税込24,230円前後での実売が予想される。

「徳仙」(3.5mmステレオミニプラグモデル)

「比叡」(4.4mm 5極バランスプラグモデル)

beyerdynamicブランドの「T1 3rd Generation」や、ソニー「MDR-Z1R」、Meze Audio「LIRIC」、TAGO STUDIO「T3-01」、YAMAHA「YH-5000SE」など、3.5mm 2極プラグ×2によるケーブル着脱に対応したヘッドホンに装着できるヘッドホンケーブル。

プレーヤー側プラグは、「徳仙」が3.5mmステレオミニ、「比叡」が4.4mm 5極バランスプラグを装備。導体はどちらも、高純度無酸素銅に独自の割合で銀を組み合わせた「銅銀合金導体」を採用し、自然な音の広がりや余韻、伸びのある中高域、輪郭のある低域を味わえるとしている。

8本の芯線は、1芯あたり0.03mmの素線を133本使用して導体抵抗値を抑え、電気伝導性を向上。8芯構成とすることで音像定位と情報量を高め、周波数帯域の広さ、分解能、音場の広がりなども改善したという。

分岐部には電気抵抗の原因となるはんだ接合工程(ジョイント加工)を採用せず、手作業で編み込むことで伝送特性の変化を防止。分岐部を覆うカバーとケーブルスライダーには、高級感のあるブラックのアルマイト加工を施している。外被には柔軟かつ耐久性の高い高品質PVCを採用し、取り回しの良さとタッチノイズの抑制を両立した。

分岐部カバーとスライダーパーツ

プレーヤー側プラグには、24K金メッキ処理を施した日本製の高品質パーツを採用。フラッシュメッキ処理の後、特殊処理を重ねることで、メッキ剥がれや酸化侵食などのトラブルを長期間防止できるという。シェルはブランド独自のマットブラックデザインを採用し、シンプルながら高級感のある仕上げとした。

ヘッドホン側プラグには、プレーヤー側と同様の日本製24K金メッキパーツに加え、幅広いヘッドホンに対応可能な長軸スリムシェルを採用。左右の判別が付きやすい赤/黒の色分けも行っている。シェル内部にはケーブル着脱時のリスクを抑えるモールディング加工を施し、柔らかくしなやかな樹脂を採用してケーブル折り曲げ時の負荷を軽減している。

様々なヘッドホンに対応する長軸スリムシェルや左右色分けなどを採用

長さは約1.8m、インピーダンスは0.2Ω以下。なお、本製品の装着に対応することが確認済みのヘッドホンについては、同社公式サイトにてアナウンスされている。

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