公開日 2023/02/07 21:30
LマウントとソニーEマウント
シグマ、ミラーレス専用設計のArtライン「50mm F1.4」。画質とサイズとAF速度を追求
編集部:平山洸太
シグマは、ミラーレス専用設計の大口径標準レンズ「50mm F1.4 DG DN | Art」を2月23日に発売する。価格は152,900円(税込)。ラインナップはLマウント用およびソニーEマウント用となる。
「最新のテクノロジーを全投入して、最高クラスの光学性能を維持しつつ、現在のミラーレスシステムに求められる最適なサイズと高速AFを高度に両立」したという単焦点レンズ。初代「50mm F1.4 DG HSM | Art」のコンセプトはそのままに、“標準レンズに大切な要素とは何かを一から問い直した” としている。
レンズ構成は11群14枚で、非球面レンズを3枚、SLDガラス1枚を最適に配置し、カメラ側で補正できない非点収差や像面湾曲などを効果的に抑制。周辺部の結像性能についても徹底追求し、サジタルコマフレアを限りなく抑制することで、星景・夜景撮影においても「開放から十分に耐えられるだけの高い性能」を実現したという。また絞り羽根は11枚(円形絞り)、最短撮影距離は45cmとなる。
AF用のモーターには、ミラーレス専用設計のArtラインとして、初めてリニアモーター「HLA(High-response Linear Actuator)」を採用する。さらにフォーカスレンズを両面非球面レンズ1枚にすることで、大口径ながらも高速・静粛なフォーカシングと高い追従性の実現を図っている。
本体は防塵防滴構造となり、レンズ最前面には撥水防汚コートを施している。また、フォーカスモード切り替えスイッチ、クリックのオンオフを切り替えられる絞りリングスイッチ、意図しない操作を防ぐリングロックスイッチ、カメラから任意の機能を割り当てられるAFLボタンを搭載。付属品としてケース、ロック付き花形フード、フロントキャップ、リアキャップを同梱する。
外形寸法(Lマウント用)はΦ78.2×109.5mmで、質量は670g、フィルターサイズはΦ72mm。カメラ装着時の持ちやすさを考慮し、各硝材や機構の配置を工夫することで、ホールドしやすいスリムな鏡筒を実現したとしている。
「最新のテクノロジーを全投入して、最高クラスの光学性能を維持しつつ、現在のミラーレスシステムに求められる最適なサイズと高速AFを高度に両立」したという単焦点レンズ。初代「50mm F1.4 DG HSM | Art」のコンセプトはそのままに、“標準レンズに大切な要素とは何かを一から問い直した” としている。
レンズ構成は11群14枚で、非球面レンズを3枚、SLDガラス1枚を最適に配置し、カメラ側で補正できない非点収差や像面湾曲などを効果的に抑制。周辺部の結像性能についても徹底追求し、サジタルコマフレアを限りなく抑制することで、星景・夜景撮影においても「開放から十分に耐えられるだけの高い性能」を実現したという。また絞り羽根は11枚(円形絞り)、最短撮影距離は45cmとなる。
AF用のモーターには、ミラーレス専用設計のArtラインとして、初めてリニアモーター「HLA(High-response Linear Actuator)」を採用する。さらにフォーカスレンズを両面非球面レンズ1枚にすることで、大口径ながらも高速・静粛なフォーカシングと高い追従性の実現を図っている。
本体は防塵防滴構造となり、レンズ最前面には撥水防汚コートを施している。また、フォーカスモード切り替えスイッチ、クリックのオンオフを切り替えられる絞りリングスイッチ、意図しない操作を防ぐリングロックスイッチ、カメラから任意の機能を割り当てられるAFLボタンを搭載。付属品としてケース、ロック付き花形フード、フロントキャップ、リアキャップを同梱する。
外形寸法(Lマウント用)はΦ78.2×109.5mmで、質量は670g、フィルターサイズはΦ72mm。カメラ装着時の持ちやすさを考慮し、各硝材や機構の配置を工夫することで、ホールドしやすいスリムな鏡筒を実現したとしている。