ニュース
HOME > ニュース > モバイル/PCニュース
公開日 2022/07/22 02:00
初のANC搭載完全ワイヤレス「Pixel Buds Pro」も
「Google Pixel 6a」は“エントリー帯で最高級のパフォーマンス”のスマホ。担当者が完成度の高さをアピール
編集部:杉山康介
Googleは、新スマートフォン「Google Pixel 6a」と完全ワイヤレス「Google Pixel Buds Pro」を7月28日より発売する。Googleストアでの販売価格はPixel 6aが53,900円、Pixel Buds Proは23,800円(ともに税込)。7月21日より予約販売が開始された。
■“エントリー帯最高級のパフォーマンス”を提供する「Google Pixel 6a」
Googleは昨年発売した新スマホ「Google Pixel 6」にて、独自SoC「Google Tensor」を初搭載。同社プロダクトマネジメントディレクターのソニヤ・ジョバンプトラ氏は、Google Tensorを「10年にわたるプロセッサへの投資と多様なコラボレーションの集大成」だとし、Googleのイノベーションが携帯電話にも到来したと説明。
この度発売されるGoogle Pixel 6aにもGoogle Tensorをはじめ、上位モデルのPixel 6/6 Proと共通のプラットフォームを搭載。それによりエントリープレミアム帯のスマホとして、最高級のパフォーマンスを提供するという。なお、Pixel 6/6 Proとの違いとしてはRAMが少ないことや、カメラのセンサー数が少ないこと、背面カバーの素材が異なることなどが挙げられる。
特にユーザーが気にするポイントとして「カメラ」「デザイン」などを挙げつつ、それらもPixel 6/6aより踏襲していると説明。UIがパーソナライゼーションされる「Material You」にも対応する。
また、カメラ機能では昨年秋の発表以来、好評を博しているという「消しゴムマジック」を引き続き搭載。さらに被写体はそのまま、周囲の不要なものの色と陰影を加工し、風景に馴染ませることができる「カモフラージュモード」を新搭載する。
加えてGoogle SoCを活用した「リアルタイム翻訳」機能も搭載。ソニヤ氏は「(Pixel 6シリーズを持つことは)翻訳家を連れているようなものなので、コミュニケーションが大きく変わる」とアピールした。
Wi-Fi 6Eには、ハードウェアとしては対応しているものの今後の動向は未定。Bluetooth LE Audioについては、「期待しているが仕様全体が先週承認されたばかりであることを考慮すると、リリースを急いで不十分なUIを提供するのは得策ではない」としており、「実用の準備が整い次第、PixelデバイスにLE Audioサポートを追加する予定」だとコメントした。
■シリーズ初のANC搭載モデル「Google Pixel Buds Pro」
Google Pixel Buds Proは、“Pixel Budsシリーズ”初となるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載モデル。装着者の耳にあわせて調整を行う「Silent Seal」により、ワイヤレスでは最高のノイズキャンセレーションを実現するという。
見た目は従来機と同じ円形デザインを踏襲しつつ、プレミアム素材によるコーティングでマッドなテクスチャーを採用。フェイスのラウンド具合がやや変わっているほか、重心が耳の奥にくるよう重量バランスを変更したことで、より高いフィット感になっているとのこと。
耳にフィットするイヤホンだと耳詰まりの感覚があるが、本機は自動的に軽減する。プロダクトマネージャーのニディ・ラティ氏によると、人間は体内のさまざまな振動を感じることで耳詰まり感を覚えるため、その振動をマイクで検知し、キャンセルすることにより解消しているそうだ。
Google Assistantでの音声操作やFast PairによるPixelスマホとの高速ペアリング、Find My Deviceでのイヤホン位置検知などにも対応。マルチポイント/マルチペアリング接続にも対応する。そのほか、コーデックはSBC/AACをサポートしている。
■“エントリー帯最高級のパフォーマンス”を提供する「Google Pixel 6a」
Googleは昨年発売した新スマホ「Google Pixel 6」にて、独自SoC「Google Tensor」を初搭載。同社プロダクトマネジメントディレクターのソニヤ・ジョバンプトラ氏は、Google Tensorを「10年にわたるプロセッサへの投資と多様なコラボレーションの集大成」だとし、Googleのイノベーションが携帯電話にも到来したと説明。
この度発売されるGoogle Pixel 6aにもGoogle Tensorをはじめ、上位モデルのPixel 6/6 Proと共通のプラットフォームを搭載。それによりエントリープレミアム帯のスマホとして、最高級のパフォーマンスを提供するという。なお、Pixel 6/6 Proとの違いとしてはRAMが少ないことや、カメラのセンサー数が少ないこと、背面カバーの素材が異なることなどが挙げられる。
特にユーザーが気にするポイントとして「カメラ」「デザイン」などを挙げつつ、それらもPixel 6/6aより踏襲していると説明。UIがパーソナライゼーションされる「Material You」にも対応する。
また、カメラ機能では昨年秋の発表以来、好評を博しているという「消しゴムマジック」を引き続き搭載。さらに被写体はそのまま、周囲の不要なものの色と陰影を加工し、風景に馴染ませることができる「カモフラージュモード」を新搭載する。
加えてGoogle SoCを活用した「リアルタイム翻訳」機能も搭載。ソニヤ氏は「(Pixel 6シリーズを持つことは)翻訳家を連れているようなものなので、コミュニケーションが大きく変わる」とアピールした。
Wi-Fi 6Eには、ハードウェアとしては対応しているものの今後の動向は未定。Bluetooth LE Audioについては、「期待しているが仕様全体が先週承認されたばかりであることを考慮すると、リリースを急いで不十分なUIを提供するのは得策ではない」としており、「実用の準備が整い次第、PixelデバイスにLE Audioサポートを追加する予定」だとコメントした。
■シリーズ初のANC搭載モデル「Google Pixel Buds Pro」
Google Pixel Buds Proは、“Pixel Budsシリーズ”初となるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能搭載モデル。装着者の耳にあわせて調整を行う「Silent Seal」により、ワイヤレスでは最高のノイズキャンセレーションを実現するという。
見た目は従来機と同じ円形デザインを踏襲しつつ、プレミアム素材によるコーティングでマッドなテクスチャーを採用。フェイスのラウンド具合がやや変わっているほか、重心が耳の奥にくるよう重量バランスを変更したことで、より高いフィット感になっているとのこと。
耳にフィットするイヤホンだと耳詰まりの感覚があるが、本機は自動的に軽減する。プロダクトマネージャーのニディ・ラティ氏によると、人間は体内のさまざまな振動を感じることで耳詰まり感を覚えるため、その振動をマイクで検知し、キャンセルすることにより解消しているそうだ。
Google Assistantでの音声操作やFast PairによるPixelスマホとの高速ペアリング、Find My Deviceでのイヤホン位置検知などにも対応。マルチポイント/マルチペアリング接続にも対応する。そのほか、コーデックはSBC/AACをサポートしている。
- トピック
- スマートフォン
- 完全ワイヤレスイヤホン