公開日 2017/07/26 15:18
帰ってきたアニメ視聴企画
『君の名は。』ブルーレイを観たAKG担当者「ヘッドホンでアニメはいいぞ」
構成:編集部 押野 由宇
唐突ですが、アニメをヘッドホンを使って観ることにハマっています。そのキッカケとなったのは、以前にAKGのヘッドホンで『四月は君の嘘』を鑑賞したこと(関連記事)。僕を“ヘッドホンでアニメ”に引きずりこんだハーマンインターナショナルのAKG/アニメ担当の石原さんが、本日発売の『君の名は。』ブルーレイを持ってきました。
石原:ついに『君の名は。』のBlu-rayが発売になりましたね! 劇場で観たときからずっと、この日を待っていたんです。さぁ、観ましょう!
押野:石原さん、いまド平日の真っ昼間じゃないですか。僕だって普通に仕事の時間ですから。いくらなんでも、さすがに・・・。
押野:観るに決まってんじゃないすか!! 上司がなんぼのもんじゃい!!
石原:ヒュー!! これから、開封の儀を執り行います!!
押野:待ってください。一応、多少は仕事の体を保っておきます。それに、まずは“なぜヘッドホンを使うといいのか?”ということから説明しないと、おっさん2人がアニメを観てはしゃぐだけになってしまいます。映像鑑賞にヘッドホンを使うことのメリットってなんでしょう?
石原:一番は、没入感ですね。ヘッドホンは外音を気にせず、自分だけの世界で音が楽します。それに映像鑑賞はサラウンドが良いというイメージもあるかもしれませんが、しっかりとシステムを組めていないサラウンドより、良いヘッドホンでステレオ再生をした方が、確実に上です。
押野:そうですね。大音量でサラウンドもバシバシ効かせて観ることができるなら楽しいでしょうけど、防音でもなんでもない普通の賃貸アパートで暮らす自分にはどだい無理な話です。周りに迷惑にならないよう気を使って、盛り上がるシーンでもつい音量ボタンを押してしまうんですよ。ヘッドホンならそんな心配がいらない。
石原:そう、外音だけではなく、自分の出す音も気にしなくて良いんです。あと、パソコンのスピーカーとヘッドホンで聴き比べをすればすぐ分かりますが、例えばYouTubeなどで再生した音楽の低音など、驚くほどの差があります。
押野:確かに、「低音がエグい」なんて評価されていてもスピーカーでは全然鳴っていなくて、ヘッドホンではじめて聴こえたという経験があります。自分はアニメファンとして、“耳が幸せ”感も挙げておきたいですね。アニメの声って重要なファクターじゃないですか。ヘッドホンだと、その声が耳にダイレクトに届くんですよ。
石原:それはありますね。吐息やささやき声は、音量を上げると聴こえ方として不自然じゃないですか。ヘッドホンは小さな音でもしっかり聴き取れるので、自然な音が聴こえるんです。
押野:それに、耳元で鳴っているのは確かなんですが、ちゃんと遠い場所の音は遠くで鳴っているように聴こえる。これは相応のクオリティのヘッドホンでないと、表現があいまいになってしまう部分です。AKGはしっかり遠近を感じさせるあたり、さすがですよね。
石原:そう褒め殺しされるとアレですが、本当のことですから仕方ありませんね! ともかく観ましょうか!
押野:待ってください、もうちょっとだけ仕事しましょう。今回はAKG「Q701」と、ノイズキャンセリング機能を搭載した「N60NC」の2モデルを用意していただきました。このチョイスの理由は?
石原:Q701は、まさにAKGサウンドを楽しませてくれるヘッドホンです。高解像度で、低域から高域までバランスが取れています。そして音楽制作の現場でも活用される“スタジオクオリティ”で、色付けなくあるがままの音を鳴らしてくれる。映像作品でも、「このシーンではこういった音を鳴らそう」という意図を持って制作されているはずです。その意図を正確に聴き取れる良さがあります。
押野:なるほど。効果音ひとつとっても、そのシーンを演出するためにこだわりを持って使用されているわけですから、それが聴こえるとより作品に集中できそうですね。N60NCについては?
石原:こちらもAKGサウンドを継承しているという点では同じですが、オンイヤータイプでノイズキャンセリング機能搭載と、エンターテイメント性を高めたモデルになっています。Q701のフラットな方向より、楽しく聴ける音作りといったイメージでしょうか。映像鑑賞では、ノイズキャンセリングを活かしたさらなる没入感を得られる点がメリットになります。
押野:ヘッドホン自体が外音を遮断しますが、ノイズキャンセリングも併用したら、自分と作品の世界以外は“無”ですからね。さぁ、もう仕事は十分です。僕はやっぱりUHD BDが欲しいので、「Blu-rayコレクターズ・エディション」を買ったんですよ。特典も吟味しました。石原さんは?
石原:もちろん「Blu-rayコレクターズ・エディション」です。まぁUHD BDの再生環境はまだないんですが、この作品のためにいずれ揃えるつもりです。ハイレゾのサントラも、アナログレコードも買っちゃいました!
押野:僕もです。会社に常備してあるので、観たあとにこれも聴いてみましょう。音楽はどう聴こえるのか、というのはヘッドホンのメイン用途として重要ですから。
石原:ではいよいよ再生しますか! ところで、押野さん的に『君の名は。』で印象に残っているところは?
押野:三葉がおっ◯いを触っているシーンですね。
石原:ついに『君の名は。』のBlu-rayが発売になりましたね! 劇場で観たときからずっと、この日を待っていたんです。さぁ、観ましょう!
押野:石原さん、いまド平日の真っ昼間じゃないですか。僕だって普通に仕事の時間ですから。いくらなんでも、さすがに・・・。
押野:観るに決まってんじゃないすか!! 上司がなんぼのもんじゃい!!
石原:ヒュー!! これから、開封の儀を執り行います!!
押野:待ってください。一応、多少は仕事の体を保っておきます。それに、まずは“なぜヘッドホンを使うといいのか?”ということから説明しないと、おっさん2人がアニメを観てはしゃぐだけになってしまいます。映像鑑賞にヘッドホンを使うことのメリットってなんでしょう?
石原:一番は、没入感ですね。ヘッドホンは外音を気にせず、自分だけの世界で音が楽します。それに映像鑑賞はサラウンドが良いというイメージもあるかもしれませんが、しっかりとシステムを組めていないサラウンドより、良いヘッドホンでステレオ再生をした方が、確実に上です。
押野:そうですね。大音量でサラウンドもバシバシ効かせて観ることができるなら楽しいでしょうけど、防音でもなんでもない普通の賃貸アパートで暮らす自分にはどだい無理な話です。周りに迷惑にならないよう気を使って、盛り上がるシーンでもつい音量ボタンを押してしまうんですよ。ヘッドホンならそんな心配がいらない。
石原:そう、外音だけではなく、自分の出す音も気にしなくて良いんです。あと、パソコンのスピーカーとヘッドホンで聴き比べをすればすぐ分かりますが、例えばYouTubeなどで再生した音楽の低音など、驚くほどの差があります。
押野:確かに、「低音がエグい」なんて評価されていてもスピーカーでは全然鳴っていなくて、ヘッドホンではじめて聴こえたという経験があります。自分はアニメファンとして、“耳が幸せ”感も挙げておきたいですね。アニメの声って重要なファクターじゃないですか。ヘッドホンだと、その声が耳にダイレクトに届くんですよ。
石原:それはありますね。吐息やささやき声は、音量を上げると聴こえ方として不自然じゃないですか。ヘッドホンは小さな音でもしっかり聴き取れるので、自然な音が聴こえるんです。
押野:それに、耳元で鳴っているのは確かなんですが、ちゃんと遠い場所の音は遠くで鳴っているように聴こえる。これは相応のクオリティのヘッドホンでないと、表現があいまいになってしまう部分です。AKGはしっかり遠近を感じさせるあたり、さすがですよね。
石原:そう褒め殺しされるとアレですが、本当のことですから仕方ありませんね! ともかく観ましょうか!
押野:待ってください、もうちょっとだけ仕事しましょう。今回はAKG「Q701」と、ノイズキャンセリング機能を搭載した「N60NC」の2モデルを用意していただきました。このチョイスの理由は?
石原:Q701は、まさにAKGサウンドを楽しませてくれるヘッドホンです。高解像度で、低域から高域までバランスが取れています。そして音楽制作の現場でも活用される“スタジオクオリティ”で、色付けなくあるがままの音を鳴らしてくれる。映像作品でも、「このシーンではこういった音を鳴らそう」という意図を持って制作されているはずです。その意図を正確に聴き取れる良さがあります。
押野:なるほど。効果音ひとつとっても、そのシーンを演出するためにこだわりを持って使用されているわけですから、それが聴こえるとより作品に集中できそうですね。N60NCについては?
石原:こちらもAKGサウンドを継承しているという点では同じですが、オンイヤータイプでノイズキャンセリング機能搭載と、エンターテイメント性を高めたモデルになっています。Q701のフラットな方向より、楽しく聴ける音作りといったイメージでしょうか。映像鑑賞では、ノイズキャンセリングを活かしたさらなる没入感を得られる点がメリットになります。
押野:ヘッドホン自体が外音を遮断しますが、ノイズキャンセリングも併用したら、自分と作品の世界以外は“無”ですからね。さぁ、もう仕事は十分です。僕はやっぱりUHD BDが欲しいので、「Blu-rayコレクターズ・エディション」を買ったんですよ。特典も吟味しました。石原さんは?
石原:もちろん「Blu-rayコレクターズ・エディション」です。まぁUHD BDの再生環境はまだないんですが、この作品のためにいずれ揃えるつもりです。ハイレゾのサントラも、アナログレコードも買っちゃいました!
押野:僕もです。会社に常備してあるので、観たあとにこれも聴いてみましょう。音楽はどう聴こえるのか、というのはヘッドホンのメイン用途として重要ですから。
石原:ではいよいよ再生しますか! ところで、押野さん的に『君の名は。』で印象に残っているところは?
押野:三葉がおっ◯いを触っているシーンですね。