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公開日 2022/09/29 06:30
iPhone TIPS

iPhoneで耳の健康を意識!イヤホンで聴いた「音圧×時間」を把握しよう

高橋 敦
以前の記事でイヤホン難聴にならないようにWHOが示している「音圧80dBで週に40時間以内なら問題なし」という目安を紹介し、その80dBを実際に体感できる機能「コントロールセンターの[聴覚]で、iPhoneに接続されたイヤホンがいま何dBの音圧を出しているかをリアルタイム確認」をピックアップしました。

コントロールセンターの[聴覚]も80dBを超えると警告モードに

ですが「音圧80dBで週40時間以内」という目安の出し方からもわかるように、聴覚へのダメージは「音圧×時間」で蓄積されます。なので音圧だけではなく「どんな音量でどれくらいの時間聴いたのか」まで把握しておければベストです。

でもいちいちコントロールセンターでdBを確認したり、ましてやその音量で何時間くらい聴いたかを覚えて記録しておいたりなんて現実的ではありませんよね?

ご安心を!そこのところはiPhoneの[ヘルスケア]アプリの[聴覚]機能がまとめて面倒を見てくれます!

まず[ヘルスケア]アプリの[ブラウズ]から[聴覚]項目を表示して[ヘッドフォン通知」を確認。その説明書きによると「最近の7日間で80dB以上の音を合計40時間以上聴いた場合など」に通知が出されるとのことです。

聴覚保護の観点から通知される内容についての説明が記載

つまりiPhoneでの音楽再生の音量と時間の合計がWHOの目安を超えてしまった場合、iPhoneが通知を出してそれを教えてくれるということ。その通知が出ない限りはひとまず安心なわけです。

その通知の判断基準になっているであろう、再生音量と再生時間の記録データをブラウズすることもできます。同じく[聴覚]の中にある[ヘッドフォン音量]をチェックしてみましょう。まずは[過去7日間]がメインで表示されますが、そのほか時/日/週/月/6か月/年と切り替えて、再生音量と再生時間のグラフ、より詳しい情報を確認できます。

ヘルスケア]アプリ[ブラウズ][聴覚]と進み、[過去7日間]の[ヘッドフォン音量]をタップ

時/日/週/月/6か月/年を切り替えて記録データを確認


グラフから下にスクロールして記録の分析概要[ハイライト]を確認

問題がある場合は自動で通知が出されるわけですから、記録を頻繁に確認する必要はありません。ですがたまにはそれを眺めながら耳の健康について考えてみるのもよいかもしれません。

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