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公開日 2023/11/25 07:00
過去記事を参照しながら特徴をおさらい

Amazonブラックフライデー、大幅割引のFire TVやEchoはどれを買うべき? モデルごとの特徴を徹底解説!

ファイルウェブ編集部
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます


Amazon公式サイトより
11月24日から正式にスタートしたAmazonブラックフライデー。Fire TVなどのAmazonデバイス各種も大幅に安くなっているが、各シリーズのうちどれを買うべきなのか? 過去に掲載した記事なども参照しながら製品の特徴をおさらいしていく。



■発売直後のFire TV 4K 4K Maxがブラックフライデーでいきなり大幅割引



まず、Fire TVシリーズではFire TV Stick 第3世代が50%オフの2,480円に。4K対応の「Fire TV Stick 4K」第2世代モデルは47%オフの3,980円、“Fire TV Stick史上最もパワフル”だとする「Fire TV Stick 4K Max」第2世代モデルも40%オフの5,980円になっている。「Fire TV Stick 4K 4K Max」第2世代は10月に発売開始されたばかりなので、新製品がいきなり大幅割引されている格好だ。

この3モデルはどう違うのか? まず大きいのは名前のとおり4Kに対応するかどうかで、「Fire TV Stick」はフルHDコンテンツまでの対応、「Fire TV Stick 4K」と「Fire TV Stick 4K Max」は4K HDRコンテンツに対応する。

また、「Fire TV Stick」はメモリ1GB/ストレージ8GBであるのに対し、「Fire TV Stick 4K」はメモリ2GB/ストレージ8GB、「Fire TV Stick 4K Max」はメモリ2GB/ストレージ16GBとなっている。

なお、4Kと4K Maxのメモリは数字上では同じ2GBだが、プロセッサーが異なっている。「Fire TV Stick 4K」は1.7GHzのクアッドコアプロセッサー、「Fire TV Stick 4K Max」は、2.0GHzクアッドコアプロセッサーだ。

さらに、「Fire TV Stick 4K Max」はFire TV Stickシリーズとしては初となるWi-Fi 6Eに対応。2.4GHz/5GHz帯に加えて6GHz帯にも対応し、複数のデバイスが同じルーターに接続している際にも、4K映像コンテンツを滑らかに再生するという。

よりヌルヌルと快適に動かしたかったり、TVerやABEMA、DAZNといった映像配信サービスやゲームなど、Amazon以外のアプリも色々とインストールしたりしたいなら、4Kにあまり興味がなくても「4K Max」を買うというのも選択肢になってくるだろう。

ちなみに、付属リモコンも「4K Max」のほうが他2機種よりも多機能だ。Prime Videoライブチャンネル用のチャンネルボタン、最近使用したアプリやチャンネルにワンクリックで直接アクセスできる「最近のアイテム」ボタンを備えている。

発売直前に開催されたメディア向け説明会に参加した当編集部の記者は、Fire TV Stick 4K Max 第2世代の実機を体験した感想を「実際にコンテンツ切り替えや検索などの操作を試してみると、非常に反応がスムーズで操作感はとても快適」とレポート。「動画の読み込みも再生ボタンを押してから約1〜2秒で再生されるのが確認できた」と紹介している。

<関連記事>Amazon、新世代「Fire TV Stick 4K/4K Max」実機をお披露目。新モードや進化した機能の魅力とは



■Echo Popは67%オフの超大幅割引。Fire TV Stickとのセット販売も



新製品という観点では、発売からまだ半年ほどしか経っていないAlexa搭載スマートスピーカー「Echo Pop」も67%オフという超大幅割引に。通常5,980円が1,980円になっている。



「Echo Pop」はEchoシリーズのエントリーモデルという位置づけで、半球型のコンパクトで置き場所を選ばないデザイン性と、Echoシリーズとして初めてブラック/ホワイト/ブルー以外のカラーバリエーションを用意したことが大きな特徴。ティールグリーン、ラベンダーなど今までにないポップなカラーが用意されている。また、スピーカーは49.5mm径で、前面放射型なためより指向性の高いサウンドが得られるという。

5月に行われた発表会にゲスト参加したゆうちゃみさんも、「コンパクトなサイズが嬉しい」「カラーが可愛くて、全色家に置きたい」と本機を評価。「色々なことができてめっちゃ便利。最近1人暮らしを始めたので、Echo Popマジでアリです」と、気に入った様子を見せていた。

また、この発表会では、以前からEchoシリーズを愛用しているという人気芸人ニューヨークの嶋佐さんが、Echoの便利さをプレゼン。音楽を流したりテレビや家電を音声操作できる便利さを紹介し、相方の屋敷さんも大きく興味を持った様子だった。

<関連記事>ニューヨーク嶋佐が語る「Alexa 3つの魅力」とは? Amazon、Z世代向けスマートスピーカー「Echo Pop」

なお、今回のブラックフライデーセールでは、この「Echo Pop」と「Fire TV Stick」が合わせて63%オフというセット販売も実施中。本来なら10,960円となるところが、 3,960円で購入できる。



■完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」は夏のセールを超える割引率



そのほかでは、完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」は第2世代モデルが62%オフの4,980円と5,000円切りで登場中。8月に開催された「Amazonデバイス夏のセール」での46%オフを大きく更新する割引率になっている。



ノイズキャンセリングや外音取り込み機能などに対応する完全ワイヤレスで、IPX4の防滴仕様も装備。製品を体験した記者はノイキャン性能を「超強力というよりナチュラルな印象。オフィス環境下で使用してみたところ、空調やサーバーなどが発する環境音は抑えられ、人の声やタイピングの音などは少し軽くなりつつも聞こえている」などとレポートしている。

<関連記事>Amazon「Echo Buds(第2世代)」発売開始。Alexa連携も強みの独自ANC完全ワイヤレス

Echoシリーズとのシームレスな連携も特徴。Echoのスマートスピーカーを持っていれば、たとえば、外出先からEcho Buds(第2世代)で音楽を聴きながら帰宅し、家に着いたら「アレクサ、続きをかけて」と声をかければ、Echo Buds(第2世代)で聴いていた音楽の再生位置(一時停止した箇所)を保ったまま、スマートスピーカー側で再生することができる。同機能は、Amazon Musicはもちろん、Apple Musicなど他の音楽配信サービスでも利用可能とのこと。

また、「Echo Show 5 第3世代」が50%オフの4,980円など、そのほかにも様々なAmazonデバイスがセールに登場中。詳細はAmazonのブラックフライデー特設ページで確認できる。

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