公開日 2017/02/10 09:47
[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
【第178回】ソフトフォーム系イヤーピースに期待の新星「Crystal Tips」登場!各社ソフピと徹底比較
高橋 敦
■ソフピ界に期待の新星登場!英国から「Crystal Tips」が日本上陸
本連載では去年の秋に、『【第171回】「イヤーピース交換」を極める!"最低コストで最大効果"のイヤホンチューニング』という企画をやったばかりなのだが、今回わずか三ヶ月しか間をおかず、再びイヤーピースを取り上げることになった。
三ヶ月前の僕は思いもしなかったんだ、「Crystal Tips」の国内取扱が始まるなんて……
ということで今回の主役はこちら。英国Crystalline Audioから上陸したイヤーピース、「Crystal Tips」だ。
こちらのメーカーは2015年に設立され、この「Crystal Tips」の生産販売を開始した。他に何か製品があるとかいうわけではなく、このCrystal Tipsを作るために創業され、そして今もそれしか作っていない会社らしい。つまり、イヤーピース専業というマニアックな集団だ。創業者James Howell氏が既存のイヤーピースに満足できず…という始まりも、いかにもそれらしい話と言える。
そんなCrystal Tipsは、2016年末に代理店からの発表があり、2017年初頭から日本国内での一般流通が開始された。しかし実はコアなイヤホンファンの間では登場直後から注目されており、海外通販で購入したという報告もちらほらある。その評判も上々で、満を持しての国内一般デビューというわけだ。これは期待せざるを得ない。
そこで今回はCrystal Tipsを軸に、いわゆる「ソフトフォーム」素材の主なイヤーピースを集めてチェックしてみることにした。で、集まってもらったのがこちらの面々。
写真左下から右に向かって、
●Crystal Tips(SL)
●Comply T100(L)
●Comply TS-100(L)
左上から左に向かって
●Westone TRUE-FIT(Black)
●Westone TRUE-FIT(Orange)
●Shure Black Foam Sleeves(L)
*()内はサイズ表記
僕の耳が大きいので、サイズは各社各タイプの「大」に相当するもので統一。また、イヤホンは連載前回に登場したWestone「W80」がまだ手元にあり、聴き慣れているShure「SE846」もあるのでイヤーピース側もそれらに合わせ、装着部分の径が「細軸」のバージョンを使用した。
本連載では去年の秋に、『【第171回】「イヤーピース交換」を極める!"最低コストで最大効果"のイヤホンチューニング』という企画をやったばかりなのだが、今回わずか三ヶ月しか間をおかず、再びイヤーピースを取り上げることになった。
三ヶ月前の僕は思いもしなかったんだ、「Crystal Tips」の国内取扱が始まるなんて……
ということで今回の主役はこちら。英国Crystalline Audioから上陸したイヤーピース、「Crystal Tips」だ。
こちらのメーカーは2015年に設立され、この「Crystal Tips」の生産販売を開始した。他に何か製品があるとかいうわけではなく、このCrystal Tipsを作るために創業され、そして今もそれしか作っていない会社らしい。つまり、イヤーピース専業というマニアックな集団だ。創業者James Howell氏が既存のイヤーピースに満足できず…という始まりも、いかにもそれらしい話と言える。
そんなCrystal Tipsは、2016年末に代理店からの発表があり、2017年初頭から日本国内での一般流通が開始された。しかし実はコアなイヤホンファンの間では登場直後から注目されており、海外通販で購入したという報告もちらほらある。その評判も上々で、満を持しての国内一般デビューというわけだ。これは期待せざるを得ない。
そこで今回はCrystal Tipsを軸に、いわゆる「ソフトフォーム」素材の主なイヤーピースを集めてチェックしてみることにした。で、集まってもらったのがこちらの面々。
写真左下から右に向かって、
●Crystal Tips(SL)
●Comply T100(L)
●Comply TS-100(L)
左上から左に向かって
●Westone TRUE-FIT(Black)
●Westone TRUE-FIT(Orange)
●Shure Black Foam Sleeves(L)
*()内はサイズ表記
僕の耳が大きいので、サイズは各社各タイプの「大」に相当するもので統一。また、イヤホンは連載前回に登場したWestone「W80」がまだ手元にあり、聴き慣れているShure「SE846」もあるのでイヤーピース側もそれらに合わせ、装着部分の径が「細軸」のバージョンを使用した。