トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2022/09/15 11:49
数値表示はかえって分かりにくいとの声も

iPhone 12/13 miniやXRでもバッテリー残量「%」が復活。iOS 16.1で

多根清史
アップルの最新システムソフトウェアiOS 16では、iPhone X以降のFace ID搭載モデルから消えていた「ステータスバー(画面上部の表示欄)でのバッテリー残量の数値表示」が戻ってきている。

しかしiPhone XR、 iPhone 11、 iPhone 12 miniおよびiPhone 13 miniでは利用できないのは、アップルが公式に認めていることだ。

開発者向けに配信されたiOS 16.1ベータ1では、この機能が、上記のモデル全てに対応したことが明らかとなった。

なぜFace ID搭載モデルでバッテリー残量の「%」表示が消えていたかというと、画面上の真ん中にノッチ(切り欠き)追加されたため、左右に表示スペースが足りなくなったからではないかと推測されていた。

そのためか、iOS 15まではステータスバー上のバッテリーアイコンが残量に応じて変化し「これだけカラになっている」と視覚化していたが、具体的な残り%の数値は行われていなかった。

それがiOS 16では、バッテリーアイコン内にバッテリー残量が数値で表記されるようになり、一目で分かるようになった次第だ。なお該当モデルでの表示は、[設定]>[バッテリー]内にある「バッテリー残量(%)」のトグルスイッチでオン・オフできる。

iOS 16での改良版バッテリーアイコンも、必ずしも好評というわけではない。バッテリー残量が20%以下になるまでアイコンは白く塗りつぶされたままで、「減っている」ことが感覚的に伝わりにくくなったからだ。

このことはiOS 16ベータ5の頃から指摘されていたが、iOS 16正式版でも表示スタイルは変更されていない。もっとも、上記のトグルスイッチで表示をオフにすれば、以前の「数値なしで、残量を視覚化するバッテリーアイコン」が復活するので、そこは選択肢が増えたとポジティブに捉えたいところだ。

Source: MacRumors

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新

WEB