公開日 2024/06/28 06:30
ネット動画を高画質で再生できる機能も搭載
“観たいものだけ、好きなだけ”楽しめる!レグザ4K液晶テレビ「E350M」は推し活が捗るハイコスパ機
草野晃輔
近年、多くの人が楽しんでいる「推し活」。推しのアイドルグループや俳優、アーティスト、キャラクターなどがいれば、出ている番組や動画を全部チェックしたいと思うだろう。そんな方にオススメしたいのが、TVS REGZAの4K液晶レグザ“E350Mシリーズ”だ。
最新世代の省エネ性能を備えたエントリーモデルで、価格と性能のバランスが極めて高い特徴を持つ。何より「推し」を登録すれば自動で録画して一覧表示してくれる新「ざんまいスマートアクセス」といった、推し活に最適な機能を搭載する。推しに関連した“観たいものを好きなだけ楽しめる”テレビなのだ。
本稿ではE350Mシリーズの推し活向け機能を中心として、その使用感、画質や音質などを合わせたレビューをお届けしたい。
E350Mシリーズは、65V型「65E350M」/55V型「55E350M」/50V型「50E350M」/43V型「43E350M」、そして6月20日に発表された75V型「75E350M」のラインナップで、リビングからプライベートルームまで幅広く対応する。シリーズを通して、年間消費電量は同社2020年モデル(同型のC350Xシリーズ)と比べて24%も削減されており、昨今高騰している電気代を少しでも抑えられるのはありがたい。
映像エンジンは2023年版「レグザエンジンZR」を搭載。ネット動画のコントラストや精細感をアップさせる「ネット動画ビューティ」機能や、地デジ番組のノイズを抑えて映像をくっきりさせる「地デジビューティ」機能に対応する。
バックライトは直下型LED方式を採用。グローバルディミングによって明滅を綿密にコントロールすることで、ピーク輝度の高さと黒の締まりを両立し、輝く白と奥行き感のある黒のコントラストを再現する。HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGといった幅広いフォーマットをカバーする。
音質面では「レグザパワーオーディオシステム」を搭載。バスレフボックスと一体化したスピーカーで低音から高音までバランスの良いサウンドを再現する。声を聴きやすくする「クリア音声」、番組のジャンルに合わせて音質を自動調整する「おまかせAIサウンド」といった、多彩な音質機能を備えている。
そしてE350Mシリーズの最大の魅力が、新「ざんまいスマートアクセス」機能によって、録画番組、ネット動画をシームレスに楽しめること。レビューをまじえて紹介していこう。
新「ざんまいスマートアクセス」は、ジャンルやタレントごとに番組をパッケージにした「みるコレ パック」を設定しておくと、選んだテーマに応じた録画番組やシーン、そしてネット動画の関連コンテンツもシームレスかつ自動でピックアップしてくれる機能で、推しの作品や好きな番組に集中して視聴することができる。
「みるコレ パック」には「野球」や「お笑い特番」などテーマ別のほか、アーティスト名やアイドルグループ名、俳優名など18万種類以上が用意されており、ここから推しのパックを探して登録できる。
登録するには、リモコンの「ざんまい」ボタンを押して新「ざんまいスマートアクセス」を起動し、画面内の「みるコレ パックを追加」を選択。すると「みるコレ 番組ガイド」のパック一覧画面に移るので、好きなパックを選んで「おまかせ録画」のスライドをオンにすると、4Kテレビに接続した外付けHDDに番組が自動録画されるようになる。なお録画が重なってしまう場合は、複数選択した「みるコレ パック」の中で優先順位を付けることもできる。
おまかせ録画は非常に優秀だ。試しに中学生の娘が推しのアイドルグループ を登録したところ、冠番組や出演ドラマだけでなく、ゲストで登場した番組も録画されていた。何より喜んだのが、推しメンバーがソロで数分取り上げられた朝の情報番組まで網羅されていたことだ。
YouTubeも同様で、公式チャンネル動画からショート動画まで、驚くほど多くのサムネイルが並んでいた。中には娘がチェックできていないものもあったようで「これなら見逃さない!」と喜んでいた。
新「ざんまいスマートアクセス」では、観たいコンテンツは画面上部にある「録画番組」「シーン」「YouTube」「Prime Video」「Disney+」などのタブから選ぶ。例えば「録画番組」を選ぶと、「みるコレ パック」別に録画した番組や、YouTubeで配信されている動画のサムネイルがズラッと並ぶ。
動作が軽快なのも嬉しいポイントだ。ずらっと並んだ番組から観たいものを探す際には、ちょっと再生しては止めて、別の番組に切替える操作が増えるが、テレビのチャンネル変更時に近い感覚でスッと画面が変わる。動きも含めてシームレスだった。
最新世代の省エネ性能を備えたエントリーモデルで、価格と性能のバランスが極めて高い特徴を持つ。何より「推し」を登録すれば自動で録画して一覧表示してくれる新「ざんまいスマートアクセス」といった、推し活に最適な機能を搭載する。推しに関連した“観たいものを好きなだけ楽しめる”テレビなのだ。
本稿ではE350Mシリーズの推し活向け機能を中心として、その使用感、画質や音質などを合わせたレビューをお届けしたい。
■43V型から75V型まで揃えた機能も充実のエントリーシリーズ
E350Mシリーズは、65V型「65E350M」/55V型「55E350M」/50V型「50E350M」/43V型「43E350M」、そして6月20日に発表された75V型「75E350M」のラインナップで、リビングからプライベートルームまで幅広く対応する。シリーズを通して、年間消費電量は同社2020年モデル(同型のC350Xシリーズ)と比べて24%も削減されており、昨今高騰している電気代を少しでも抑えられるのはありがたい。
映像エンジンは2023年版「レグザエンジンZR」を搭載。ネット動画のコントラストや精細感をアップさせる「ネット動画ビューティ」機能や、地デジ番組のノイズを抑えて映像をくっきりさせる「地デジビューティ」機能に対応する。
バックライトは直下型LED方式を採用。グローバルディミングによって明滅を綿密にコントロールすることで、ピーク輝度の高さと黒の締まりを両立し、輝く白と奥行き感のある黒のコントラストを再現する。HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGといった幅広いフォーマットをカバーする。
音質面では「レグザパワーオーディオシステム」を搭載。バスレフボックスと一体化したスピーカーで低音から高音までバランスの良いサウンドを再現する。声を聴きやすくする「クリア音声」、番組のジャンルに合わせて音質を自動調整する「おまかせAIサウンド」といった、多彩な音質機能を備えている。
そしてE350Mシリーズの最大の魅力が、新「ざんまいスマートアクセス」機能によって、録画番組、ネット動画をシームレスに楽しめること。レビューをまじえて紹介していこう。
■新「ざんまいスマートアクセス」で推しの録画番組からネット動画まで一覧できる
新「ざんまいスマートアクセス」は、ジャンルやタレントごとに番組をパッケージにした「みるコレ パック」を設定しておくと、選んだテーマに応じた録画番組やシーン、そしてネット動画の関連コンテンツもシームレスかつ自動でピックアップしてくれる機能で、推しの作品や好きな番組に集中して視聴することができる。
「みるコレ パック」には「野球」や「お笑い特番」などテーマ別のほか、アーティスト名やアイドルグループ名、俳優名など18万種類以上が用意されており、ここから推しのパックを探して登録できる。
登録するには、リモコンの「ざんまい」ボタンを押して新「ざんまいスマートアクセス」を起動し、画面内の「みるコレ パックを追加」を選択。すると「みるコレ 番組ガイド」のパック一覧画面に移るので、好きなパックを選んで「おまかせ録画」のスライドをオンにすると、4Kテレビに接続した外付けHDDに番組が自動録画されるようになる。なお録画が重なってしまう場合は、複数選択した「みるコレ パック」の中で優先順位を付けることもできる。
■アイドルグループ登録でメンバーのソロ番組も網羅、「これなら見逃さない!」
おまかせ録画は非常に優秀だ。試しに中学生の娘が推しのアイドルグループ を登録したところ、冠番組や出演ドラマだけでなく、ゲストで登場した番組も録画されていた。何より喜んだのが、推しメンバーがソロで数分取り上げられた朝の情報番組まで網羅されていたことだ。
YouTubeも同様で、公式チャンネル動画からショート動画まで、驚くほど多くのサムネイルが並んでいた。中には娘がチェックできていないものもあったようで「これなら見逃さない!」と喜んでいた。
新「ざんまいスマートアクセス」では、観たいコンテンツは画面上部にある「録画番組」「シーン」「YouTube」「Prime Video」「Disney+」などのタブから選ぶ。例えば「録画番組」を選ぶと、「みるコレ パック」別に録画した番組や、YouTubeで配信されている動画のサムネイルがズラッと並ぶ。
動作が軽快なのも嬉しいポイントだ。ずらっと並んだ番組から観たいものを探す際には、ちょっと再生しては止めて、別の番組に切替える操作が増えるが、テレビのチャンネル変更時に近い感覚でスッと画面が変わる。動きも含めてシームレスだった。