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公開日 2021/04/02 10:27
「みたい映画リクエスト」第4弾
『タイタニック』が金曜ロードショーで5/7-5/14の2週連続放送。石田彰の吹き替え版
編集部:押野 由宇
「金曜ロードショー」の恒例企画「みたい映画リクエスト」第4弾として、『タイタニック』が5月7日(金)に前編、5月14日(金)に後編の2週連続放送が決定した。
「みたい映画リクエスト」は番組公式ホームページでのリクエストから放送される映画を決める企画で、第1弾に『天使にラブ・ソングを…』、第2弾に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、第3弾は『E.T.』『プラダを着た悪魔』と放送されてきた。
その第4弾は映画史に残る不朽の名作『タイタニック』に決定。1997年に公開され、世界的な大ヒットとなったラブストーリーで、日本でも当時、歴代興行収入1位となる興行収入262億円を記録。これは現在でも『鬼滅の刃 無限列車編』、『千と千尋の神隠し』に次ぐ歴代3位にあたり、依然として洋画歴代1位、実写作品歴代1位をキープし続けている。
今回は、金曜ロードショーで過去2回放送された吹き替え版で放送。レオナルド・ディカプリオ演じるジャックは、エヴァンゲリオンシリーズの渚カヲル役や『鬼滅の刃』の猗窩座役を担当する声優・石田彰が演じる。その石田彰からは、以下のコメントが寄せられている。
【コメント】
この度、金曜ロードショー視聴者リクエスト企画第4弾として『タイタニック』をお届けする運びとなりました。今回、私がレオナルド・ディカプリオ演じるジャックを吹き替えた2003年製作の放送用素材がこうして再び日の目を見ることになったのは、本作を見たいとたくさんのリクエストを寄せてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。
2003年のアフレコ時は、ジャックとローズのシーンだけをまとめて収録したので、実際に映画を見ている時よりも、濃密且つテンポの速い展開に感じました。ジャックの声を演じるにあたり、未来への希望を担保にした自信が彼を突き動かす原動力になっていると思うので「若さゆえの勢い」と言う部分を意識しました。
『タイタニック』と言えばのジャックとローズの舳先での抱擁シーンでは、口ずさむ歌のメロディがよくわからなくて苦労しました。
本作で気に入っているシーンは、招かれたディナーの席でキャルやローズの母親の嫌味な口撃に負けずにジャックが堂々と言い返して、同席している人達の賛同を勝ち取るところで、胸のすくシーンでした。あとエンディングの大階段の時計の所につながるワンカットには、セリフはありませんがやはり目頭を熱くさせられます。一大ブームを引き起こした劇場公開当時から既に20年以上経ちましたが、あの時を思い出しながらジャックとローズのロマンスの行方と、タイタニック号に乗り合わせた様々な人達の運命をもう一度見守りましょう。また、本作を見たことがないと言う若い方には、時代を経ても色褪せない定番映画の底力も同時に感じ取っていただければと思っています。ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
「みたい映画リクエスト」は番組公式ホームページでのリクエストから放送される映画を決める企画で、第1弾に『天使にラブ・ソングを…』、第2弾に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、第3弾は『E.T.』『プラダを着た悪魔』と放送されてきた。
その第4弾は映画史に残る不朽の名作『タイタニック』に決定。1997年に公開され、世界的な大ヒットとなったラブストーリーで、日本でも当時、歴代興行収入1位となる興行収入262億円を記録。これは現在でも『鬼滅の刃 無限列車編』、『千と千尋の神隠し』に次ぐ歴代3位にあたり、依然として洋画歴代1位、実写作品歴代1位をキープし続けている。
今回は、金曜ロードショーで過去2回放送された吹き替え版で放送。レオナルド・ディカプリオ演じるジャックは、エヴァンゲリオンシリーズの渚カヲル役や『鬼滅の刃』の猗窩座役を担当する声優・石田彰が演じる。その石田彰からは、以下のコメントが寄せられている。
【コメント】
この度、金曜ロードショー視聴者リクエスト企画第4弾として『タイタニック』をお届けする運びとなりました。今回、私がレオナルド・ディカプリオ演じるジャックを吹き替えた2003年製作の放送用素材がこうして再び日の目を見ることになったのは、本作を見たいとたくさんのリクエストを寄せてくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。
2003年のアフレコ時は、ジャックとローズのシーンだけをまとめて収録したので、実際に映画を見ている時よりも、濃密且つテンポの速い展開に感じました。ジャックの声を演じるにあたり、未来への希望を担保にした自信が彼を突き動かす原動力になっていると思うので「若さゆえの勢い」と言う部分を意識しました。
『タイタニック』と言えばのジャックとローズの舳先での抱擁シーンでは、口ずさむ歌のメロディがよくわからなくて苦労しました。
本作で気に入っているシーンは、招かれたディナーの席でキャルやローズの母親の嫌味な口撃に負けずにジャックが堂々と言い返して、同席している人達の賛同を勝ち取るところで、胸のすくシーンでした。あとエンディングの大階段の時計の所につながるワンカットには、セリフはありませんがやはり目頭を熱くさせられます。一大ブームを引き起こした劇場公開当時から既に20年以上経ちましたが、あの時を思い出しながらジャックとローズのロマンスの行方と、タイタニック号に乗り合わせた様々な人達の運命をもう一度見守りましょう。また、本作を見たことがないと言う若い方には、時代を経ても色褪せない定番映画の底力も同時に感じ取っていただければと思っています。ぜひ放送を楽しみにお待ちください。