トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2016/11/22 13:38
【特別企画】VGP2017イヤホン部門で金賞受賞

あの高コスパイヤホンがワイヤレスに! 新ブランドGLIDiCの“Sound Air”「WS-5000」「WS-3000」を聴く

折原一也

前のページ 1 2 3 次のページ

「SoftBank SELECTION」が立ち上げた新ブランド『GLIDiC』

ソフトバンクのスマートフォン周辺機器ブランド「SoftBank SELECTION」が、新オーディオブランド『GLIDiC(グライディック)』を立ち上げ、Bluetoothイヤホンの新モデル「Sound Air WS-5000」「Sound Air WS-3000」を発売する。

「Sound Air WS-5000」


「Sound Air WS-3000」
SoftBank SELECTIONを展開するソフトバンク コマース&サービスによると、GLIDiCは同社が展開する自社開発製品のみが冠するブランド。GLIDiCという単語は「滑空する」という意味の「GLIDE」を元にした造語で、『動くひとの、音』をキーメッセージとして、「スマートフォンユーザー=動く人」が、通勤や通学などの移動時に、モバイル技術で最適な音や使い心地を提供するブランド、という意味が込められている。頭文字の「G」をモチーフにしたロゴマークは、動く人の心臓の鼓動に呼応するビートを表現しているという。



SoftBank SELECTIONブランドでは元々、2009年からワイヤレスヘッドセット製品を発売していたが、本格的にオーディオファンに向けたイヤホンの展開をスタートさせたのは昨年、2015年のこと。第一弾モデルとして登場したハイレゾ対応イヤホン「SE-5000HR」は、ハイレゾ対応で8,880円という高いコストパフォーマンスを備え、実機を試聴した評論家陣からの高評価によりVGP 2016の「金賞」と「コスパ賞」をダブル受賞した事も記憶に新しい。

VGP2016 金賞とコスパ賞ダブル受賞の「SE-5000HR」

VGP 2016の審査が行われた2015年秋を振りかえろう。筆者を含むVGPライフスタイル分科会の審査員向け説明会では、審査員6名がSE-5000HRのパフォーマンスを高く評価した。同時に、ブランド展開についても意見が交わされた。「SoftBank SELECTION」というブランド名は携帯電話周辺機器のイメージが強く、自社企画製品である事も分かりづらい。ソフトバンクとしてオーディオ製品を今後も継続して展開するのであれば、それに特化したブランドが必要という意見が異口同音に出ていた。

あれから約1年が立ち、今回自社開発の製品向けに「GLIDiC」という名称が付けられたことで、自社企画で高音質のオーディオ展開するブランドとしての認知も広がっていく事になるだろう。

“GLIDiC”ブランド第一弾の上位イヤホン「Sound Air WS-5000」

前のページ 1 2 3 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 「Amazon プライムデー」本セールが7月16日0時からついにスタート!安くなるものを事前チェック!
2 ヨドバシやビック、Amazonプライムデーより安い超特価セール実施中!見比べないと損をする
3 「音良すぎだろ…」。VGPコスパ大賞イヤホン、SOUNDPEATS「Capsule3 Pro+」レビュー【割引クーポン有】
4 Amazonプライムデー、みんな何買ってる? いま1番売れてる商品はコレ!
5 【レビューあり】Amazonプライムセール、JBLの人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!
6 Amazonプライムデー先行セールで「半額」「半額以下」で買えちゃうイヤホン・ヘッドホン
7 Prime Videoの有料チャンネル「アニメタイムズ」が60日間無料。7/17まで
8 マッキントッシュやナグラなど、本邦初披露モデルも多数登場。ハイエンドモデルの聴き比べも好評な「サウンドピット創業祭」をレポート
9 Amazonプライムデーで編集部員が買ったもの:コーラ24本、5kgのパスタ。BUFFALOのUSBメモリなど
10 <HIGH END>山之内 正が聴いたミュンヘン・ハイエンド#2:パワーアンプの進化を実感&広がるアナログ再生
7/17 11:07 更新

WEB