トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース

公開日 2021/01/20 12:07
日本工業大学と共同研究

オンキヨー、しいたけの栽培促進研究を開始。スピーカー開発ノウハウ活かす

編集部:松永達矢
オンキヨーグループは、オンキヨー製加振器による振動および音を利用した椎茸の栽培促進技術について、日本工業大学と共同研究を実施すると発表した。

椎茸栽培実験イメージ

音響機器ビジネスにおいて長年培ってきた音に関する技術やノウハウを異業種に展開し、新ビジネスを創造することを目指した成長戦略に基づいた協業の一環。同社はこれまでも、東京農業大学や奈良先端科学技術大学院大学などと共同研究を行っている。

研究で使用される加振器(Vibtone)

日本工業大学との共同研究では、同大学の平栗健史 教授、清水博幸 准教授が進めている、落雷音による椎茸栽培促進技術の研究開発において、オンキヨー保有の音および振動に関する知見、および技術を提供。音と振動の側面から栽培をコントロールする試みを行う。

音響機器と加振器の構造の違い

加振器(Vibtone)を用い、加振対象(本件の場合、椎茸の原木/菌床)を振動させることで、音声周波数による振動の直接的な影響を個別に観察可能になる。またこの研究では、成長過程の長期間にわたって振動を与える必要があり、長時間連続動作状態となるが、Vibtoneは耐久性に優れており、長期にわたり安定した振動を加え続けられるとオンキヨーではアピールしている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新

WEB