トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2024/09/25 00:00
税込約5万円

Binary Acoustics、ダイナミックドライバー4基搭載のブランド第2弾イヤホン「DYNAQUATTRO JPVer」

編集部 : 伴 修二郎
リアルアシストは、中国のイヤホンブランド Binary Acousticsの第2弾モデルとして、ダイナミックドライバー4基を搭載するイヤホン「DYNAQUATTRO JPVer(ダイナクワトロ JPバージョン)」を、9月28日より発売する。価格は51,350円(税込)。

「DYNAQUATTRO JPVer」

DYNAQUATTRO JPVerは、口径/ダイアフラム(振動板)素材の異なる計4基のダイナミックドライバーと3ウェイクロスオーバーを備えたイヤホン。ドライバーサイズはそれぞれ10mm、8mm、6.8mm、6mm径で、総振動板面積は約193mm2を実現。これにより、広い音場とダイナミックレンジが得られるとアピールしている。

計4基のダイナミックドライバーを搭載

低域には、デュアルダイアフラム・デュアルマグネット構造の10mmドライバーと、パッシブ型の6mmウールペーパーコーンダイアフラム・ドライバーを搭載。低周波エネルギーと深みに優れるデュアルダイアフラム設計と、豊かな低周波情報を再現するパッシブダイアフラムにより、迫力の低域が楽しめるとする。

中域の8mmドライバーには、従来のダイナミックドライバー設計では困難だった高域の伸びと過度応答を実現したという、サーメット素材のテクスチャレス・ダイアフラムを採用。そして高域には、高剛性な純アルミニウム・ダイアフラムとスターリングシルバーコイルを備えた6.8mmドライバーを搭載。これにより信号損失を最小限に抑え、独特で軽やかなサウンドを生み出すという。

また、正確な設計とテストを重ねたとする音響管およびミキシングキャビティを装備。混合された3つの周波数の音を外耳道へと拡散し、異なる周波数の音を正確に合わせて調整することで、豊かで繊細かつ重層的なサウンドに仕上げたとしている。

筐体は3Dプリント樹脂製で、フェイスプレートにはCNC削り出しの航空グレードアルミ合金素材を採用。内蔵する4基のダイナミックドライバーからインスピレーションを得たという歯車や機械をモチーフとしたデザインを施し、また2重陽極酸化プロセスにより独特の質感を持たせたとのこと。

歯車や機械をモチーフとした外観デザイン

ケーブルは0.78mm 2pinコネクターによる着脱に対応。付属ケーブルは日本独自仕様となっており、導体は国内製リッツ線と銀メッキリッツ線のハイブリッド構造、端子は4.4mmバランスプラグを採用する。周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは23Ω、感度は111dB/Vrms@1kHz。

日本国内仕様の4.4mmバランスケーブルが付属

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 有機ELテレビ vs Mini LED液晶テレビ「どっちを選ぶ?」論争、ついに決着!? 4Kレグザ「頂上対決」動画後編が公開中
2 Anker、モバイルバッテリー2製品に発火のおそれ。自主回収を実施
3 女子プロゴルフ「日本女子オープンゴルフ選手権」 、9/26から4日間の放送予定
4 Shokz、骨伝導Bluetoothイヤホン「OpenRun」にUSB-C充電モデル。既存のマグネット充電モデルも販売継続
5 「今、売れているオーディオアクセサリー」 <売れ筋ランキング8月 番外編>
6 モニターオーディオ、ハイクラススピーカー「Goldシリーズ」が第6世代に刷新。新たな金属振動板技術を採用
7 サウンドクリエイト、国産真空管アンプブランド「トライオード」の取り扱いを開始
8 開発者に訊いた!「骨伝導」×「気導音」を実現したラディウスの“ながら聴き”完全ワイヤレス「Beethoven」を徹底レビュー
9 二子玉川 蔦屋家電の音楽フロアがリニューアル。レコードやJBLの本格オーディオが体験できるスペースも
10 マーラーの17枚組LPボックス、ベルリン・フィル・レコーディングスより発売。全世界1000セット限定
9/27 11:17 更新

WEB