ティアック、大型トロイダル電源トランス搭載のプリメインアンプを発売
A-1D |
本機は、一般のEI型電源トランスに比べ高効率な、低ノイズの大型トロイダル電源トランスと音質重視の電源用コンデンサを搭載。オーディオ回路とマイコン回路の相互干渉を避けるため別巻き線の電源回路を採用し、さらにパワー段にはMOS-FETを採用するなど、低価格帯の製品ながら手厚い電源対策が為されている。出力は75W+75W(4Ω)/50W+50W(8Ω)。
オペアンプにはバーブラウン社製とフィリップス社製を組み合わせて採用。さらにアース、取り付けビスなどの選定にもこだわり、筐体や線材処理に至るまで、徹底的な試聴比較を行うことにより音質を高めた。
フロントパネルには、同時発売のCDプレーヤー「C-1D」と同様、10mm厚のアルミ材を使用した。また、リアパネルの端子部分はスピーカーターミナルを含め全てに金メッキ処理を施し、コネクションの接続性の向上と経年変化を防止している。(Phile-web編集部)
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