公開日 2019/11/19 10:42
有機ELディスプレイを新搭載
リコー、使いやすさを向上させた360度カメラ入門機「THETA SC2」
編集部:平山洸太
リコーは、360度カメラ「RICOH THETA」シリーズのエントリーモデルとして、「RICOH THETA SC2」を12月13日に発売する。価格はオープンだが、36,800円前後での実売が想定される。カラーはツヤ感のあるネイルカラーで、ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイトの4色をラインナップする。
開放F値2.0の大口径小型眼屈曲光学系(6群7枚)と、最新の1/2.3型イメージセンサーにより、約1,400万画素に相当する360度の全天球イメージを撮影可能。従来機種「RICOH THETA SC」から露出精度やホワイトバランスのアルゴリズムを一新することで、「オート撮影での正確で自然な描写」を実現したとしている。
またイメージセンサーと画像処理エンジンを刷新したことで、4K動画に新対応する。4K(3,840×1,920)画質では30fpsで、最大3分間の撮影ができる。また従来はデータ転送時に実施していた天頂補正を再生時に実施する仕様に変更し、動画の転送速度が従来の約4倍になったという。
プリセットモードでは、人物の顔を検出して中心に配置、かつ露出補正やノイズリダクションにより美肌に見せる「顔モード」、画像合成によるノイズ低減やダイナミックレンジ補正により夜間でもきれいに撮影できる「夜景モード」を新搭載。また2つのレンズの独立制御により、明暗差があるシーンでも対象物を明るく撮影できる「車窓モード」にも対応する。
大きな特徴として、本体下部に情報を表示するための有機ELディスプレイ(0.5型/60×32ドット)を新設した。これにより、設定モードやスマートフォンとの接続状態、バッテリー残量などの情報を確認できる。またセルフタイマーボタンも新たに備わった。
そのほか、Bluetoothによってスマートフォンとの常時接続が可能、無線LANではスマートフォンからライブビュー表示や画像転送などが行える。また2020年春対応予定の機能として、専用アプリで360度画像をアニメーション化する「アニメーションフォト」に対応する。
外形寸法は45.2W×130.6H×22.9Dmmで、質量は約104g。内蔵メモリーは約14GBで、静止画では約3000枚、動画では合計約32分(4K)の記録に対応する。またレンズ先端からの撮影距離は約10cmから∞で、ISO感度はISO64-6400(動画オート時)。
開放F値2.0の大口径小型眼屈曲光学系(6群7枚)と、最新の1/2.3型イメージセンサーにより、約1,400万画素に相当する360度の全天球イメージを撮影可能。従来機種「RICOH THETA SC」から露出精度やホワイトバランスのアルゴリズムを一新することで、「オート撮影での正確で自然な描写」を実現したとしている。
またイメージセンサーと画像処理エンジンを刷新したことで、4K動画に新対応する。4K(3,840×1,920)画質では30fpsで、最大3分間の撮影ができる。また従来はデータ転送時に実施していた天頂補正を再生時に実施する仕様に変更し、動画の転送速度が従来の約4倍になったという。
プリセットモードでは、人物の顔を検出して中心に配置、かつ露出補正やノイズリダクションにより美肌に見せる「顔モード」、画像合成によるノイズ低減やダイナミックレンジ補正により夜間でもきれいに撮影できる「夜景モード」を新搭載。また2つのレンズの独立制御により、明暗差があるシーンでも対象物を明るく撮影できる「車窓モード」にも対応する。
大きな特徴として、本体下部に情報を表示するための有機ELディスプレイ(0.5型/60×32ドット)を新設した。これにより、設定モードやスマートフォンとの接続状態、バッテリー残量などの情報を確認できる。またセルフタイマーボタンも新たに備わった。
そのほか、Bluetoothによってスマートフォンとの常時接続が可能、無線LANではスマートフォンからライブビュー表示や画像転送などが行える。また2020年春対応予定の機能として、専用アプリで360度画像をアニメーション化する「アニメーションフォト」に対応する。
外形寸法は45.2W×130.6H×22.9Dmmで、質量は約104g。内蔵メモリーは約14GBで、静止画では約3000枚、動画では合計約32分(4K)の記録に対応する。またレンズ先端からの撮影距離は約10cmから∞で、ISO感度はISO64-6400(動画オート時)。