公開日 2022/03/16 06:30
【PR】好評機を見事刷新
期待以上の高音質/高機能っぷり!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-BD11t」レビュー
高橋 敦
完全ワイヤレス時代の到来には、イヤホン市場を一旦リセットしたと言えるほどのインパクトがあった。老舗でも新鋭でもブランド関係なく、時代の到来をいち早く察知して、魅力的なアイテムを送り出し、送り出し続けることにも成功したブランドであれば、新ジャンルにおける新たな定番の地位を得ることができたのだ。
AVIOTは、そんな「時代の到来をいち早く察知して、魅力的なアイテムを送り出し、送り出し続けることにも成功したブランド」を代表するひとつと言える。
特に「送り出し続ける」の部分は圧倒的。新たな技術規格や新チップを先駆けて採用する新世代モデルから、様々なコンセプトによる提案性の高いモデルまで、同社製品ラインナップの展開スピードとその豊かさはそのまま、同社の開発力や企画力を示している。
そのAVIOTの最新世代製品のひとつが「TE-BD11t」。AVIOTのフラグシップモデル「TE-BD21j-ltd」に続く、“高音質” を追求した上位モデルに位置付けられているという。TE-BD11tにはどのような工夫が凝らされているのか、詳しく迫っていきたい。
■完全ワイヤレスの最新基準をカバーしながら、イヤホンの本質=音を徹底強化
TE-BD11tという製品名は、AVIOTの命名規則に従うと、以下のように解読できる。
●TE→完全ワイヤレスイヤホン
●BD→BAとダイナミックのハイブリッド構成
●11→BA1基+ダイナミック1基
型番最後の「t」は、今回のモデルにおいては「TE-D01t」の後継機であることを表している。
つまり、「好評のTE-D01tのコンセプトやフォーマットを継承しつつ、各要素を最新世代にアップデートし、さらにドライバー構成をハイブリッドに強化したモデル」ということ。そのため製品概要はTE-D01tから継承する部分が多い。
まずは「完全ワイヤレスの最新スタンダード」に求められる機能を全て備えること。具体的に下記ポイントが挙げられる。
●ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング
●外音取込
●それらを細かく設定できるアプリ
●高い通話性能の確保
●低遅延のゲーミングモード
●ワイヤレス充電
加えて、以下のような「+α」の特長も備える。
●ケース込みではなくイヤホン単独での18時間再生
●スタンダードを超えた高音質
この「完全ワイヤレスの最新スタンダード “+α”」が、TE-D01tから継承するコンセプトというわけだ。
その上で、TE-BD11tにおいてアップデートし、強化された要素として4点挙げられる。
★BA1基+ダイナミック1基のハイブリッド構成の採用
★ノイズキャンセリングの性能向上
★通話用マイク&ノイズキャンセリングの性能向上
★集音器的な新機能「サウンドコレクトモード」
最大のポイントはやはり、「ハイブリッド構成の採用」だろう。TE-D01tは10mm径ダイナミック型という、シンプルかつバランスに優れるドライバー1基を搭載していたが、本機では10mm径ダイナミック型とKnowles製BAドライバーを各1基ずつ使用する。
ハイブリッドドライバー構成としたことで、BAドライバーによる高域側の向上はもちろん、高域側をBAに任せられることでダイナミック側の負担が減り、中低域の向上も得られると期待できる。実際の音質については、後ほど詳しくサウンドインプレッションを紹介する。
AVIOTは、そんな「時代の到来をいち早く察知して、魅力的なアイテムを送り出し、送り出し続けることにも成功したブランド」を代表するひとつと言える。
特に「送り出し続ける」の部分は圧倒的。新たな技術規格や新チップを先駆けて採用する新世代モデルから、様々なコンセプトによる提案性の高いモデルまで、同社製品ラインナップの展開スピードとその豊かさはそのまま、同社の開発力や企画力を示している。
そのAVIOTの最新世代製品のひとつが「TE-BD11t」。AVIOTのフラグシップモデル「TE-BD21j-ltd」に続く、“高音質” を追求した上位モデルに位置付けられているという。TE-BD11tにはどのような工夫が凝らされているのか、詳しく迫っていきたい。
■完全ワイヤレスの最新基準をカバーしながら、イヤホンの本質=音を徹底強化
TE-BD11tという製品名は、AVIOTの命名規則に従うと、以下のように解読できる。
●TE→完全ワイヤレスイヤホン
●BD→BAとダイナミックのハイブリッド構成
●11→BA1基+ダイナミック1基
型番最後の「t」は、今回のモデルにおいては「TE-D01t」の後継機であることを表している。
つまり、「好評のTE-D01tのコンセプトやフォーマットを継承しつつ、各要素を最新世代にアップデートし、さらにドライバー構成をハイブリッドに強化したモデル」ということ。そのため製品概要はTE-D01tから継承する部分が多い。
まずは「完全ワイヤレスの最新スタンダード」に求められる機能を全て備えること。具体的に下記ポイントが挙げられる。
●ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング
●外音取込
●それらを細かく設定できるアプリ
●高い通話性能の確保
●低遅延のゲーミングモード
●ワイヤレス充電
加えて、以下のような「+α」の特長も備える。
●ケース込みではなくイヤホン単独での18時間再生
●スタンダードを超えた高音質
この「完全ワイヤレスの最新スタンダード “+α”」が、TE-D01tから継承するコンセプトというわけだ。
その上で、TE-BD11tにおいてアップデートし、強化された要素として4点挙げられる。
★BA1基+ダイナミック1基のハイブリッド構成の採用
★ノイズキャンセリングの性能向上
★通話用マイク&ノイズキャンセリングの性能向上
★集音器的な新機能「サウンドコレクトモード」
最大のポイントはやはり、「ハイブリッド構成の採用」だろう。TE-D01tは10mm径ダイナミック型という、シンプルかつバランスに優れるドライバー1基を搭載していたが、本機では10mm径ダイナミック型とKnowles製BAドライバーを各1基ずつ使用する。
ハイブリッドドライバー構成としたことで、BAドライバーによる高域側の向上はもちろん、高域側をBAに任せられることでダイナミック側の負担が減り、中低域の向上も得られると期待できる。実際の音質については、後ほど詳しくサウンドインプレッションを紹介する。
ノイズキャンセリングは約3倍ものパワー増強!サウンドは重低音&高域の質感向上で表現力アップ
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