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公開日 2017/10/02 18:14
本体サイズは約19cm

【動画あり】ガンダムの「ハロ」が対話型AIロボットに。2018年発売予定

編集部:川田菜月
(株)バンダイは、バンダイナムコグループのITエンターテインメントサービスブランド“BN・Bot PROJECT”の第1弾製品として、AI搭載の対話型コミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」を発表。製品発売は2018年を予定しており、現時点で価格は未定。

AI搭載コミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」(c)創通・サンライズ

CEATEC会場に展示されていモック。製品化の際には手足を出してディスプレイすることも可能になる予定

「ガンシェルジュ ハロ」は、アニメ『機動戦士ガンダム』のマスコットロボット「ハロ」が“もし現代に存在していたら”をテーマに開発された、AI搭載の対話型コミュニケーションロボット。実際の動きは、CEATEC会場で撮影した以下の動画をご覧頂きたい。



ガンシェルジュとは“ガンダム”と“コンシェルジュ”の造語で、アニメ『機動戦士ガンダム』の知識を豊富に持ち、キャラクターの世界観に特化した会話を楽しめるとしている。本製品は10月3日〜6日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2017」の主催者特別企画展示「IoT タウン 2017」内にて参考出展される。

ユーザーの発言を音声認識し、AIで意味と意図を分析。Wi-Fi搭載でネットワークに接続してデータベースから最適な会話をハロの声で返答、キャラクターや台詞・シーンなど作品に関する会話やクイズなどが可能とのこと。

アニメ『機動戦士ガンダム』に関する会話やクイズなどを楽しめる

目と口の部分にはLEDを内蔵。色や点滅により状態や表情を演出する。また前後左右に揺れたり、話をしている人の方向に旋回するといった動きも再現する。その他、Bluetoothでスマートフォンとの接続することで、外部スピーカー機能や目覚ましやタイマー機能など会話以外の機能も利用できる。本体サイズは直径約19cm、質量は未定とのこと。

前後左右に揺れたり、作品中の動きも再現

“BN・Bot PROJECT”は、バンダイナムコグループ各社の技術・知識の活用や、他企業との協業などにより、ロボットをはじめとしたIoTサービスを提供するグループ横断の取り組み。本製品では、同社と(株)バンダイナムコスタジオの共同で遊び方や演出を企画。また、『機動戦士ガンダム』の内容に特化した会話AI開発を日本アイ・ビー・エム(株)、ハロ本体の機構や回路設計及び生産をVAIO(株)と協業している。

バンダイ、バンダイナムコ、日本IBM、VAIOの協業で開発中

ハロの声は近年の作品でハロを演じている新井里美さんが担当

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