Amazonは、年末のビッグセール「Amazon ブラックフライデー」を11月24日（金）0時から12月1日（金）23時59分までの8日間にわたって開催する。また本ビッグセールとしては初となる先行セールが11月22日（水）0時から開催されることも決定した。



今年のテーマは「さぁ、ビッグセールで最高のご褒美を。」で、一年のご褒美にぴったりな人気商品をはじめ、食料品や日用品といった暮らしに密接した商品が特別価格で提供されるという。

セールページでは、前日の売り上げをもとに算出された「売れ筋ランキング」が表示されるほか、ユーザーの注文履歴などをもとにおすすめセール商品も表示。「Amazonインフルエンサー・プログラム」に参加する一部インフルエンサーのおすすめ商品も紹介するなど、新たな商品との出会いや買い逃しの防止をサポートし、買い物体験のさらなる向上を図るとしている。

加えて、ポイントアップやプライムスタンプラリーなどのキャンペーンや、Amazonネットスーパーでのセールなども実施される。キャンペーンは本日よりエントリーが可能で、ポイントアップ率は最大12%（プライム会員+2%、Amazon Mastercardの支払いで最大+3%、おもちゃ・ホビー商品+7%）、スタンプラリーでは最大50,000ポイントが抽選で当たるほか、獲得したスタンプ数に応じてポイントが当たる「ポイント賞」も新登場。

先行セールは11月22日（水）0時から一部商品を対象として開催。家電やファッション、日用品といった人気カテゴリーの一部商品を特別価格で提供するとしている。なお先行セールの対象商品はAmazon ブラックフライデー当日も販売予定だが、在庫がなくなり次第終了となるため気になる商品は早めにチェックが必要だ。

■本番8日間&先行セール2日間、毎年恒例ブラックフライデーがパワーアップして開催

本日11月17日には、都内にてブラックフライデー発表会が開催。アマゾンジャパン合同会社プライム・マーケティング事業統括本部バイスプレジデントの鈴木浩司氏が登壇し、今年のAmazonの取り組みを振り返った。

セール面では各種セールに加え、プライム会員対象の「プライムデー」を7月に開催したほか、10月には日本初の「プライム感謝祭」を開催し、好評を博したという。また今冬からは札幌エリアの一部でアークスネットスーパーの提供を始めることに触れ、Amazonネットスーパーの拡充もアピール。

Prime Videoでは日本のAmazon Originalで初の日韓共同作品『ナックルガール』の世界独占配信をスタート。3月に盛り上がりを見せたWBCのライブ配信に引き続き、「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」の侍ジャパン全試合をライブ配信するなど、コンテンツ面の拡充も実施。さらに配送・物流拠点の新設によって、雇用の創出や配送ドライバーの負担軽減にも寄与したと説明する。

そんな1年の締めくくりとなるブラックフライデーでは、自分、または大切な人へのプレゼントになる人気商品や、値上げが続く日用品、食料品などを特別価格で在庫豊富に提供するという。

具体例として家電系ではアップルやシャープ、LG、ティファール、ダイソン、クリスマスプレゼントになるおもちゃ系ではレゴやセガトイズ、エポックなど、日用品ではサントリーやアサヒ飲料、P&G、ファンケルなどのブランド名を列挙。さらにAmazonデバイスも多数登場するとし、中でも今年発売したばかりのAlexa搭載スマートスピーカー「Echo Pop」は「67%オフの1,980円」で販売するとのこと。

期間は8日間と昨年までよりも1日長くなっているが、これはユーザーからの「もっと長くやってほしい」という声に応えてのことだという。また、ブラックフライデーでは初の先行セールも2日間にかけて開催。先行セールは今年のプライムデーで初開催された試みだったが、その際は予想以上に早く在庫がなくなるなど多くの課題があったとしつつ、そこで得た学びを反映した在庫確保やマーケティング施策を行なっているそうだ。

またネットスーパーでも、Amazon Freshとライフで食料品・日用品が最大50%オフになる特選セールを24日より開催。Amazon Freshでは22日から、一部商品が最大50%オフになる先行セールも行うという。さらに人気商品からオーガニック、メンズコスメまで幅広く揃えたビューティーオンラインイベント「Amazon Beauty Festival」も、ブラックフライデーと同期間で開催される。

■みちょぱ&大倉士門は「自分へのご褒美」に何を買う？ Amazonユーザー夫妻が語る

発表会には普段からよくAmazonを利用してるというみちょぱ・大倉士門夫妻がゲストとして登壇し、鈴木氏とのトークセッションを行った。

みちょぱは「最低でも月2回、多い時は週2回はAmazonを使っている」そうで、欲しいものがあったときはとりあえずAmazonアプリで検索して、そのまま購入することが多いとコメント。中でも「メイク用品など時間帯によってはお店が閉まっていることも多く、無くなったら怖いのですぐポチる」のだという。

大倉はスキューバダイビングやペットの餌、スキンケア用品、最近やっているランニング用品など、趣味の用品を多く買っているとコメント。また、先月結婚1周年を迎えたふたりは日用品の買い物でもAmazonをフル活用。みちょぱには消耗品をストックする癖があるとのことで「Amazonは大容量品を売っているし、しかも玄関まで持ってきてくれるから助かっている」と語る。

そこで鈴木が、「8年Amazonに勤めた社員として定期おトク便をおすすめしたい。日用品を好きなタイミングで定期的に届けてくれるので切らす心配がなく、時短にもなるし、割引料金で買えるためお得」だと発言。ストックもいらなくなるため、「（ストック用品を置く棚が空いて）いろんなものが置けるようになりそう」だと大倉も好印象を抱いたようだ。

今回のブラックフライデーは「ご褒美」がテーマということで、自分へのご褒美に欲しいものを聞かれると、みちょぱはバルミューダのトースターをチョイス。「今家にあるトースターが小さくて、後回しにしていたのでこれを機に入れ替えたい」という。大倉は家庭用プラネタリウムをチョイスし、「ダイビングなどで島部に行くとすごく綺麗な星空が見られるけど、自宅では見られないので、これで都会でも星空を見たい」と語った。

さらに「大切な人にプレゼントしたいもの」を問われると、みちょぱは母にトレーニングウェアを送りたいとコメント。大倉は「妹にタートルネックの服、弟にiPhoneケース、父に素潜り用のフィン、母に炊飯器を買ってあげたい。本当に家族が大好きなので、この機会をふんだんに利用してプレゼントをしたい」という。

そして最後に、みちょぱは「年末ということで皆さん今年1年頑張ったし、コロナもちょっと落ち着いて忙しくなった方もいると思うので、この機に欲しかったもの、手を伸ばしづらかったものを買って欲しい」、大倉は「僕はブラックフライデーを地球上の誰よりもふんだんに使い、周りに還元したいと思っている。皆さんも還元しましょう」とコメントし、トークセッションは終了した。