公開日 2022/11/24 06:30
【特別企画】DGPイメージングアワード2022受賞モデルを一斉レビュー
愛機の最高性能を引き出す、「サンイースト」のメモリーカードに注目!
桃井一至
「SUNEAST(サンイースト)」と記された記録メディアをご存知だろうか。内外メーカーがひしめくなか、ハイスペックモデルの一角を占めるまでに成長しつつある、新進気鋭のメモリーブランドだ。その実力はパフォーマンスに厳しい目を向けるプロフォトグラファーやビデオグラファーの間でも高い評価を受けており、認知度、人気共に急上昇。国内発のブランドだということも安心感に一役買っている。
記録メディアはスペックと信頼性が選択の重点に置かれるが、サンイーストのメモリーカードはカメラメーカーの推奨製品としてもピックアップされるなど、その性能は折り紙付きだ。今秋開催されたデジタルイメージングの総合アワード「DGPイメージングアワード2022」においても、記録アイテム部門にエントリーされた全5モデルのうち、3モデルが金賞に、2モデルが受賞に選出。今回は、そんな群雄割拠のエントリーモデルの中で新星のごとき強い存在感を示した、サンイーストの受賞モデルを一挙にご紹介しよう。
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高精細な動画機能を持つモデルや、高画素、超高速連写など、フラグシップモデルを中心に採用されつつあるCFexpressカード。中でもpSLCはメディアの寿命とされる書き込み可能回数、すなわち耐久性に特化したモデルだ。
構造上、安全性に余裕を持たせるために容量が小さくなる側面を持つが、高次元で両立させているのが、この「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】」の特長だ。連写の要になる書き込み速度は最大1500MB/秒(160GBモデルのみ最大1400MB/秒)。PCへのデータ転送時間の短縮に有効な最大読み取り速度は最大1700MB/秒、そして高画質動画や高速連写で重要となる持続書込転送速度は1400MB/秒(160GBモデルのみ最大1300MB/秒)と、安定した持続力でカメラのパフォーマンスを引き立てる。
映像業界では定番の「ProRes422HQ」など、高品質・低圧縮データの記録にも向いた実力を持ち、複数枚管理に便利なラベル記入欄を設けるなど、プロユースも視野に入れた細かな配慮も行き届く。保証も5年の長期に渡る。容量は640GB、320GB、160GBの3種類を用意。不測の事態を絶対に避けなければならず、かつ最高の持続力を求めるプロフェッショナルに最適なハイパフォーマンスモデルだ。
読み込みや書き込みの転送速度は、pSLCモデルと同等のパフォーマンスを持ちながら、大容量ラインナップと値ごろ感が嬉しいのが、この「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【TLC】」。ゆとりある容量はメディア交換の難しい悪天候などで負担が減り、強い味方になってくれるはずだ。
高耐久のpSLCモデルとの差が気になるところだが、TLCは記録媒体としてポピュラーな構造。pSLCモデルが別格で、TLCモデルでも、必要十分な耐久性は持っているので安心して使ってほしい。最新カメラの8K動画にも対応し、高ビットレートで負荷の高い動画記録形式でも多くをクリアしている。
サンイーストの公式サイトでは、機種個別の動作検証結果が、きめ細かく掲載されているので、気になる方はそちらもチェックしてほしい。容量は2TBの大容量モデルを筆頭に、1TB、512GB、256GB、128GBの5種類。ラインアップが豊富で目的や予算に合わせて、選びやすいのも大きな魅力だ。静止画から動画まで、幅広いユーザーをカバーする、CFexpressカードの定番モデルになるだろう。
記録メディアはスペックと信頼性が選択の重点に置かれるが、サンイーストのメモリーカードはカメラメーカーの推奨製品としてもピックアップされるなど、その性能は折り紙付きだ。今秋開催されたデジタルイメージングの総合アワード「DGPイメージングアワード2022」においても、記録アイテム部門にエントリーされた全5モデルのうち、3モデルが金賞に、2モデルが受賞に選出。今回は、そんな群雄割拠のエントリーモデルの中で新星のごとき強い存在感を示した、サンイーストの受賞モデルを一挙にご紹介しよう。
SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】
高精細な動画機能を持つモデルや、高画素、超高速連写など、フラグシップモデルを中心に採用されつつあるCFexpressカード。中でもpSLCはメディアの寿命とされる書き込み可能回数、すなわち耐久性に特化したモデルだ。
構造上、安全性に余裕を持たせるために容量が小さくなる側面を持つが、高次元で両立させているのが、この「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】」の特長だ。連写の要になる書き込み速度は最大1500MB/秒(160GBモデルのみ最大1400MB/秒)。PCへのデータ転送時間の短縮に有効な最大読み取り速度は最大1700MB/秒、そして高画質動画や高速連写で重要となる持続書込転送速度は1400MB/秒(160GBモデルのみ最大1300MB/秒)と、安定した持続力でカメラのパフォーマンスを引き立てる。
映像業界では定番の「ProRes422HQ」など、高品質・低圧縮データの記録にも向いた実力を持ち、複数枚管理に便利なラベル記入欄を設けるなど、プロユースも視野に入れた細かな配慮も行き届く。保証も5年の長期に渡る。容量は640GB、320GB、160GBの3種類を用意。不測の事態を絶対に避けなければならず、かつ最高の持続力を求めるプロフェッショナルに最適なハイパフォーマンスモデルだ。
SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【TLC】
読み込みや書き込みの転送速度は、pSLCモデルと同等のパフォーマンスを持ちながら、大容量ラインナップと値ごろ感が嬉しいのが、この「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【TLC】」。ゆとりある容量はメディア交換の難しい悪天候などで負担が減り、強い味方になってくれるはずだ。
高耐久のpSLCモデルとの差が気になるところだが、TLCは記録媒体としてポピュラーな構造。pSLCモデルが別格で、TLCモデルでも、必要十分な耐久性は持っているので安心して使ってほしい。最新カメラの8K動画にも対応し、高ビットレートで負荷の高い動画記録形式でも多くをクリアしている。
サンイーストの公式サイトでは、機種個別の動作検証結果が、きめ細かく掲載されているので、気になる方はそちらもチェックしてほしい。容量は2TBの大容量モデルを筆頭に、1TB、512GB、256GB、128GBの5種類。ラインアップが豊富で目的や予算に合わせて、選びやすいのも大きな魅力だ。静止画から動画まで、幅広いユーザーをカバーする、CFexpressカードの定番モデルになるだろう。