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公開日 2017/05/26 11:25
Surface Proは最小構成で105,800円から
マイクロソフト、新型「Surface Pro」「Surface Studio」「Surface Laptop」を6月15日から順次国内発売
編集部:小野佳希
マイクロソフトは、海外発表していた「Surface Pro」新モデルと「Surface Studio」、「Surface Laptop」の国内投入を発表。6月15日から順次発売する。価格は「Surface Pro」が105,800円からで、「Surface Studio」が384,800円から、「Surface Laptop」が126,800円から。
■Surface Pro
・ストレージ 128GB Core m3 メモリー4GB:105,800円(税抜)
・ストレージ 128GB Core i5 メモリー4GB:126,800円(税抜)
・ストレージ 256GB Core i5 メモリー8GB:146,800円(税抜)
・ストレージ 256GB Core i7 メモリー8GB:190,800円(税抜)
・ストレージ 512GB Core i7 メモリー16GB:259,800円(税抜)
・ストレージ 1TB Core i7 メモリー16GB:315,800円(税抜)
「Surface Pro」では、最新の第7世代インテルCPUを搭載したことに加え、バッテリー性能も向上し最大13.5時間使用可能。シリーズ史上最軽量となる軽量化も実現した。また、800以上のパーツを新しくした。6月15日発売で、本日5月26日から予約受付を開始する。
Core m3/i5モデルでは排気ファンを廃した完全ファンレス機構を採用。解像度2,736×1,824の12.3インチディスプレイを備える点は従来通り。シリーズの長所は継承しながら、細部のデザインや内部設計を刷新することで、Surface Pro 4とくらべて約20%のパフォーマンス向上を実現したという。
なお、これまでは「Surface Pro 4」などのように末尾に数字をつけていたが、今回からは「Surface Pro」のみの呼称に変更。また、新たにLTE対応モデルも今秋に追加する予定。
Surfaceペンも新世代に進化。別売アクセサリーとして8月に11,800円(税抜)で発売する。
筆圧検知が従来の1,024段階から4,096段階へと大幅に進化。傾き検知にも新対応し、従来よりも自然な書き心地を実現したとしている。なお「Surface Studio」や従来モデルなどでも使用できるが、その際は1,024段階での筆圧検知となり傾き検知も機能しない。
■Surface Studio
・ストレージ 64GB SSD+1TB HDD Core i5 メモリー8GB GPU 2GB:384,800円(税抜)
・ストレージ 128GB SSD+1TB Core i7 メモリー16GB GPU 2GB:444,800円(税抜)
・ストレージ 128GB SSD+2TB Core i7 メモリー32GB GPU 4GB:529,800円(税抜)
「Surface Studio」は、“4.5K”(4,500×3,000)解像度の28インチディスプレイを搭載したオールインワンデスクトップPC。Surface Pro同様に6月15日発売で、本日5月26日から予約受付を開始する。
画素密度192ppiで28インチ、薄さ12.5mmの「PixelSense Display」を搭載。DCI-P3色域をカバーすることで「真の色を表現する」としている。
ディスプレイは10点マルチタッチ対応で、アスペクト比は3:2。ディスプレイは可動式で、通常の液晶モニタースタイルのほか、タッチペンでの直接記入を行いやすい“スタジオモード”にもなる。なお“ゼログラビティ・ヒンジ”によってスムーズに可動できるとしている。そのほか、Xboxのワイヤレスコントローラーを最大4台まで本機でも利用できる。
別売オプションとして「Surface Dial」も10,800円(税抜)で同時発売。例えば右手にSurfaceペン、左手にSurface Dialといった具合にすることで、ペンの太さや色の変更選択、スームや回転など様々な操作をスムーズに行えるようになる。
■Surface Laptop
・ストレージ 128GB Core i5 メモリー4GB:126,800円(税抜)
・ストレージ 256GB Core i5 メモリー8GB:146,800円(税抜)
「Surface Laptop」は、13.5インチ/340万画素の“PixelSenseディスプレイ”を搭載。液晶タッチディスプレイとして最薄を実現しているという。本機もCPUには最新の第7世代インテルCoreプロセッサーを搭載している。
OSはWindows 10 Sで、Windows 10 Proにも無料で変更可能。14.5時間というロングバッテリーライフも実現した。7月20日の発売で、6月15日から予約受付を開始する。
カラーバリエーションとしてプラチナ、コバルトブルー、バーガンディ、グラファイトゴールド4色を用意。また、パームレストには高級素材のアルカンターラを使用している。
■Sarfaceシリーズ生みの親が製品群をアピール
本日同社は発表会を開催。Sarfaceシリーズの生みの親であるパノス・パナイ氏が、新Surface ProはiPad Proよりも1.7倍の処理速度を実現していることなどをアピールした。
パノス・パナイ氏はSurfaceペンについて「地球上で最速のデジタルペン」であり、「PCの限界を超えられる」ものだとアピール。「ペンは昔から普遍的に使われてきた、書くことに対する重要アイテム」だとし、「ユーザーが自然な形で創作活動をできるように、心から感じてることを再現できるようにという想いで開発した」と述べた。
また、Surface Laptopについては、Macbook AirやMacbook Proよりも軽くて処理速度も50%速いとアピール。「多くの学生がmacbookを使っており、たしかに魅力的な製品であることは認めるが、Surface Laptopのほうが軽く速い」とアピールした。
加えてSurface Studioについても「たんなるコンピューターではない。デジタルカンバスであり、美しいアイディアを実現するための手段だ」とコメント。「SurfaceペンとSurface Dialによって、クリエーターは最高のアイディアを具現化できる」と述べた。
なお、こうした製品開発の背景には過去に日本に住んでいた経験が活かされていると説明。日本滞在によって、細部にも徹底的にこだわる日本のものづくり精神を学んだとのことで、そうした価値観がマイクロソフトのビジネスに反映されているのだとした。
また、日本マイクロソフト 代表取締役社長の平野拓也氏は、ビジネスユースで2 in 1デバイスのニーズが年々高まっていることを挙げ、「Surfaceは働き方改革に最適なデバイスだ」とコメント。タッチ操作が当たり前になっているデジタルネイティブの若い世代に対しても、SurfaceシリーズとSurfaceペンが最適なものであるとした。
■Surface Pro
・ストレージ 128GB Core m3 メモリー4GB:105,800円(税抜)
・ストレージ 128GB Core i5 メモリー4GB:126,800円(税抜)
・ストレージ 256GB Core i5 メモリー8GB:146,800円(税抜)
・ストレージ 256GB Core i7 メモリー8GB:190,800円(税抜)
・ストレージ 512GB Core i7 メモリー16GB:259,800円(税抜)
・ストレージ 1TB Core i7 メモリー16GB:315,800円(税抜)
「Surface Pro」では、最新の第7世代インテルCPUを搭載したことに加え、バッテリー性能も向上し最大13.5時間使用可能。シリーズ史上最軽量となる軽量化も実現した。また、800以上のパーツを新しくした。6月15日発売で、本日5月26日から予約受付を開始する。
Core m3/i5モデルでは排気ファンを廃した完全ファンレス機構を採用。解像度2,736×1,824の12.3インチディスプレイを備える点は従来通り。シリーズの長所は継承しながら、細部のデザインや内部設計を刷新することで、Surface Pro 4とくらべて約20%のパフォーマンス向上を実現したという。
なお、これまでは「Surface Pro 4」などのように末尾に数字をつけていたが、今回からは「Surface Pro」のみの呼称に変更。また、新たにLTE対応モデルも今秋に追加する予定。
Surfaceペンも新世代に進化。別売アクセサリーとして8月に11,800円(税抜)で発売する。
筆圧検知が従来の1,024段階から4,096段階へと大幅に進化。傾き検知にも新対応し、従来よりも自然な書き心地を実現したとしている。なお「Surface Studio」や従来モデルなどでも使用できるが、その際は1,024段階での筆圧検知となり傾き検知も機能しない。
■Surface Studio
・ストレージ 64GB SSD+1TB HDD Core i5 メモリー8GB GPU 2GB:384,800円(税抜)
・ストレージ 128GB SSD+1TB Core i7 メモリー16GB GPU 2GB:444,800円(税抜)
・ストレージ 128GB SSD+2TB Core i7 メモリー32GB GPU 4GB:529,800円(税抜)
「Surface Studio」は、“4.5K”(4,500×3,000)解像度の28インチディスプレイを搭載したオールインワンデスクトップPC。Surface Pro同様に6月15日発売で、本日5月26日から予約受付を開始する。
画素密度192ppiで28インチ、薄さ12.5mmの「PixelSense Display」を搭載。DCI-P3色域をカバーすることで「真の色を表現する」としている。
ディスプレイは10点マルチタッチ対応で、アスペクト比は3:2。ディスプレイは可動式で、通常の液晶モニタースタイルのほか、タッチペンでの直接記入を行いやすい“スタジオモード”にもなる。なお“ゼログラビティ・ヒンジ”によってスムーズに可動できるとしている。そのほか、Xboxのワイヤレスコントローラーを最大4台まで本機でも利用できる。
別売オプションとして「Surface Dial」も10,800円(税抜)で同時発売。例えば右手にSurfaceペン、左手にSurface Dialといった具合にすることで、ペンの太さや色の変更選択、スームや回転など様々な操作をスムーズに行えるようになる。
■Surface Laptop
・ストレージ 128GB Core i5 メモリー4GB:126,800円(税抜)
・ストレージ 256GB Core i5 メモリー8GB:146,800円(税抜)
「Surface Laptop」は、13.5インチ/340万画素の“PixelSenseディスプレイ”を搭載。液晶タッチディスプレイとして最薄を実現しているという。本機もCPUには最新の第7世代インテルCoreプロセッサーを搭載している。
OSはWindows 10 Sで、Windows 10 Proにも無料で変更可能。14.5時間というロングバッテリーライフも実現した。7月20日の発売で、6月15日から予約受付を開始する。
カラーバリエーションとしてプラチナ、コバルトブルー、バーガンディ、グラファイトゴールド4色を用意。また、パームレストには高級素材のアルカンターラを使用している。
■Sarfaceシリーズ生みの親が製品群をアピール
本日同社は発表会を開催。Sarfaceシリーズの生みの親であるパノス・パナイ氏が、新Surface ProはiPad Proよりも1.7倍の処理速度を実現していることなどをアピールした。
パノス・パナイ氏はSurfaceペンについて「地球上で最速のデジタルペン」であり、「PCの限界を超えられる」ものだとアピール。「ペンは昔から普遍的に使われてきた、書くことに対する重要アイテム」だとし、「ユーザーが自然な形で創作活動をできるように、心から感じてることを再現できるようにという想いで開発した」と述べた。
また、Surface Laptopについては、Macbook AirやMacbook Proよりも軽くて処理速度も50%速いとアピール。「多くの学生がmacbookを使っており、たしかに魅力的な製品であることは認めるが、Surface Laptopのほうが軽く速い」とアピールした。
加えてSurface Studioについても「たんなるコンピューターではない。デジタルカンバスであり、美しいアイディアを実現するための手段だ」とコメント。「SurfaceペンとSurface Dialによって、クリエーターは最高のアイディアを具現化できる」と述べた。
なお、こうした製品開発の背景には過去に日本に住んでいた経験が活かされていると説明。日本滞在によって、細部にも徹底的にこだわる日本のものづくり精神を学んだとのことで、そうした価値観がマイクロソフトのビジネスに反映されているのだとした。
また、日本マイクロソフト 代表取締役社長の平野拓也氏は、ビジネスユースで2 in 1デバイスのニーズが年々高まっていることを挙げ、「Surfaceは働き方改革に最適なデバイスだ」とコメント。タッチ操作が当たり前になっているデジタルネイティブの若い世代に対しても、SurfaceシリーズとSurfaceペンが最適なものであるとした。
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