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公開日 2020/12/25 12:00
ジョナス・アカーランド監督のコメントも到着
初期ブラックメタルシーンを描く映画『ロード・オブ・カオス』3/26劇場公開決定。過激なためR18+指定
編集部:杉山康介
ブラックメタルバンド・MAYHEMを中心に初期ブラックメタルシーンを描いた映画『ロード・オブ・カオス』が、2021年3月26日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて劇場公開されることが決定した。
ノンフィクション作品『ブラック・メタルの血塗られた歴史』を原作に、サタニズムを標榜するMAYHEMの活動や、“誰が一番邪悪か”を競う集団「インナーサークル」の引き起こした数々の事件を描く本作。海外では2018年に公開、国内では今年2月開催の「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」で上映されたが、改めて劇場にて公開されるかたち。
監督を務めるのは、当時のブラックメタルシーンで活躍したバンド・Bathoryの元ドラマーで、マドンナやポール・マッカートニーのMVなども手がけるジョナス・アカーランド。音楽はシガー・ロス、日本語版の字幕監修はSIGHの川嶋未来が担当。なお、内容の過激さからR18+指定作品となっている。
本発表にあたり、日本版ポスタービジュアルと場面写真も解禁。ジョナス氏のコメントも到着した。
ジョナス・アカーランド コメント
過去20年間、様々な監督が様々な形でこの作品を監督するという話が出ていた。何人かの監督が、この作品に手をつけ完成させようとしていたことも知っているよ。興味深いストーリーで、良い映画を作れるだろうと思っていたから、私も気にかけていたんだ。だけど、急いでこちらからアクションを起こすことはしなかった。
そうしたら、日本人のプロデューサーがやって来てね。原作『ブラック・メタルの血塗られた歴史』の権利を持っていると。私のところに来る前に、彼は日本人の監督にこのプロジェクトをやらせようとしていたようだ。だけど、正直結局その監督がどうなったのかはわからない。
彼がこの話を持ってきた時、すでに私はこの映画についてずっと考えていた。本はインスピレーションとしてはあまり使わなかったのだけれど、色々な権利がクリアされていて助かったし、彼は私の良いパートナーでもある。そこから映画完成までの長い旅が始まったんだ。
第一に、この映画が日本で公開されるというのは非常にハッピーだよ。この瞬間をずっと待ち続けてきた。日本のお客さんが楽しんでくれるといいな。日本人のプロデューサーが私のパートナーであるということもあり、日本公開が一つのゴールでもあった。映画館で見てもらえるといいな。他の人たちと一緒に大きなスクリーンで見るべき素晴らしい映画だからね。
ノンフィクション作品『ブラック・メタルの血塗られた歴史』を原作に、サタニズムを標榜するMAYHEMの活動や、“誰が一番邪悪か”を競う集団「インナーサークル」の引き起こした数々の事件を描く本作。海外では2018年に公開、国内では今年2月開催の「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」で上映されたが、改めて劇場にて公開されるかたち。
監督を務めるのは、当時のブラックメタルシーンで活躍したバンド・Bathoryの元ドラマーで、マドンナやポール・マッカートニーのMVなども手がけるジョナス・アカーランド。音楽はシガー・ロス、日本語版の字幕監修はSIGHの川嶋未来が担当。なお、内容の過激さからR18+指定作品となっている。
本発表にあたり、日本版ポスタービジュアルと場面写真も解禁。ジョナス氏のコメントも到着した。
ジョナス・アカーランド コメント
過去20年間、様々な監督が様々な形でこの作品を監督するという話が出ていた。何人かの監督が、この作品に手をつけ完成させようとしていたことも知っているよ。興味深いストーリーで、良い映画を作れるだろうと思っていたから、私も気にかけていたんだ。だけど、急いでこちらからアクションを起こすことはしなかった。
そうしたら、日本人のプロデューサーがやって来てね。原作『ブラック・メタルの血塗られた歴史』の権利を持っていると。私のところに来る前に、彼は日本人の監督にこのプロジェクトをやらせようとしていたようだ。だけど、正直結局その監督がどうなったのかはわからない。
彼がこの話を持ってきた時、すでに私はこの映画についてずっと考えていた。本はインスピレーションとしてはあまり使わなかったのだけれど、色々な権利がクリアされていて助かったし、彼は私の良いパートナーでもある。そこから映画完成までの長い旅が始まったんだ。
第一に、この映画が日本で公開されるというのは非常にハッピーだよ。この瞬間をずっと待ち続けてきた。日本のお客さんが楽しんでくれるといいな。日本人のプロデューサーが私のパートナーであるということもあり、日本公開が一つのゴールでもあった。映画館で見てもらえるといいな。他の人たちと一緒に大きなスクリーンで見るべき素晴らしい映画だからね。
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