公開日 2021/05/13 06:40
【連載】ガジェットTIPS
Amazonで商品検索、こんな裏技で便利に!
海上 忍
デジタルガジェットから日用品まで、オンラインショッピングといえば「Amazon」。もちろんAmazonだけではありませんが、取り扱い商品の多さと強力な配送システム、会員制プログラム「Amazon Prime」の充実もあり、多くの消費者を引きつけています。
しかし、ときには長所が短所に。取り扱い商品の多さは探しにくさ、目的の商品にたどりつくまでの時間の長さの裏返しになりかねません。WEBサイトには価格の低い/高い順や発売日などを基準としたソート機能が用意されているものの、"痒いところに手が届く"設計とは言い難い部分もあります。
そんなときには、URLに「&」から始まる文字列を追加しましょう。文字列とは、AmazonのWEBサイト独自のコマンドのことで、それをURLに付加するとGUIでは指示できないソート機能を利用できるのです。今回紹介するコマンドは「&high-price=」と「&sort=salesrank」の2つ、これだけでもAmazonでの商品探しが変わりますよ。
「&high-price=○○○○」は、指定した金額以下の商品のみ表示します。たとえば、「完全ワイヤレスイヤホン」の検索結果を表示しているとき、URLの末尾に「&high-price=5000」をくわえると、「5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン」のみ表示されます。予算の上限を決めて買いものするとき便利に使えます。
「&sort=salesrank」は、売上のいい順に並び替えます。売れ筋・ベストセラーの製品だけでなく、タイムセールの実施により売上急伸中の商品が上位にくるため、いわゆる「お買い得」な商品を探すのにピッタリです。
スマートフォンのWEBブラウザでのコマンド入力はなかなか面倒ですが、パソコンならかんたん。複数のコマンドを併用する「合せ技」も可能ですから、イヤホンやモバイルバッテリーなどのデジタルガジェットを探すときに試してみては?
しかし、ときには長所が短所に。取り扱い商品の多さは探しにくさ、目的の商品にたどりつくまでの時間の長さの裏返しになりかねません。WEBサイトには価格の低い/高い順や発売日などを基準としたソート機能が用意されているものの、"痒いところに手が届く"設計とは言い難い部分もあります。
そんなときには、URLに「&」から始まる文字列を追加しましょう。文字列とは、AmazonのWEBサイト独自のコマンドのことで、それをURLに付加するとGUIでは指示できないソート機能を利用できるのです。今回紹介するコマンドは「&high-price=」と「&sort=salesrank」の2つ、これだけでもAmazonでの商品探しが変わりますよ。
「&high-price=○○○○」は、指定した金額以下の商品のみ表示します。たとえば、「完全ワイヤレスイヤホン」の検索結果を表示しているとき、URLの末尾に「&high-price=5000」をくわえると、「5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン」のみ表示されます。予算の上限を決めて買いものするとき便利に使えます。
「&sort=salesrank」は、売上のいい順に並び替えます。売れ筋・ベストセラーの製品だけでなく、タイムセールの実施により売上急伸中の商品が上位にくるため、いわゆる「お買い得」な商品を探すのにピッタリです。
スマートフォンのWEBブラウザでのコマンド入力はなかなか面倒ですが、パソコンならかんたん。複数のコマンドを併用する「合せ技」も可能ですから、イヤホンやモバイルバッテリーなどのデジタルガジェットを探すときに試してみては?
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