トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2019/11/22 06:20
【連載】ガジェットTIPS

意外に使えるテクニック! テレビ番組はUSBメモリにも録画できる

海上忍
これから気になるテレビ番組があるけれどビデオレコーダーに空きがない、適当な外付けハードディスクもない...困りますよね。見逃し配信サービスで扱う予定がある番組はともかく、報道系/スポーツ系番組の大半は一度放送されればそれきりですから、なんとかして録画したいものです。

そんなときは、手もとに「USBメモリ」がないか確認しましょう。USBハードディスクに録画できるテレビに限られますが、ある程度の容量(めやすとして16ギガバイト以上)を持つUSBメモリであれば、外付けハードディスクと同様に利用できます。これは、接続された機器がUSBマスストレージクラス(USBの記憶装置用規格)対応かどうかのチェックしか行わないテレビが多いからです。

ビデオレコーダーに空きがない、そんなときは「USBメモリ」がないか確認しましょう

ただし、USBメモリを録画用に使うメリットはあまりありません。ほとんどのテレビは、USBハードディスクの録画にはDRモード(動画を圧縮しない)を使用するため、1時間番組に約8〜9ギガバイトもの容量が必要になります。

録画した番組はほかのテレビで再生できない(特定のテレビに紐付けられる)ので、持ち運びが容易なUSBメモリの優位性を活かせません。容量あたり単価もハードディスクのほうが安価です。使用開始前には登録作業に伴う初期化が必要なため、内容が全消去されることにも注意が必要です。

とはいえ、今回だけ録画できればOK、他のテレビで再生できなくてもいいというのであれば、USBメモリを試す価値はあります。テレビメーカーが動作確認した録画用記憶装置ではないため、あくまで自己責任になりますが、使う予定のない容量大きめのUSBメモリが手もとにあるのなら、万一に備え録画可能かどうか確かめておいてはいかが?

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 マランツ、未踏の領域へ。「次元が異なる」弩級フラグシップコンビ「MODEL 10」「SACD 10」レビュー!
2 JBL、楽天ブラックフライデーで人気完全ワイヤレスやサウンドバーが最大36%オフ。11/21 17時より
3 DAZN、登録なしで一部コンテンツを無料視聴できる新機能。11月導入予定
4 松村北斗と上白石萌音のW主演!PMSとパニック障害を抱える男女のかけがえのない物語
5 Sonos、ブランド初のプロ向けスピーカー「Era 100 Pro」発表。PoE採用で自由かつ簡単な設置を実現
6 妥協なきデノン “もうひとつの旗艦AVアンプ”。「AVC-A10H」がデノンサラウンドアンプのあらたな一章を告げる
7 iBasso Audio、初エントリーライン「iBasso Jr.」からポータブルDAC/アンプとイヤホンを発売
8 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
9 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
10 ビクター、実売5000円以下の完全ワイヤレス「HA-A6T」。耳にフィットしやすいラウンド型ボディ
11/18 10:32 更新

WEB