公開日 2023/08/05 07:00
【連載】ガジェットTIPS
スポーツ中継を“2度おいしく”楽しめる録画方法とは?
海上 忍
野球、サッカー、テニスにラグビーといったスポーツ番組は、ただ試合を中継しているわけではありません。手練れのカメラマンによる迫真の映像にくわえ、5.1chサラウンドを収録するなど、臨場感を伝えるべく音声にもさまざまな工夫が施されています。
そんなスポーツ番組を盛り上げるための、放送波ならではの仕掛けが「副音声」。通常の音声(主音声)と並行して放送される音声のことですが、ストレートな実況解説を流す主音声に対し、副音声では “裏解説” とでも呼ぶべき通好みの、よりマニアックな目線での解説を聞くことができます。野球中継の場合、「ホームファンは主音声でビジターファンは副音声」とか、「主音声は通常の解説で副音声は場内音のみ」、といった使い分けもされています。
しかし、仕事の都合でリアルタイム視聴できない……。そんなときは、ビデオレコーダーやテレビの外付けハードディスクへ録画することになりますが、副音声を楽しむためには設定を確認しなければならないかもしれません。
そのもっとも無難な方法は、「DRモード」で録画すること。DR以外の録画モード、すなわち映像/音声のデータ圧縮を伴う録画モードでは、副音声が取り除かれてしまう可能性があるからです。放送波をそっくりそのまま記録するDRモードであれば、確実に副音声が記録されます。
すべてのスポーツ番組が副音声を持つとはかぎらず、主音声のみの番組も少なからず放送されていますが、まずは番組表で「多」と表示されているかどうかチェックしてみては?
そんなスポーツ番組を盛り上げるための、放送波ならではの仕掛けが「副音声」。通常の音声(主音声)と並行して放送される音声のことですが、ストレートな実況解説を流す主音声に対し、副音声では “裏解説” とでも呼ぶべき通好みの、よりマニアックな目線での解説を聞くことができます。野球中継の場合、「ホームファンは主音声でビジターファンは副音声」とか、「主音声は通常の解説で副音声は場内音のみ」、といった使い分けもされています。
しかし、仕事の都合でリアルタイム視聴できない……。そんなときは、ビデオレコーダーやテレビの外付けハードディスクへ録画することになりますが、副音声を楽しむためには設定を確認しなければならないかもしれません。
そのもっとも無難な方法は、「DRモード」で録画すること。DR以外の録画モード、すなわち映像/音声のデータ圧縮を伴う録画モードでは、副音声が取り除かれてしまう可能性があるからです。放送波をそっくりそのまま記録するDRモードであれば、確実に副音声が記録されます。
すべてのスポーツ番組が副音声を持つとはかぎらず、主音声のみの番組も少なからず放送されていますが、まずは番組表で「多」と表示されているかどうかチェックしてみては?
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