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公開日 2022/09/20 16:40
初めて買ったWindows PCはPentium 120Hzでした
インテル、CPUのPentiumとCeleronを『Intel Processor』ブランドへ統合。近年は低価格PC向けに展開
Munenori Taniguchi
インテルが、1993年から30年近くにわたり販売してきた「Pentium」、1998年に高コスパなCPUとして登場した「Celeron」の名前を廃止し、今後はそれらのプロセッサーを搭載するPCには「Intel Inside」のステッカーを貼付するようになると発表した。
インターネット普及期の主力CPUとして活躍した「Pentium」と、1998年に低価格CPUとして登場した「Celeron」は、現在主流の「Core」シリーズが登場した際に第一線から退いたものの、それまでの圧倒的な知名度もあって、Officeスイートによるドキュメント編集やインターネット閲覧などを主な用途とするミドルレンジ〜ローエンドPC向けに存続してきた。
ただ、Core i5/i7/i9 といった高性能なCPUを求める人以外にとっては、CPUの名称うんぬんよりも、PCの価格帯と必要な機能を満たしているかが重要であり、いまやPentiumやCeleronの名前を求めて購入するケースはほとんどなくなっていたと言って良いだろう。
インテルは2023年以降、これまでのPentiumとCeleronという2つのプロセッサーファミリーを「Intel Processor」として単一ブランド化するが、異なるアーキテクチャーを持つ2種類のCPUを統合するのか、単に名前を同じにするだけなのかについてはまだ明らかにしていない。まあいずれにせよ、ゲームや画像・動画編集となどのクリエイティブな作業のために高度な処理を求めるユーザー、オフィス用途でもそこそこの性能を求めるユーザーからすれば、もはやPentiumやCeleronがどう変わろうともそれほど重要なことではないはずだ。
一方、Chromebookのような低価格ノートPCを主に使いたいユーザーには、PentiumかCeleronかは多少は気になるところかもしれない。とはいえ、やはりこれも価格帯などで製品ラインナップ中の上位か下位かがわかれば、ニーズに応じたモデルを選択できるだろう。
なお、Intel は今後、主力製品の Core、Evo、および vPro ブランドを中心にブランド展開を図っていくとしている。
Source: Intel
インターネット普及期の主力CPUとして活躍した「Pentium」と、1998年に低価格CPUとして登場した「Celeron」は、現在主流の「Core」シリーズが登場した際に第一線から退いたものの、それまでの圧倒的な知名度もあって、Officeスイートによるドキュメント編集やインターネット閲覧などを主な用途とするミドルレンジ〜ローエンドPC向けに存続してきた。
ただ、Core i5/i7/i9 といった高性能なCPUを求める人以外にとっては、CPUの名称うんぬんよりも、PCの価格帯と必要な機能を満たしているかが重要であり、いまやPentiumやCeleronの名前を求めて購入するケースはほとんどなくなっていたと言って良いだろう。
インテルは2023年以降、これまでのPentiumとCeleronという2つのプロセッサーファミリーを「Intel Processor」として単一ブランド化するが、異なるアーキテクチャーを持つ2種類のCPUを統合するのか、単に名前を同じにするだけなのかについてはまだ明らかにしていない。まあいずれにせよ、ゲームや画像・動画編集となどのクリエイティブな作業のために高度な処理を求めるユーザー、オフィス用途でもそこそこの性能を求めるユーザーからすれば、もはやPentiumやCeleronがどう変わろうともそれほど重要なことではないはずだ。
一方、Chromebookのような低価格ノートPCを主に使いたいユーザーには、PentiumかCeleronかは多少は気になるところかもしれない。とはいえ、やはりこれも価格帯などで製品ラインナップ中の上位か下位かがわかれば、ニーズに応じたモデルを選択できるだろう。
なお、Intel は今後、主力製品の Core、Evo、および vPro ブランドを中心にブランド展開を図っていくとしている。
Source: Intel
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