公開日 2023/03/14 10:39
アップルTIPS
新色イエローも登場! 改めて知りたい、「iPhone 14」とほかのiPhoneの違い
山本 敦
アップルはiPhone 14、iPhone 14 Plusの新色「イエロー」を本日3月14日に発売した。コストパフォーマンスも魅力的なiPhone 14シリーズに、いまこそ注目すべき理由を紹介する。
iPhoneに「イエロー」のカラーバリエーションがラインナップされるのは、2019年に発売されたiPhone 11以来、約3年半ぶりだ。
イエローとひとくくりに言っても、いろいろな色合いがある。iPhone 14/14 Plusのイエローは、バックパネルについてはホワイトを混ぜたような、少し淡いパステルカラーのイエロー。サイドフレームは航空宇宙グレード7000系アルミニウム合金となっている。同じ素材のデュアルカメラのリングは金色に輝く。
ロック画面を長押しするとカスタマイズ設定の画面に入れる。本体色にマッチする壁紙や時刻表示のフォント/カラーを選びたい。アクティビティリングや天気など、ウィジェットをロック画面に配置して使い勝手を高めることもできる。
iPhone 14シリーズは、2021年に発売されたiPhone 13シリーズから内部設計を大きく変更した。
iPhone 5シリーズからiPhone 13シリーズまで、本体のメインシャーシは “バスタブ構造” と呼ばれる、継ぎ目のないボックスのような一体成形だった。
iPhone 14シリーズからこのバスタブ構造ではなく、アルミニウム製メインシャーシの耐久性を保ちつつ、ディスプレイ側だけでなく背面ガラスパネル側のモジュールを外せる構造とした。これによってiPhoneの「修理のしやすさ」が向上した。アップルによると、高品質な修理サービスをより速く提供できるだけでなく、例えば背面ガラスパネルの修理にかかる費用を従来の半額程度にまで抑えることも可能になるそうだ。
iPhone 14シリーズでは内部に熱をこもらせないよう、放熱設計もブラッシュアップした。銅合金製のクーリングパーツを廃して、代わりにCentral Structural Frameと呼ぶ内部のコアシャーシにアルミニウムを使うことで高い放熱性能を確保している。これにより、A15 Bionicチップの高いパフォーマンスがスムーズに引き出せる。
内部設計の見直しにより、部品の使用点数も減らした。従来のiPhoneからさらに機能を充実させたうえで、本体の質量を軽く、サイズをスリムなままキープしている。iPhone 14 Plusは同じ6.7インチのiPhone 14 Pro Maxよりも約37gも軽い。モバイルゲームや動画視聴にも最適な選択肢だ。
iPhone 14シリーズの高いエンターテインメント性能にも注目したい。Super Retina XDRディスプレイはドルビービジョンによるHDRビデオコンテンツがネイティブ画質で表示できる。本体のメインカメラで撮影した最大4K/60fpsのドルビービジョン対応HDRビデオを、すぐにiPhoneのディスプレイでチェックできる。
また、Apple TV+のビデオ、Apple Musicの音楽コンテンツでは、ドルビーアトモスによる空間オーディオに対応する作品が増えている。2023年3月時点、新たにiPhone 14/14 Plusを購入すると、Apple Musicの音楽コンテンツは6ヶ月間、Apple TV+のビデオコンテンツは3ヶ月間、それぞれ無料で体験できる。近くiPhone 14シリーズへの買い換えを検討されている方は、この機会を逃さずに利用するべきだ。
■「11」以来の黄色いiPhoneが誕生
iPhoneに「イエロー」のカラーバリエーションがラインナップされるのは、2019年に発売されたiPhone 11以来、約3年半ぶりだ。
イエローとひとくくりに言っても、いろいろな色合いがある。iPhone 14/14 Plusのイエローは、バックパネルについてはホワイトを混ぜたような、少し淡いパステルカラーのイエロー。サイドフレームは航空宇宙グレード7000系アルミニウム合金となっている。同じ素材のデュアルカメラのリングは金色に輝く。
ロック画面を長押しするとカスタマイズ設定の画面に入れる。本体色にマッチする壁紙や時刻表示のフォント/カラーを選びたい。アクティビティリングや天気など、ウィジェットをロック画面に配置して使い勝手を高めることもできる。
■内部設計を大きく変更。軽くスリムなまま機能が充実した
iPhone 14シリーズは、2021年に発売されたiPhone 13シリーズから内部設計を大きく変更した。
iPhone 5シリーズからiPhone 13シリーズまで、本体のメインシャーシは “バスタブ構造” と呼ばれる、継ぎ目のないボックスのような一体成形だった。
iPhone 14シリーズからこのバスタブ構造ではなく、アルミニウム製メインシャーシの耐久性を保ちつつ、ディスプレイ側だけでなく背面ガラスパネル側のモジュールを外せる構造とした。これによってiPhoneの「修理のしやすさ」が向上した。アップルによると、高品質な修理サービスをより速く提供できるだけでなく、例えば背面ガラスパネルの修理にかかる費用を従来の半額程度にまで抑えることも可能になるそうだ。
iPhone 14シリーズでは内部に熱をこもらせないよう、放熱設計もブラッシュアップした。銅合金製のクーリングパーツを廃して、代わりにCentral Structural Frameと呼ぶ内部のコアシャーシにアルミニウムを使うことで高い放熱性能を確保している。これにより、A15 Bionicチップの高いパフォーマンスがスムーズに引き出せる。
内部設計の見直しにより、部品の使用点数も減らした。従来のiPhoneからさらに機能を充実させたうえで、本体の質量を軽く、サイズをスリムなままキープしている。iPhone 14 Plusは同じ6.7インチのiPhone 14 Pro Maxよりも約37gも軽い。モバイルゲームや動画視聴にも最適な選択肢だ。
■iPhone 14シリーズはエンターテインメント性能も高い
iPhone 14シリーズの高いエンターテインメント性能にも注目したい。Super Retina XDRディスプレイはドルビービジョンによるHDRビデオコンテンツがネイティブ画質で表示できる。本体のメインカメラで撮影した最大4K/60fpsのドルビービジョン対応HDRビデオを、すぐにiPhoneのディスプレイでチェックできる。
また、Apple TV+のビデオ、Apple Musicの音楽コンテンツでは、ドルビーアトモスによる空間オーディオに対応する作品が増えている。2023年3月時点、新たにiPhone 14/14 Plusを購入すると、Apple Musicの音楽コンテンツは6ヶ月間、Apple TV+のビデオコンテンツは3ヶ月間、それぞれ無料で体験できる。近くiPhone 14シリーズへの買い換えを検討されている方は、この機会を逃さずに利用するべきだ。