公開日 2022/01/21 06:40
【連載】ガジェットTIPS
ビリっとくる静電気、除去グッズがないときは身近なアイテムで代用!
海上忍
ドアノブやエレベーターのボタンに触れるとビリっとくる「静電気」。あの痛みを防ぐには、物質の摩擦などで生じた体表面の電気をうまく逃がすしかありません。
しかし、空気が乾燥する冬にはその放電システムがうまく機能しなくなります。空気中にじゅうぶんな湿度があれば、その水分を通じて空気中へと放電されるため「ビリッ」と感じることはありませんが、湿度が低下すると物質表面につく水分まで減ってしまうからです。
その放電を助ける機能を果たすのが、雑貨店などで見かける「静電気除去グッズ」。指先ほどの大きさの部分をドアノブやエレベーターのボタンにあてがうと、「ビリッ」と感じずにすむというアイデア商品です。携帯しやすいようキーホルダー状になるなど工夫されたものも多く、買って損はありません。
とはいえ、欲しいときに限って探しても見つからないもの。なにか身近なもので代用できれば、それに越したことはありません。
周りを見渡すと最初に除外されるのは、ガラスやゴム、プラスチック製品。電気をほとんど通さないため放電効果を期待できません。銅やアルミ製品は導電性が高く、一気に電気が通り「ビリッ」とくるので、これも除外します。確実なのは両手で地面に触れることですが、手が汚れるのは避けたいですよね。
お勧めは、金属製のペン、または鍵です。しっかり握ってドアノブやエレベーターのボタンにちょいと触れれば、放電のショックはそこで止まるので、自分が「ビリッ」と感じることはありません。意外に効果的ですよ。
しかし、空気が乾燥する冬にはその放電システムがうまく機能しなくなります。空気中にじゅうぶんな湿度があれば、その水分を通じて空気中へと放電されるため「ビリッ」と感じることはありませんが、湿度が低下すると物質表面につく水分まで減ってしまうからです。
その放電を助ける機能を果たすのが、雑貨店などで見かける「静電気除去グッズ」。指先ほどの大きさの部分をドアノブやエレベーターのボタンにあてがうと、「ビリッ」と感じずにすむというアイデア商品です。携帯しやすいようキーホルダー状になるなど工夫されたものも多く、買って損はありません。
とはいえ、欲しいときに限って探しても見つからないもの。なにか身近なもので代用できれば、それに越したことはありません。
周りを見渡すと最初に除外されるのは、ガラスやゴム、プラスチック製品。電気をほとんど通さないため放電効果を期待できません。銅やアルミ製品は導電性が高く、一気に電気が通り「ビリッ」とくるので、これも除外します。確実なのは両手で地面に触れることですが、手が汚れるのは避けたいですよね。
お勧めは、金属製のペン、または鍵です。しっかり握ってドアノブやエレベーターのボタンにちょいと触れれば、放電のショックはそこで止まるので、自分が「ビリッ」と感じることはありません。意外に効果的ですよ。
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