公開日 2019/02/26 06:30
【連載】ガジェットTIPS
本当にWi-Fi環境って必要? モバイルデータ通信だけじゃダメ?
海上忍
この問題、結論からいうと、Wi-Fiの設置は経済効果で判断すべき問題ではないでしょうか。
スマートフォンのシステムをアップデートするとき、平気で1ギガを超えるサイズのダウンロードを伴うため、携帯電話会社との契約上のデータ通信容量を超えてしまい出費が嵩むことがありますが、毎月必ずアップデートが実施されるわけではありません。
パケットを追加購入したとしても、せいぜい1ギガ千円程度ですから、プロバイダとの契約やルーター購入などの初期費用を考えると、2年ほどのスパンで見てもWi-Fi導入のほうが高くつきます。
しかし自宅にWi-Fiを導入すると、他の家電製品、特にAV機器との連携によるスマホの活用は、ひとつ上のステージに到達します。たとえば、テレビがYouTubeアプリに対応している場合、スマホで見ていたYouTube動画の続きをテレビの大画面で、といった使い方が可能になります。ビデオレコーダーで録画した番組をスマホに転送し、外出先で見ることもできます。
それもこれも、同じネットワーク(Wi-Fi)に接続していることが前提です。スマートフォンで他の家電製品の機能を引き出したいのならば、Wi-Fiは必須といえるでしょう。
自宅に有線のインターネット回線を引かなくても、Wi-Fiを導入する方法はあります。たとえば、ソフトバンクが提供する「Softbank Air」は、1ヶ月の通信量無制限で下り最高350MbpsというWi-Fiネットワークが手に入ります。
またUQ WiMAXが提供する「WiMAX」は下り最高440Mbpsと高速で、通信エリアが広いという強みがあります。どちらも携帯電話回線網を利用するから工事は不要、光回線が近くまで来ているかどうかを気にする必要はありません。
スマートフォンのシステムをアップデートするとき、平気で1ギガを超えるサイズのダウンロードを伴うため、携帯電話会社との契約上のデータ通信容量を超えてしまい出費が嵩むことがありますが、毎月必ずアップデートが実施されるわけではありません。
パケットを追加購入したとしても、せいぜい1ギガ千円程度ですから、プロバイダとの契約やルーター購入などの初期費用を考えると、2年ほどのスパンで見てもWi-Fi導入のほうが高くつきます。
しかし自宅にWi-Fiを導入すると、他の家電製品、特にAV機器との連携によるスマホの活用は、ひとつ上のステージに到達します。たとえば、テレビがYouTubeアプリに対応している場合、スマホで見ていたYouTube動画の続きをテレビの大画面で、といった使い方が可能になります。ビデオレコーダーで録画した番組をスマホに転送し、外出先で見ることもできます。
それもこれも、同じネットワーク(Wi-Fi)に接続していることが前提です。スマートフォンで他の家電製品の機能を引き出したいのならば、Wi-Fiは必須といえるでしょう。
自宅に有線のインターネット回線を引かなくても、Wi-Fiを導入する方法はあります。たとえば、ソフトバンクが提供する「Softbank Air」は、1ヶ月の通信量無制限で下り最高350MbpsというWi-Fiネットワークが手に入ります。
またUQ WiMAXが提供する「WiMAX」は下り最高440Mbpsと高速で、通信エリアが広いという強みがあります。どちらも携帯電話回線網を利用するから工事は不要、光回線が近くまで来ているかどうかを気にする必要はありません。
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