トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/09/18 00:00
同ブランド第3弾モデル

GEEK WOLD、ダイナミック/BA/ピエゾ/平面型の12ドライバー搭載フラグシップイヤホン「GK300」

編集部 : 伴 修二郎
(株)リアルアシストは、中国のイヤホンブランドGEEK WOLDから、12ドライバー搭載のフラグシップイヤホン「GK300」を9月21日より発売する。価格は76,300円(税込)。

「GK300」

BAドライバーを超高域に4基、高域と中高域に各2基ずつ、8mm径Piezoelectric(PZT)ドライバーを高域と超高域に各1基ずつ、新開発の8mm径プラナー(平面)ドライバーを高域に1基、8mm径のダイナミックドライバーを低域に1基の、計12ドライバーを搭載したフラグシップ機。

ダブルマグネット回路+液晶ポリマーとシリカゲル複合ダイアフラム(振動板)を搭載するダイナミックドライバーと、平面ドライバーを同軸上に配置する特許取得済の同軸積層技術を採用。これにより、平面ドライバーでは豊かな高周波を、ダイナミックドライバーでは深い低周波を発生させることで低域の明瞭さと解像度が向上したと説明する。また、4ウェイクロスオーバーも採用している。

音質面では、中域のBAドライバー2基によってクリアで透明感のあるボーカル、高域の大型カスタムBAドライバー2基により高いディテールと高解像度を実現。定位と音色の再現性が高く、高域は滑らかだと謳っている。さらに、超高域のBAドライバー4基により高域の伸びと音場が向上。加えて高域と超高域のサポート役としてPZTドライバーを使用することで、豊かで高解像度なサウンドを再生し、各帯域のつながりもスムーズにするという。

筐体は3D樹脂プリント技術を用いて製造。4つのダクトを設けることで、異なるユニット間の音の干渉を減らす設計となっているほか、音波が内部と外部を循環する設計とすることで音質向上も促すとしている。また、外耳道とシェル内の空気圧のバランスをとる圧力リリーフバルブと、人間工学に基づいたデザインによって快適な装着感を提供するとのこと。

4つのダクトを配した3D樹脂プリント製造の筐体

ケーブルは4コア OFC(シルバーコーティング)+OCC導体を採用。4.4mmジャックを備え、0.78mm 2pinコネクタにより着脱も行える。周波数帯域は20Hz - 40kHz、インピーダンスは16Ω、感度は105db。付属品として、イヤーチップ2種各1セットや専用ケースを同梱する。

専用ケーブルも同梱

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 4Kレグザ、有機EL vs Mini LED頂上対決! 未公表スペック値も明かされる徹底比較動画が公開中
2 Amazon「プライム感謝祭」10/19 - 20開催。100万点以上がプライム会員限定の特別価格に!
3 アップル「AirPods 4」速攻レビュー!音質やノイキャンはどう進化した? ノイキャンあり・なしモデル聴き比べも
4 英語入力が爆速に!iPhoneの「なぞり入力」を使いこなそう
5 「オーディオケーブル」って本当に音が変わるの? 特徴や選び方を紹介
6 デノンらしい単刀直入で誠実なサウンド。万能プリメイン「PMA-3000NE」の先には幸せなオーディオ人生が待っている
7 デノン、“セカンドフラグシップ”13.4ch AVアンプ「AVC-A10H」。110周年機に最上位機の技術を大量投入
8 ソニー、「Xperia 5 V」後継機を今期は発売しないことをアナウンス。Xperia 1 VI/10 VIが好調
9 【特別対談】山之内 正×岩元秀明(AV Kansai)が語るモニターオーディオ&プライマーの魅力
10 qdc、ブランド初のポータブルUSB-DAC「QD1」。デュアルDAC構成、2段階のゲイン切替に対応
9/18 9:34 更新

WEB