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公開日 2022/09/14 15:59
各社ノートPCが落ち込むなか、アップルのみ絶好調とのこと
「新型MacBook」をサプライヤーが出荷準備との報道。10月イベントで発表か
多根清史
アップルは先日の新型iPhoneやApple Watch発表イベント「Far Out」に続き、10月には新型iPadとMacBook Proのイベントを開催することが有力視されている。それを裏付けるように、アップルのサプライヤーが新型MacBookの出荷を準備中との噂が報じられている。
まず10月イベントで発表が予想されている新製品は、ざっと次の通りだ。
・11インチと12.9インチのiPad Proの後継モデル 。M2チップとMagSafe(ワイヤレス充電)を搭載・第10世代iPad(無印iPadの最新モデル)。USB-C、A14 Bionicチップ、少し広くなった画面を搭載・14インチおよび16インチMacBook Proの後継モデル。プロセッサーは「M2 Pro」と「M2 Max」のオプションを用意・M2チップ搭載のMac mini。デザインや外部ポートはM1モデルと変わらず
このうち次期MacBook Proについては、有名アナリストMing-Chi氏が「2022年第4四半期に量産に入る」と数週間前に述べたばかりだ。
さて、台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesの新たな報道は、Kuo氏によるツイートの続報ともいえるものだ。同誌の業界情報筋によれば、サプライヤーは次期MacBook Proシリーズの出荷に向けて準備を進めているという。
その一方で、現行のMacBook Proモデルの出荷は減速しているとのことだ。さらにAirPods Proについても、同じ傾向が見られるとも付け加えている。
もっとも、特にMacBook Proシリーズが売上げ不振というわけではない。それどころか、2022年後半に成長が見込まれるPCブランドはアップルだけだという。新型MacBookの出荷台数も旧モデルの減速に相殺されつつ、2021年と同じか、わずかな成長が見込まれるとのこと。競合他社のノートPC出荷台数が落ち込むなかで、アップルは大幅に好調らしい。
今年の5月頃には、14インチ/16インチMacBook Proは納期が大幅に遅れており、主な原因は生産拠点の中国・上海工場がロックダウンにより操業が制約されたため、と見られていた。しかし記事執筆時点では、少なくとも日本の公式オンラインストアでは両モデルとも「在庫あり」で、地域によっては配送も「明日」となっている。
欲しい人がすぐに入手できるのは、間違いなくいいことだ。だが、その理由は生産のネックが解消されたためか、それとも円安を反映した値上げによるところが大きいのか、少し気になるところだ。
Source: DigiTimes
via: 9to5Mac
まず10月イベントで発表が予想されている新製品は、ざっと次の通りだ。
・11インチと12.9インチのiPad Proの後継モデル 。M2チップとMagSafe(ワイヤレス充電)を搭載・第10世代iPad(無印iPadの最新モデル)。USB-C、A14 Bionicチップ、少し広くなった画面を搭載・14インチおよび16インチMacBook Proの後継モデル。プロセッサーは「M2 Pro」と「M2 Max」のオプションを用意・M2チップ搭載のMac mini。デザインや外部ポートはM1モデルと変わらず
このうち次期MacBook Proについては、有名アナリストMing-Chi氏が「2022年第4四半期に量産に入る」と数週間前に述べたばかりだ。
さて、台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesの新たな報道は、Kuo氏によるツイートの続報ともいえるものだ。同誌の業界情報筋によれば、サプライヤーは次期MacBook Proシリーズの出荷に向けて準備を進めているという。
その一方で、現行のMacBook Proモデルの出荷は減速しているとのことだ。さらにAirPods Proについても、同じ傾向が見られるとも付け加えている。
もっとも、特にMacBook Proシリーズが売上げ不振というわけではない。それどころか、2022年後半に成長が見込まれるPCブランドはアップルだけだという。新型MacBookの出荷台数も旧モデルの減速に相殺されつつ、2021年と同じか、わずかな成長が見込まれるとのこと。競合他社のノートPC出荷台数が落ち込むなかで、アップルは大幅に好調らしい。
今年の5月頃には、14インチ/16インチMacBook Proは納期が大幅に遅れており、主な原因は生産拠点の中国・上海工場がロックダウンにより操業が制約されたため、と見られていた。しかし記事執筆時点では、少なくとも日本の公式オンラインストアでは両モデルとも「在庫あり」で、地域によっては配送も「明日」となっている。
欲しい人がすぐに入手できるのは、間違いなくいいことだ。だが、その理由は生産のネックが解消されたためか、それとも円安を反映した値上げによるところが大きいのか、少し気になるところだ。
Source: DigiTimes
via: 9to5Mac
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