公開日 2022/05/19 06:30
【PR】Dolby Atmosのロスレス再生に対応
デノンの名作サウンドバーがついに進化! 「DHT-S217」の良音&使い勝手は“超お得”と言わざるを得ない
山本 敦
■大ヒット機「DHT-S216」の後継がついに登場! 上位機譲りの電源とSoCでパワーアップ
デノンが発売した、本体にサブウーファーを内蔵するシングル筐体のサウンドバー「DHT-S217」をレポートする。上位機「DHT-S517」と同じ高性能なSoC(システム・オン・ア・チップ)を搭載。Dolby True HDによる高音質なロスレスベースのDolby Atmos再生にも対応しながら、想定売価が3万円を切る注目機だ。
本機は2019年に発売され、以降ロングランヒットを続けたデノンのサウンドバー「DHT-S216」の後継機だ。3ウェイ・6スピーカーシステムの構成を変えず、75mm口径のサブウーファーを筐体の左右に1基ずつ配置。別途サブウーファーを足さなくても、単体で迫力のあるパワフルな低音を再生する。
高い演算処理能力を備えるSoC、強力な電源部は上位モデルのDHT-S517と同じプラットフォームを組み込んだ。特にDHT-S216からSoCのグレードアップを図ったことで、Dolby Atmosの3Dオーディオ信号のデコードや、バーチャルサラウンド再生の処理をゆとりを持ってこなせるエントリークラスのサウンドバーになった。
チューニングはデノンのサウンドマスターとして、ブランドのHi-FiオーディオやAVサラウンドアンプまで広く担当する山内慎一氏が監修している。DHT-S216から同じ筐体、同じスピーカーシステムをベースにしているぶん、山内氏が音の練り上げに多くの時間を割いて完成させたという。本格的なシアターサウンドを期待できそうだ。
デジタル入力は背面に4K/60Hz映像信号に対応するHDMI入力を1系統、出力を1系統備える。別売のサブウーファーを増設するための出力端子も搭載した。コーデックはSBCのみになるが、Bluetoothでの音楽再生もできる。
先述の通り前モデルと同じ筐体、スピーカーシステムを用いているが、1箇所変更点がある。底面に設けるダウンファイアリングウーファーからの低音の抜けを向上させるため、フットの高さと形状を変えたのだ。
これにより外形寸法は高さが1mmサイズアップしているが、薄型テレビをテーブルトップスタンドに装着して、足もとにサウンドバーを置いたときに画面を覆い隠してしまわないようにスリムサイズをキープした。
フロント側はチャコールグレーのファブリック、センターに動作状態を表示するステータスLEDを設けた。天面には電源や音量、入力ソース切り替えの操作ボタンを搭載しているが、これらの操作は付属のリモコンから快適に操作できる。本機についてはスマホアプリによる操作・設定も不要だ。テレビに接続するだけでシンプルに使えるところに好感を持った。
デノンが発売した、本体にサブウーファーを内蔵するシングル筐体のサウンドバー「DHT-S217」をレポートする。上位機「DHT-S517」と同じ高性能なSoC(システム・オン・ア・チップ)を搭載。Dolby True HDによる高音質なロスレスベースのDolby Atmos再生にも対応しながら、想定売価が3万円を切る注目機だ。
本機は2019年に発売され、以降ロングランヒットを続けたデノンのサウンドバー「DHT-S216」の後継機だ。3ウェイ・6スピーカーシステムの構成を変えず、75mm口径のサブウーファーを筐体の左右に1基ずつ配置。別途サブウーファーを足さなくても、単体で迫力のあるパワフルな低音を再生する。
高い演算処理能力を備えるSoC、強力な電源部は上位モデルのDHT-S517と同じプラットフォームを組み込んだ。特にDHT-S216からSoCのグレードアップを図ったことで、Dolby Atmosの3Dオーディオ信号のデコードや、バーチャルサラウンド再生の処理をゆとりを持ってこなせるエントリークラスのサウンドバーになった。
チューニングはデノンのサウンドマスターとして、ブランドのHi-FiオーディオやAVサラウンドアンプまで広く担当する山内慎一氏が監修している。DHT-S216から同じ筐体、同じスピーカーシステムをベースにしているぶん、山内氏が音の練り上げに多くの時間を割いて完成させたという。本格的なシアターサウンドを期待できそうだ。
デジタル入力は背面に4K/60Hz映像信号に対応するHDMI入力を1系統、出力を1系統備える。別売のサブウーファーを増設するための出力端子も搭載した。コーデックはSBCのみになるが、Bluetoothでの音楽再生もできる。
先述の通り前モデルと同じ筐体、スピーカーシステムを用いているが、1箇所変更点がある。底面に設けるダウンファイアリングウーファーからの低音の抜けを向上させるため、フットの高さと形状を変えたのだ。
これにより外形寸法は高さが1mmサイズアップしているが、薄型テレビをテーブルトップスタンドに装着して、足もとにサウンドバーを置いたときに画面を覆い隠してしまわないようにスリムサイズをキープした。
フロント側はチャコールグレーのファブリック、センターに動作状態を表示するステータスLEDを設けた。天面には電源や音量、入力ソース切り替えの操作ボタンを搭載しているが、これらの操作は付属のリモコンから快適に操作できる。本機についてはスマホアプリによる操作・設定も不要だ。テレビに接続するだけでシンプルに使えるところに好感を持った。